離島ワーケーションにおすすめの長崎県壱岐島
九州の玄界灘に浮かぶ壱岐島は、長崎県の離島です。
福岡・佐賀・長崎から高速船やフェリーでアクセスできます。
九州随一の透明度を誇る美しい海が自慢で、美しい白砂の海水浴場がある夏におすすめのスポット。
きれいな海だけでなく、絶景や歴史、グルメなどさまざまな魅力にあふれており、離島好きだけでなくワーケーションとしても注目の島です。
今回は、田舎旅を提案するcazualが運営のInstagramアカウント「都市脱出計画」より、定番から穴場まで壱岐島のおすすめ観光スポットをピックアップしてみました。
別名、壱岐のモンサンミッシェル「小島神社」
普段は海に囲まれた島に建つ小島神社は、干潮時の数時間だけ海から参道が現れ、歩いて参拝することができます。
太陽と月の引力によって神様に会える神秘のパワースポットとして有名で、壱岐の「モンサンミッシェル」と呼ばれることも。
小島神社は恋愛成就や縁結び、商売繁盛にご利益があると言われており、その神秘的な光景を一眼見ようと多くの人が訪れています。
潮が引いている時間に現れる砂浜の参道は、思わずカメラに収めたくなってしまう美しさに満ちています。
なお、事前に電話で予約をすれば、御朱印をいただけるそうです。
■アクセス
芦辺港から車で約7分
イルカを眺めながらキャンプもできる「壱岐イルカパーク」
壱岐イルカパークは、自然の入り江を利用してイルカを飼育しているふれあい施設です。
入り江ではかわいいイルカたちが自由に回遊しており、イルカのことがもっと好きになる体験プログラムが盛りだくさん。
ヒレに触ってみたり、ごはんをあげてみたり、一緒に泳いでみたりと、いろんな形でイルカと触れ合えます。
見たり触れたりするだけではなく、イルカの生態や海洋生物についても学べる点が特徴です。
壱岐イルカーパークでは無料Wi-Fiと電源を自由に利用できるほか、敷地内には1日1組限定でグランピング体験ができるので、ワーケーションにもぴったり。
天気が良い日は、屋外でsnowpeakのキャンプ機材を使って仕事ができ、持ち運び用のテーブル椅子・電源をセットにした「ワーケーションパック」も貸し出ししているため、手ぶらでワーケーションも可能です。
■アクセス
郷ノ浦港から車で約30分
海に沈むお地蔵さん「はらほげ地蔵」
海女の里として知られる八幡浦の海中に祀られている赤い胸掛けをしたお地蔵さん。
いつ誰によって設置されたからはわかっていませんが、「はらほげ」は、お腹に穴が開いているという意味だそうです。
6体あるお地蔵さんは六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)における苦しみや悩みから救ってくれると言われ、遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られていると伝えられています。
満潮になると胸まで海に浸かってしまうので、陸上からしか拝むことができません。
間近ではらほげ地蔵を見たい方は、干潮時を狙って足を運びましょう。
■アクセス
芦辺港から車で約10分
麦焼酎発祥の地「酒蔵巡り」
壱岐は、世界に認められた麦焼酎発祥の地。WTO(世界貿易機関)のトリプス協定によって世界的にみても数少ない産地指定を受けています。
島内には、焼酎造りの蔵元がなんと7蔵もあり、壱岐焼酎の製造工程を学べる蔵見学も開催しています。
一番の人気商品「壱岐」は、モンドセレクション12年間連続で優秀品質賞受賞。そのほかにも「無一物」「二千年の夢」などの人気商品があり、各種酒造では試飲も可能※です。
※新型コロナウィルスの影響により、各酒造によって見学・試飲ができない場合があります
渡し船で行く無人島の海水浴場「辰の島海水浴場」
辰の島海水浴場は、弓状にカーブした白いビーチが広がる無人島です。
普段は人が訪れないとあって、海の透明度は抜群!一度見たらきっと忘れられません。
「日本の快水浴場百選」にも選出されており、エメラルド色に輝く海はとても美しいと評判です。
運が良ければ、まるで船が宙に浮いているような宙船現象も楽しめます!
島の周りを船で1周する「辰の島遊覧クルージング」もおすすめですよ。
■アクセス
郷ノ浦港より勝本港まで25分、勝本港から船で約10分
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