キャンプのおすすめ必需品!話題の100均エッグケース
活動的なアウトドアや、キャンプでの一日のはじまりには、たんぱく質が豊富な卵料理がおすすめです。卵を使った料理は汎用性が高く、キャンプ飯でも取り入れやすいので、欠かせない食材のひとつと言えるのではないでしょうか。
とはいえ、自宅の冷蔵庫で保管する状態とは違い、持ち運びで衝撃でが生じやすいアウトドアでは生卵の割れに気をつけなくてはいけません。そんなデリケートな生卵をキャンプに持っていきたいときに活躍する、100均の卵専用ケースが話題です。
110円という驚きの価格で販売されている卵専用ケースは発売当初から人気の100均キャンプギアです。
セリアのエッグケースの仕様
卵専用ケースの名称は、エッグホルダーという名称がメジャーではありますが、セリアから販売されている卵専用ケースは「エッグケース」という商品名です。こちらは卵を持ち運ぶだけに特化した商品ですが、非常にシンプルでスッキリとしたデザインの商品です。
エッグケースには、Mサイズの卵が2個入る仕様になっています。Lサイズの卵は規定の適応サイズとはなっていないので、注意しましょう。また、Mサイズの卵を入れる場合でも個体差があるので、サイズが合わない場合は使用しないように気を付けましょう。
ロックを解除してケースを開くと、上下に3箇所ずつ爪があります。この上下の爪の部分で、卵をガッチリと支える仕様になっています。ロックの開け閉めには多少のコツと力が必要ですが、何度かやることで慣れるので問題ないでしょう。
卵を入れてみる
実際にケースの片側に、Mサイズの卵を2個入れます。
ロック部分を閉じて、ケースをしっかりと閉めます。
蓋を閉めると、カチッとしっかり2個の卵がホールドされました。当然ですが、ケースを軽く押した程度では卵が割れることはありませんでした。
カタカタと中で卵が若干揺れる感じはありましたが、このままクーラーボックスなどへ入れて持ち運びをしても、問題はなさそうです。
卵をケースに入れたままテーブル上に置いても、転がることなく自立します。ケース自体に安定感があるのも、大きなポイントです。
セリアのエッグケースのもうひとつの特徴は、持ち手がついているというところです。持ち手があることで、丸みのあるケース自体が持ち運びやすくなっており、非常に便利です。持ち手の内側にロック部分があるので、多少の開けづらさはありますが、慣れれば問題ないでしょう。
【比較】卵パックで持ち運んでみる
我が家では、エッグケースに出合う前は、卵パックを輪ゴムでとめてキャンプへ持参していました。卵パックで持ち運ぶ際は、必要個数分が入るようにパックをハサミでカットして卵を入れます。
卵パックの蓋をし、輪ゴムを十字にかけて開かないように止めます。
この方法でも持ち運ぶことは可能ですが、卵の殻がむき出しになっている箇所もあるので、割れないように注意が必要です。さらに、卵パックがすっぽりと入るような容器があると、より安全に持ち運ぶことができます。
このことからも、セリアのエッグケースは、クーラーボックス内での卵の割れを考えるストレスから解放される、画期的なキャンプギアだと言えます。
キャンプの卵の持ち運びには、セリアのエッグケースが大活躍!
アウトドアメーカーからも卵専用ケースは販売されていますが、購入を迷っている方は100均の商品でお試し使用してみるのもいいですね。2個用のケースなので、ちょっとした卵料理をキャンプで楽しみたいときや、ソロキャンパーの方に役立つおすすめ商品だと言えます。
卵専用ケースはさまざまな100均ブランドから販売されている話題のキャンプギアです。人気の商品なのでぜひ見つけた際にはチェックしてみてください。
【PROFILE/さとう あい】
宮城県仙台市在住の料理家。料理教室の運営や、レシピ提案などのフードコーディネーター業をする傍ら、ライターとしても活動中。やんちゃ盛りの2児の母であり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけ、休日は自然の中で遊ぶのが日課。
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