後からじんわり感じる辛さが病みつきに!
正直に言って、ワタクシは辛い料理が苦手です。
昔は好きだったんですよ。
でも10年くらい前から辛い料理を体が受け付けなくなったんです。
だからここ最近は辛い料理を避けて通ってたんですが、こんなにも蒸し暑い日が続いてると食欲も減退してくる。
そうなると活動力も衰えてくるわけでして・・・。
なにかいい方法はないかと考えてみたんです。
すると、その答えは東南アジアの料理に見えてくるような気がしたんです。
タイやインドネシアなどの東南アジアの夏は暑いだけでなく、湿度もともなっているので体感的にはかなり不快なはず。
そんな環境下で食べられている食材は・・・・。
そう、ワタクシが最近酒続けてきた辛い料理だったんですよ。
辛い料理は食べた後に発汗し、その汗が退くことで涼しさを覚えるという仕組み。
なるほど、それではキャンプ場にいてもこんなにも蒸し暑く感じる日々を、打開してくれるのでは。
食欲の減退した残暑厳しいいまこそ、辛い料理を食べるべきなのでは。
そこで辛い料理に拒絶を覚える意識を押さえつつ、【無印良品】で「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ」を購入してみたのです。
商品の詳細をチェック!
【無印良品】で購入した「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)」は、なんと「化学調味料・合成着色料・香料不使用」の健康を高く意識した食材。
調理時間はわずか10分で本格的な「トムヤムクン」が完成しちゃうそうです。
開封してみましたが、「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)」には、スパイスミックス、フィッシュソース、トムヤムソースの3つがパッケージされていました。
こちらがスパイスミックスですが、「スパイス」の名前とは裏腹に、見た目にはそんな辛そうな雰囲気がありません。
そしておいしいトムヤムクンを作るんならこの【無印良品】で購入した「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)」のほかに、むきえび、しめじ、ミニトマト、砂糖、牛乳、水などを用意しなければなりません。
調理開始!
パッケージ裏には「つくり方」が書いてあるので、そちらに従って作っていきますね。
【無印良品】で購入した「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)」
下準備する材料はほとんど手間のかからなものばかりです。
しいて手間といえば、しめじの石付きを切り落とすくらいですかね。
さて下準備を終えたら、クッカーに水を350ml注ぎます。
続いて「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)」に付属のスパイスミックスを投入。
ここで注意したいのが、スパイスミックのパッケージには乾燥剤が封入されていること。
誤って乾燥剤ごと煮出さないように注意を払ってください。
バーナーを着火し、沸騰を待ちます。
沸騰したらすぐに消火せず、スパイスミックスを2〜3分煮込みます。
ちなみ唐辛子が浮いてるのが確認できますが、この唐辛子を刻むと、より一層辛いトムヤムクンに仕上がるんだとか。
だったらワタクシは、絶対に唐辛子を刻むなんてしません。
煮込むこと2〜3分たったら弱火にし、「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)」の付属する銀色の大きい方のパッケージ、トムヤムソースを注ぎます。
続いて、具材を加えていきます。
まずはむきえび。
これがないと、トムヤムクンっぽくないですよね。
さらにしめじを投入。
本場モノのトムヤムクンにしめじって入ってるんでしょうかね???
続いて、ミニトマトを投入。
本場モノのトムヤムクンにミニトマトが入ってるかわからないですが、辛味を和らげてくれそうな気がします。
さらに小さじ1の砂糖を加えます。
ここでは白砂糖ではなく、てん菜糖を使いました。
続いて牛乳を用意。
大さじ2の牛乳を注ぎます。
これはココナツミルクの代わりなんでしょうか?
具材をすべて入れ、1分ほど煮込んでむき海老に火が通ったら、フィッシュソースを加えます。
これで【無印良品】で購入した「手作りキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)」の完成です。
キットに含まれているのは2人分とのこと。
キャンプサイトで調理したので、シェラカップに分けとりましたよ。
これで、トムヤムクンの完成!
ごはんに合う、ほどよい辛さがいい感じです。
食べた後に発汗し、その汗が退くことで涼しさを覚えることでしょう!
アレンジレシピ1
茹でたうどんのスープとして、トムヤムクンを加えるのもいい感じです。
具材がたっぷりなので白ごはんと合わせて食べたくなりますが、実はうどんのスープとしても合う味だったんですよ!
アレンジレシピ2
ちょっとボリューム感に欠けると思う人は、豚バラ肉なんかと合わせてもいい感じのレシピになります。
豚バラ肉に軽く焼き色がつくほどに、フライパンで焼いて仕上げます。
焼けた豚バラ肉を白ごはんの上にトッピングし、トムヤムクンを注ぎ入れます。
スープの量は、たっぷりにしてくださいね。
つまりリゾットとして召し上がるわけです!
作るのも簡単だし、とにかくウマイ!
しかも後を引く辛さがちょっと病みつきになる。
さらに食べた後は当然発汗し、その汗が退くことで涼しさを覚えるという本来の目的は達成できるので、厳しい残暑を乗り切るキャンプ飯として最適なレシピですよ。
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。