キャンプの料理がもっと楽しくなるアイテム
「キャンプ飯」は、食べるだけでなく作る工程も大きな楽しみです。
そして料理のレパートリーが増えるほど、それにともなって調味料も増えていくもの。
増えた調味料を効率的に収納し、より便利に使うためのツールとして、100均の調味料入れが非常に便利です。
今回は、100均各社のなかでとくに人気のダイソーとセリアから、おすすめの調味料入れをピックアップ。
”キャンプでの使いやすさ” を重視したうえで選んだ、調味料入れをご紹介します!
1.【ダイソー】スパイスボトル
ダイソーのスパイスボトルは、フタの上部を回転させることで、大きな穴1つと、小さな穴5つの2パターンの出し口を切り替えられる調味料入れ。
穴を切り替えるとき、さらに穴をふさぐときに「カチッ」としっかり固定されるため、携帯中に勝手に中身がこぼれません。
ボトル部分が、すりガラスのように半透明である点もユニーク。中身が少々わかりづらいという欠点があるものの、日光をある程度カットしてくれるので調味料の劣化を防いでくれる効果も期待できそうです。
全体のフォルムは四角柱に近く、上から下まで幅が変わらないスリムさが特徴。
ポーチやケースにも収納しやすいサイズ感で、同じ商品を複数そろえれば効率的に収納できます。
2.【ダイソー】調味料入れ(ビンタイプ)小
ダイソーの調味料入れ(ビンタイプ)小は、フタがブナの木から作られている調味料入れ。
100均の調味料入れのなかでは非常にめずらしい、天然素材が使用されたアイテムです。
1個1個表情が異なり、木目の状態や色の濃さなど、自分が気に入った1本を探す楽しさがあります。
ビンに「SPICES A」などと、アルファベットが表記されているのも特徴的。A〜Dまでの4パターンがありますが、調味料を出す穴の形状はすべて共通です。
ビンはガラス製のため少し重めですが、そのぶん安定感があり、風で倒れにくいのがメリット。
そしてプラスチック製の調味料入れより透明度が高く、中身がきれいに見えるのもおすすめポイントです。
3.【ダイソー】オイル瓶
ダイソーのオイル瓶は、調理オイルや液体調味料を入れるためのコンパクトなビン。
サラダ油やオリーブオイルはもちろん、ドレッシング・お酢・レモン果汁なども入れて持ち運べます。
容量77mlと持ち運びやすいサイズで、ビン本体が樹脂製のため軽量。注ぎ口に小さな突起が設けられており、ごく少量垂らすような使い方もできます。
フタはシリコン製。しっかり閉じてさえいれば、ビンを倒したりひっくり返しても漏れることはありません。
フタを閉める際には側面を指で押してビン内の空気を逃すと、フタがより抜けにくくなりますよ。
4.【ダイソー】オープンキャップ保存容器
ダイソーのオープンキャップ保存容器は、塩や砂糖などの粒が小さい調味料から、天かすや乾燥ハーブなどの粒が大きいものまで保存できる容器。
容量260mlで、およそ2合分の米を入れて持ち運ぶこともできます。
大きな特徴は、同じ商品同士をきれいにスタッキングできること!同じサイズはもちろん、異なるサイズの商品ともピッタリ重なるように設計されています。
フタの角に、小さく開けられる出し口を備えているのも便利です。1g単位の微調整は難しいものの、量をある程度加減して出せます。
白や黒などの落ち着いたカラーリングの商品が多いなか、ビビッドなカラーが採用されていて調理中に見つけやすいのもポイントです。
5.【ダイソー】密封フードストッカー
ダイソーの密封フードストッカーは、ここまでご紹介してきた調味料入れとちがい、フタをガバッと開けて使用するアイテム。
計量スプーンと一緒に塩や砂糖を入れたり、唐辛子や生ニンニクを入れておいたりと、さまざまな使い方に対応する便利なグッズです。
商品の説明書きには「本品は完全密封の容器ではありません」と記載されていますが、実際はほぼ完全密封。
フタを閉めてレバーを倒すと、フタがガッチリと固定される仕組みになっており、湿気を嫌う食品の保存にも重宝します。
四角い形のため、コンテナやクーラーボックスへの収納もスッキリ。米を入れるための容器としてもおすすめです。
6.【セリア】調味料ボトル 30ml 2P
セリアの調味料ボトル 30ml 2Pは、スクリュー式のフタで完全密閉できる小さなボトル。
フタの部分にギザギザの溝が施してあるため、しっかり閉めても開けやすく、30mlとコンパクトなので人数が少ないソロキャンプやデュオキャンプの際に役立つアイテムです。
持ち運ぶことに重点を置いて考えられた作りで、家庭で使用する調味料ボトルのタイプに多いパチンと閉めるフタではなく、スクリュー式のプラスチックのフタが採用されています。
中に醤油を入れて逆さまにしても、この通り。リュックに入れてどれだけ暴れても、たとえ地面に落としても、中身が漏れることはまずありません。
もちろん、使い続けることでフタが劣化したり、しっかり閉まっていなかったりすれば、漏れが発生する可能性は充分にあるので、注意しながら使用しましょう。
持ち運び前には、逆さまにして漏れの状態を確認することも忘れないでくださいね。
また、セリアの調味料ボトルは容量が15・30・60・125mlの4種類と豊富で、15mlと30mlは2個入り、60mlと125mlは1個づつ販売されています。
なかでも15mlと30mlのボトルは、100均の小物ケースに収納しやすいのも長所です。3セットほど購入すれば、たくさんの調味料を綺麗に並べて持ち運べます。
中に入っている調味料などがひと目でわかりやすいように、フタの部分にシールを貼ってラベリングするのもおすすめ。
100均には耐水・耐熱の調味料シールが売られているので、合わせて使用してみてはいかがでしょう。
7.【セリア】スパイスボトル スクエア 多穴
セリアのスパイスボトル スクエア 多穴は、塩や胡椒などの、粒子が細かい粉末調味料に適した商品。
フタをスライドさせると穴が出てくる構造で、片手で開閉できるのが強みです。
エッジが効いた四角いフォルムも、スタイリッシュな雰囲気がありとても素敵。
ケースに並べる際にムダな空間を生じさせないので、効率的に収納・持ち運べる調味料入れが欲しい方におすすめです。
ただし、ほかの調味料入れに比べると穴が小さいため、使用できる調味料はある程度限定されます。
8.【セリア】2WAY スパイスボトル
セリアの2WAY スパイスボトルは、6つの小さい穴と、1つの大きい穴の2パターンを使い分けられる便利なボトル。
スクリュー式のキャップを回して外すと小さい穴が、回さずに引き上げると大きい穴が出現する構造がユニークです。
ボトル本体が透明なため中身がよく見えるほか、見た目もシンプルで見栄えもいい調味料ケース。
ボトル本体にテープやステッカーを貼ってラベリングがしやすい点も、キャンプ用調味料入れとして使いやすいと感じています。
丸いボトルなので、収納時の効率においてはほかの調味料入れに劣るものの、同じ商品を何本もそろえたくなる魅力的なアイテムです。
9.【セリア】スパイスボトル 8hole
セリアのスパイスボトル 8holeは、フタを上部にパカっと開けるタイプの調味料入れ。
構造がシンプルで使い方にクセがなく、誰もが違和感なく使用できます。
片手での開閉が容易で、料理中にフライパンから手を離さずに使えるのも良いところ。手になじみやすいフォルムもまた、使い勝手に貢献しています。
調味料を出す穴は、直径3mmと4mm。それが合計8個設けられています。
サッとひと振りしたときに出てくる粉末の量が多めなので、入れすぎに注意しましょう。
塩や砂糖などのごく細かい調味料から、乾燥パセリなどの粒が大きめのものまで、幅広い調味料に対応します。
10.【セリア】スリムふりかけポット
セリア スリムふりかけポットは、商品名に「ふりかけ」と書かれていますが、もちろん調味料入れとしても使用できます。
大容量なので、1度あたりの使用量が多く、使用頻度も高い調味料を入れるのにおすすめです。
フタを回転させることで1つの大きな穴、3つの中くらいの穴、5つの小さな穴の3パターンを選べる仕組み。
フタを回して穴の位置にあわせると「カチッ」としっかり固定されます。
大きな穴は横1.7cm、縦1.2cmほどと広く、粒が大きい調味料でもスピーディーに出せる仕様。だしの素を入れる容器としても役立つはずです。
キャンプで使う調味料入れは統一するのがおすすめ!
キャンプに使いかけの調味料を持っていくと、バッグや容器の中でこぼれて大変なことになる可能性があります。
粉タイプならまだしも、シミになったりニオイがこびりついたりしやすいオイルや液体調味料は、今回ご紹介した100均の調味料入れに入れ替えて持っていくと安心です。
調味料以外にも、少量の生クリームや牛乳などをクーラーボックスに入れたい際にも活用できます。
なお、100均の各店舗に多種多様な調味料入れが並んでいるので、いろんなものを試してみたくなりますが、実際にキャンプへ持って行く調味料入れはある程度サイズや形を統一するのがおすすめ。
そのほうが見た目が雑然とせず、収納も効率的におこなえます。
いくつかの商品を試してみて、気に入ったものがあったら同じシリーズで揃えてみてはいかがでしょう。
2021年オススメ!最新キャンプギアの記事はこちら
SNS映え抜群!シーズニング不要で焦げつかないソロキャン用極厚鉄板がクラファンに登場
QUICKCAMPの人気シリーズに新色「マスタード」が仲間入り!
アルペンアウトドアーズから機能美を追求した新シリーズ「FUNC」がついにデビュー!