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【ogawa GRAND lodge FIELD】キャンプ場いちご狩りレポ!料金・予約・注意点まとめ

ogawa GRAND lodge FIELDでいちご狩り

千葉県柏市にあるogawa直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」の施設内にはいちご農園が併設されており、毎年冬から春にかけていちご狩りを楽しむことができます。

ある日筆者がogawa GRAND lodge FIELDのinstagramを眺めていると、いちご狩り開始のお知らせを発見!さらに未就学児は無料の案内まで出ているではありませんか。

一般的ないちご狩りの料金はだいたい大人が2,000円以上、子供でも1,000円以上に設定されている農園が多いなか、ogawa GRAND lodge FIELDは無料。

多くのいちご狩りは3歳以上になると料金が発生するのにもかかわらず、なんとも良心的な価格設定です。

ogawa GRAND lodge FIELDのいちごは昨年もたくさん食べており、そのおいしさは身をもって知っています。

甘酸っぱいいちごを心ゆくまで味わうべく、期待に胸を弾ませながら車を走らせました。

ogawa GRAND lodge FIELDのいちご狩り料金やプラン

ogawa GRAND lodge FIELDのいちご狩りは、朝9時から予約不要で利用することができるので、急におでかけしたくなったときも気軽に遊びに行けます。

一般(小学生以上):2,500円(税込)
三歳以上の未就学児:一般入場の保護者一名につき一名無料、人数を超過した場合超過した人数一人につき1,650円
三歳未満:無料

料金例:4人家族
お父さん:2,500円
お母さん:2,500円
お子さん(5歳):無料!
お子さん(3歳):無料!

料金例:5人家族
お父さん:2,500円
お母さん:2,500円
お子さん(5歳):1,650円
お子さん(4歳):無料!
お子さん(3歳):無料!

筆者には3歳の子供がいますが、このくらいの年齢は気まぐれで全然食べてくれないときもあるので、良心的な価格設定は大変ありがたい限りです。

林間デッキオートサイトにも潜入!

ogawa GRAND lodge FIELDはそもそも老舗アウトドアブランド「ogawa」が展開するキャンプサイトなので、いちご狩りだけではなく当然キャンプを楽しむこともできます。

デイキャン含む、キャンプを楽しまれたお客様はいちご狩り料金から500円の値引きがあるのも嬉しいところ。

デイキャンの途中でいちごを楽しむのもよし、キャンプ明けにいちご狩りをして楽しむのもよし、いちご狩りのみの利用もよしと柔軟に遊べる環境となっています。

こちらは最近できたばかりの林間デッキオートサイト。サイト内の見学は無料となっているので、閑散期であれば見学するだけでも自然を満喫できそうです。

林間デッキオートサイトの入り口では、木彫りのクマやフクロウなどがお迎えしてくれます。恐竜などもおり、子供は大はしゃぎ間違いなし。すでにテントが張られているサイトになるため、荷物が少なく済むのもありがたいところですね。

ただし場所によっては子供(と酔っ払い)には少し階段が急かもしれません。遊ぶ際には大人がしっかり見守りましょう。

いちご狩り食べ放題がスタート!

まずは管理棟にある受付でスタッフさんにいちご狩りをしたい旨を伝えます。

ここで料金を支払ったあと、チケットを受けとってください。

すぐにいちご狩りを場合はそのままビニールハウスへ移動して構わないのですが「一旦休憩してからいちご狩りをしたい」「食後のデザートとしていちごを食べたい」という方は、スタッフさんに希望の時間を伝えましょう。

いちご狩りをしたいタイミングでビニールハウスへ移動し、受付のスタッフさん管理棟で受け取ったチケットを渡します。

スタッフさんからいちごの品種やもぎ方、注意点などの説明を受けたら、いよいよ30分間のいちご食べ放題がスタートです!

キャンプ場内に併設されたビニールハウスでは、約9,000株のいちごを毎年育てているそうです。

我々が参加したタイミングでは直前にかなりの人が来たそうで、スタッフさん曰くだいぶいちごは狩られていたそうですが、それでもいちご狩りを楽しむのに全く困らない量のいちごが沢山実を付けていました。

いちごの品種としては「章姫」「かおり野」「紅ほっぺ」の三種類。それぞれ味や食感が微妙に異なり、私個人の推しは「紅ほっぺ」です。

章姫

章姫は円錐形の形が特徴的ないちごで、糖度が高く酸味が控えめな品種。栽培されている品種としては最も糖度が高く、柔らかめな果肉が特徴です。

かおり野

かおり野は章姫に次いで糖度が高いですが、その名に恥じぬ香り高いいちごです。また三種の中ではやや大きめで食べ応えがある印象。

紅ほっぺ

紅ほっぺは三種の中で味と酸味をバランスよく実現していると感じました。やや酸味が強く感じる方もいるかもしれませんが、果肉もしっかりとしていて飽きがこずに食べ続けられます。

クロマルハナバチに注意

いちごではありませんが、ビニールハウス内にはクロマルハナバチというミツバチが飛んでいます。

クロマルハナバチがいちごを受粉させて、果肉ができるわけですね。

個人的にこの受粉のプロセスは、自然の不思議を感じる絶好の機会だと感じました。

刺されないよう注意しなければなりませんが、子供にハチがどのようにいちごの花に影響を与えるかを説明すると、きっと興味を持ってくれるでしょう。

こちらからアクションをしなければ基本的に無害で大人しいハチですが、小さなお子さんはびっくりしてはたいてしまうこともあるかもしれないので、注意を払って観察しましょう。

また、いちごの花や実がどのように成長するかを観察することも、親子での楽しい活動になります。

このような自然との触れ合いは、子供たちに科学的好奇心を育む絶好のチャンスです。いちごの成長やハチの働きを通じて、生態系の大切さや食物の生産過程について学ぶことができます。

ただいちごを食べたりキャンプを通してアウトドアを楽しんだりするだけにとどまらず、ogawa GRAND lodge FIELDではさまざまな形で自然を感じられます。

お持ち帰りいちごも用意

ビニールハウス内のいちごは管理棟で販売も行っています。

販売されているパックのいちごは自宅へ持ち帰るのはもちろんのこと、キャンプ中に食べることもできます。

ogawa GRAND lodge FIELDのいちごは夏以降は味わえないので、ぜひこの機会にフレッシュないちごを楽しんでみてください!

おまけ

施設内では、いつのまにか酒類の取り扱いがスタートしており、どひえもん(冷凍自販機)も設置されていました。

ogawa GRAND lodge FIELDができた当初はお酒や食料を買えないことがやや気になる点でしたが、これはかなり嬉しいポイントです。


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