× CLOSE

GORA OVENの正直なレビュー:ダッチオーブンとは一味違う魅力をご紹介!

アウトドアでも家でもパーティでも大活躍!

プレートやカップ、カトラリーを家でもアウトドアでも同じアイテムを使うという方はずいぶん増えてきてるんじゃないでしょうか。

わざわざ専用に揃える必要もないですし、家で使ってアガるデザインはキャンプサイトで使ってもやっぱりアゲアゲですもんね。

では、クッカー類はどうでしょう?

「取っ手の取れる〜♪」のCMで有名な鍋類は、収納・持ち運びに便利なアイテムなのにも関わらずアウトドアで使っているのをあまり見たことがありません。

ここ数年、電気を使えるキャンプサイトってずいぶん増えてるように感じます。

でも電気を使えるキャンプサイトが増えたのと同じ比率では、電子炊飯器でゴハンを炊いてるキャンパーが増えていないように思います。

なんででしょう?

「アウトドア=汚れる」といったイメージが強いから?

電子炊飯器は近年すごく多機能になり、そのぶん確実に高価になっています。

そのような高価な電子炊飯器をアウトドアに持ち込んで汚してしまったら・・・。

移動中に壊してしまったら・・・。

そんな懸念からなんでしょうかね??

詳しい理由はわかりませんが、キャンプでの鍋釜はやっぱりアウトドアブランドから発売されてるそれ用ってのが選ばれているようです。

じゃあ、アウトドアブランドから発売されてる鍋釜で、何が使いやすくていいかって話ですよね。

cazual 的にオススメしたいのが、SOTOの GORA OVEN(ゴーラ オーブン)ST-950D です。

いや、 GORA OVEN ST-950D  だけでなく、ステンレスヘビーポット GORA(ゴーラ)ST-950 も合わせてオススメできるアイテムなんです。

左が「ステンレスヘビーポット GORA(ゴーラ)ST-950」で、右が「GORA OVEN(ゴーラ オーブン)ST-950D」

なんでかって?

前述したとおり家庭用鍋釜はアウトドアでの使用に躊躇しちゃいますが、 GORA OVEN ST-950D とGORA ST-950 はアウトドアだけでなく家でも確実に活躍しちゃいそうだからなんですよ!

つまり逆説はありってことをGORA OVEN ST-950D とGORA ST-950 は証明してるんです。

まあ GORA OVEN ST-950D とGORA ST-950 のどちらともオススメなんですが、今回は GORA OVEN ST-950D をレビュー取材したいと思います。

家庭でも使いやすい!

アウトドアブランドから発売されているアイテムなんで、アウトドアで使用しやすいことは容易に想像つきますよね。

さて、パッケージを開封します。

この GORA OVEN ST-950D は鍋とフタの2部構成。

鍋もフタも重厚な作りで、ステンレスの厚さはなんと3ミリもあるんです。

壊れにくいのはもちろん、ステンレスだからサビにくく、保温性にも優れています。

作った料理が冷めにくいってアウトドアではもちろんのこと、家庭でもうれしいことですよね。

GORA OVEN ST-950D はダッチオーブンでよく見られるような脚もありませんし、進化型アウトドアクッカーに備わる熱を効率よく伝えるヒートエクスチェンジャーもありません。

ごくごくシンプルなフラットボトム。

だからこそ家庭のガスコンロやIH調理器、電気プレートやハロゲンヒーター、さらにはシーズヒーターなどの熱源でも調理が可能となるんです。

アウトドアツーバーナーでの使用はもちろん炭などの直火調理も可能で、ダッチオーブンのようにフタの上に炭を置くことも可能で、調理幅を広げることができます。

そしてフタはフタとしての機能だけでなく、フライパンのようにも使えるんです。

ここで注意して欲しいのがシングルバーナーでの使用。

GORA OVEN ST-950D は鍋・フタともに大型です。

重量も重くなるのでそれに耐えるゴトクが備わっているかという点もありますが、それ以上に輻射熱が大きな問題となります。

鍋・フタともに大型だからこそ輻射熱も広い範囲に及びます。

つまり照り返しにより、鍋底から下の部分も相当高温になります。

シングルバーナーの燃料タンクが一体式の場合は燃料タンクが高温になりますし、別体式の場合はテーブルなどが焦げてしまう恐れがあるのです。

シングルバーナーでの使用は避けたほうが無難です。

低温・短時間での調理ならリスクは減りますが、それでも安全とは言い切れません。

自由で楽しいアウトドアライフは、いつも危険と隣り合わせ。

製品の特徴をよく知り、状況を理解して使うことをオススメします。

 

実践使用!

GORA OVEN ST-950D はGORA ST-950 との相性もバツグン!

GORA ST-950 もシンプルなフラットボトムなので家庭用コンロを使用して調理できますが、GORA OVEN ST-950D の中に GORA ST-950 をインすることができちゃううれしさ!

これなら家庭でも、キャンプ場へ向けて移動中のクルマの中でも収納場所がコンパクトにすみますよね!

GORA OVEN ST-950D の中に GORA ST-950 を収納。
このほかにGORA OVEN ST-950D のフタが1枚、GORA ST-950 のフタが3枚加わります。

前述したとおり、GORA OVEN ST-950D はステンレス3ミリ厚で重厚。

つまり蓄熱性に優れているので、煮込み料理を得意とします。

そこで「トロトロすぎて歯が必要ない豚の角煮」を作ってみたいと思います。

1:豚バラのブロック肉を適当な大きさに切ります。

2:豚バラと同じくらい厚めに切った大根を投入。

3:ジャガイモは洗うだけで、皮むきもせず丸ごと投入。

4:スライスしたショウガを投入。

5:鷹の爪を投入。

6:コーラをシェラカップなどで計りながら注ぎ入れます。

7:めんつゆを入れますが、コーラとめんつゆの割合は2:1で具材が隠れるほどに調節。

8:最初は火力全開にし、沸騰したら20分煮込めば完成!

そしてGORA OVEN ST-950D の第3の使い方。

GORA OVEN ST-950D は大型のデュッシュとしても使えます。

アウトドアだけでなく、ホームパーティでの活躍も約束します!

【商品スペック】

GORA OVEN(ゴーラ オーブン)ST-950D 
参考価格:19,800
外形サイズ:幅340 × 奥行272 × 高さ139mm
重量:3.87kg (鍋:2.36kg/フタ:1.51kg)
材質:ステンレス
満水容量:約5L

 

【まとめ】

使用するステンレスは3ミリ厚

ステンレス製だから蓄熱性が高くサビにくい

保温性にも優れ作った料理が冷めにくい

シンプルなフラットボトム

ガスコンロやIH調理器をはじめ家庭用のさまざまな熱源でも調理可能

フタでの調理も可能

ダッチオーブンのようにフタの上に炭を置くことも可能

ステンレスヘビーポット GORA(ゴーラ)ST-950 をインすることができ相性バツグン!

フタは大皿としても使用可能

 

【関連記事】

懐かしの学校給食をダッチオーブンで再現! キャンプで揚げパンを簡単に作る!後編

鈴木保奈美に食べさせたい!ダッチオーブンで作るくるみパンの最高傑作レシピ!

ステンレス製ダッチオーブンで、おいしく炊くゴハンのお奥義!

スパイスで作る手の込んだ本格カレーも、ダッチオーブンなら簡単!

キャンプでもクリスマスケーキを手作り! ダッチオーブンなら簡単!

クリスマスケーキみたいな肉料理! キャンプで作るミートローフのブッシュドノエル!

 

photo:ULALA
text:アマキン

【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。


  • この記事が気に入ったらcazual(カズアル)に いいね! / フォロー しよう

  • 漏れない”超精密タンクキャップ”!
  • おすすめ!しょうゆ香るアウトドアソース

クラウドファンディングサイト「Fannova」

クラウドファンディングサイト「Fannova」

L-Breath

新着記事

PAGE TOP
COPYRIGHT © SHUFU TO SEIKATSU SHA CO.,LTD. All rights reserved.