ミシンを使ってキャンプ道具を自作
こんにちは、ビューティフルキャンピングです。
キャンプ道具をDIYする方はたくさんいらっしゃいます。その多くは木工による製作のようです。私もキャンプ道具を自作しますが、ほとんどはミシンを使った縫い物。これはキャンプ道具なのか手芸品なのか?? 自分でもよくわかりません。キャンパーのなかで少数派なのは確かですが……。
テーブルクロスを使い分けたい
一番簡単なものだとテーブルクロスです。私の活動では、テーマに合わせて毎回テーブルクロスを用意しています。そんなわけで、普段は新しいテーブルクロスを出発前夜に縫うことになるわけです。
いまではクロスが大量に……。これでも一部です。何度も使ったものもあれば、一回限りのものもあります。
ビンテージ風のペナントもDIY
ほかには最近だと、イタリアをテーマにしたキャンプに合わせてペナントを自作。イタリアの高地、ドロミテのおみやげをイメージしてビンテージ風のデザインにしてみました。普通のペナントはフェルト地のリボンが付いています。こちらの自作ペナントでは、ポールに取り付けやすいようループ状にしたゴムを取り付けています。
テントも自作しちゃいます
写真手前の赤いのは自作のミニテント。2015年の夏、ピーナッツ(スヌーピーの登場するコミック)の65周年を(勝手に)記念して、スヌーピーのぬいぐるみサイズで製作。2本の木製ポールとマニラロープ、6本のペグで固定するシンプルなA型テントです。雑多なキャンプ道具を片付けるのにも思った以上に便利でした。
テーブルクロスと椅子のカバーをデニムで統一
”ラギッド”ってファッションではおなじみのキーワードですよね。こちらは”ラギッド”をテーマに行ったキャンプの様子。デニム生地でテーブルクロスと椅子のカバーを制作し、統一感を演出。さらに古いデニムをリメイクしてテーブルマットに。あとは古めかしいランタンやあえてホウロウの食器などをそろえれば、さらに気分が高まります。
こちらはノスタルジックなボーイスカウトをテーマにしたキャンプ。上のラギッド同様にオリーブカラーのクロスと椅子のカバーで統一感を表現してみました。
キャンプの自作アイテムというと、木工や金属加工と思いがちです。でもミシンがあれば実はできることって結構あります。ミシンが使えない人は、彼女とかお母さんに頼みこんで作ってもらってみてください(笑)。
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【PROFILE/ビューティフルキャンピング】
本業はメンズファッション誌、ファッション広告の編集・執筆。2011年春から、キャンプ空間をスタイリッシュに演出する楽しみ方「ビューティフルキャンピング」を広めようと活動中。
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