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キャンプ必須のアイテム!グランドシートの選び方とおすすめ4選

テントの下に敷くシート=グランドシートって必要なの?

グランドシート、使っていますか?

テントのセットに付属していない場合もあり、「買い足すのが面倒」とか「荷物が増えるのがイヤ」と使用しない方もいます。

しかしより快適なアウトドアのためには、ぜひ持って行きたいアイテムの1つ。そんなグランドシートの役割、選び方などをご紹介しましょう。

グランドシートにはどんな役割があるの?

テントの下と地面の間に敷くグランドシートはさまざまなものからテントを守ってくれます。

・テントの底を保護できる

地面と直接触れ合うテントの底はキズつきやすく、そして汚れやすいため毎度メンテナンスが大変です。

しかしグランドシートを敷いていれば、地面の石や枝による損傷が防げるうえに、1枚仕立てなのでテントより扱いやすくお手入れもラクです。

テントをなるべくキズつけたくない、長く大事に使いたいという方には必須であることがわかります。

・浸水や湿気を防ぐ

キャンプに急な雨はつきもの。テントにも防水性能が備わっているものがほとんどですが、グランドシートを敷くことでより防水性能が強化されます。

テントの底が濡れないので、撤収時にテントをひっくり返して乾かす手間も省けます。もちろん、地面からの湿気も防いでくれるので、テント内がより快適になります。

グランドシートの用途はテントの下に敷くだけにとどまりません。

レジャーシート、タープ、荷物置き場、濡れた物を車に入れる際に敷く防水シートなど、1枚あるだけでさまざまなシーンで重宝します。

グランドシートの材質はどんなものが良い?

グランドシートを選ぶ際に気になるポイントの1つが材質。

材質によって防水や耐水圧(生地に浸みこもうとする水にどれだけ耐えられるか)など性能も異なってきます。

ナイロンやポリエステルオックスといった化学繊維素材のものは値段が少しはりますが、シートの角にハトメが付いていてタープとして使えるものもあります。

防水や耐水圧はもちろん、収納性にも優れていて、デザイン性の高いものも多く、オシャレなキャンプギアをそろえたい方にはもってこいです。

ただし、繊維に施された防水加工が剥がれてしまうと水を通してしまうこともあるのでご注意を。

ポリ塩化ビニルやポリエチレンといった合成樹脂素材のものは、比較的安価にもかかわらず防水性に優れているため、天候の激しいときも活躍してくれます。

ブルーシートもこの合成樹脂素材なので想像しやすいかと思いますが、バリバリした肌触りが気になることもあります。

どちらもメリット・デメリットがあるので、自分が何にこだわりたいのか考えつつ、ショップで肌触りを確かめてから決めても良いですね。

グランドシートのサイズはどう選ぶ?代用品はあるの?

グランドシートの材質が決まったら次はサイズです。

ここでのポイントはとにかく「テントの大きさに合ったサイズ」を選ぶことです。

小さすぎるグランドシートでは、テントをカバーしきれないのはもちろん、大きすぎるのもダメです。グランドシートの場合、基本的に大は小を兼ねることはありません。

テントの底面よりも大きなグランドシートを使うと、雨が降った際に隙間から水が入り込み、シートとテントの間に溜まってしまいます。

防水なので地面に水が逃げず、水たまりの上にテントは張っているようになります。テントが濡れるうえに、浸水してしまう可能性も。

折りたためばサイズダウンできますが、たたみすぎると床がデコボコし快適さが失われます。

そうならないためにも、グランドシートはテントのフロアサイズより10cm程度小さいものを選ぶようにしましょう。

さまざまなテントに合うようサイズも豊富に出ているので、気になるものがあればサイズバリエーションを確認しておくと良いでしょう。

ここまでの話を踏まえて「ホームセンターに売っているようなブルーシートでもグランドシートとして使えるのでは?」と考えた方も多いと思います。

確かにブルーシートでも代用は可能ですが、あまりオススメはしません。

やはり専用のグランドシートと比べ、デザイン性はもちろん耐久性も欠けており、場合によっては使い捨てになることもあります。

また先ほども紹介した通り、ブルーシートがテントのサイズに合わなければグランドシートとしての効果は発揮されません。

高いグランドシートを買う勇気はないから、一度ブルーシートで試してから購入を検討したい……などではない限り、自分のテントに合ったアウトドアメーカーのものを買うほうが良いでしょう。

オススメのグランドシート4選

今までのポイントを踏まえながら、自分にピッタリな1枚を選んでいきましょう。

ogawa PVCマルチシート

10,000mm以上という高い耐水圧のポリ塩化ビニル素材を使用していて、縫い目のない加工で完全防水バッチリな1枚です。

ハトメも付いており、名前どおりマルチに活躍してくれます。

サイズ&形状の展開が豊富なので、自身のテントにあったものが見つかるはず

Coleman マルチグランドシート

耐水圧が約2,000mmの1枚。Colemanのテントフロアと同じ厚めの生地を採用しているので、下からの傷もしっかり防いでくれます。

GEERTOP テントシート

外側にシリケート処理、内側にシリコンオイルを混合させたポリウレタン樹脂を使用した、Wシリコン処理が施された防水性が高い1枚。

汚れもさっと流せてお手入れが簡単です。タープとしても使えるマルチなシートです。

iBeamed グランドシート ヘキサタープ

珍しい六角形のグランドシート。多角形のテントにオススメです。もちろん一般的な底が四角のテントにも使えます。

固定ポイントが多いので、めくれ上がりにくく快適です。

グランドシートしてだけでなくヘキサタープとしても使えたり、また連結して使えたり、拡張性が高いのも特徴。

より快適なアウトドアを叶えてくれる1枚を

大事なテントをさまざまなものから守ってくれるうえ、汎用性の高いグランドシート。

持っていて損のない、あれば便利なオススメグッズです。

材質やサイズ、機能など自分がグランドシートに何を求めるか、ポイントをしっかり押さえながら最適な1枚を選べると良いですね。

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