きっと家庭でも大助かりのプチ カスタマイズを公開!
セレブ階級な方は除いて、一般的な家庭ならきっと1つや2つはあるだろう100円ショップのアイテム。
100円ショップには、本当に生活に役立つ商品が数多くラインナップされていて、それが安価なのだから人気がでないわけがありませんよね。
ひと昔前なら「100円ショップのアイテムって、安価だけどデザインがイマイチ・・・」なんてことも囁かれていましたが、いまでは性能はもちろんのことデザイン面だって美しい商品が数多くラインナップされています。
さらに【100円ショップ】と言いつつ、100円以上のアイテムも並ぶようになってからはクオリティだって確実にアップしてきました。
そんな “100円以上のアイテムだけど、便利で使いやすく、デザインもクオリティも最強” と呼び名の高い商品が、ダイソーの「ワンハンド スパイスミル」です。
「ダイソー商品なのに、500円もするの!」って驚かれた方がいらっしゃるかもしれませんね。
でもこれって、本当にめちゃ便利なんですよ。
しかも素材感やデザイン、クオリティなどを考えると逆に、「500円じゃ、安すぎるんじゃない?」と思えてしまうほど。
詳細を確認!
500円アイテムなだけに、箱入りな上、さらにビニール梱包されています!
過剰包装だから「このビニールはいらないかなあ」なんて思っちゃったりしますが、ビニールをなくしたところで400円商品になるわけではないと思います。
パッケージを開封するとご丁寧にも、きちんとした取扱説明書が同梱されています。
この取扱説明書に明記されている通り、こちらの「ワンハンド スパイスミル」はステンレス製。
サイズは直径27ミリ、長さは151ミリとコンパクトなのでキャンプにも持って行きやすい大きさです。
本体は結構な厚みがあり、重厚感がばっちり漂うのです。
それがデザイン面に、きちんと反映されてますね。
では実際に使用してみたいと思います。
まずはスパイスを詰めないことには、はじめられませんね。
こんなふうに「ワンハンド スパイスミル」の先端を反時計回りにクルクルとまわすと分解できるのです。
当たり前なことですが、ネジ山もきっちり刻まれていて、密封度が高そう!
左手で持っている方のパーツの中にスパイスを詰めるのですが、ここにこの「ワンハンド スパイスミル」の特徴がよく現れています。
左手で持っている方のパーツの中心にギザギザの溝が刻まれた棒のようなものがあるのが確認できますよね。
このギザギザでスパイスを砕いていくのです。
はい、では実際にスパイスを詰めてみたいと思います。
ここでは視認性も考えて、色のはっきりしているブラックペッパーを詰めますね。
スパイスが詰め終わったら、先ほど分解したときとは逆回転で先端パーツをセットします。
時計回りにクルクルとまわすと完了です。
実に簡単でしょう。
しかも使用方法も超簡単。
ボタンをプッシュするだけ!
一般的なスパイスミルって、本体をクルクルとまわして使いますよね。
だから本体を支える手とクルクルまわす手、両方の手が必要となるのは必然のことです。
ところが、この「ワンハンド スパイスミル」はご覧のようにワンプッシュするだけ!
ブラックペッパーがちょうどいい感じの粗挽き状態で飛び出してくるんです。
逆さにして、仕組みをご紹介しますね。
ボタンを軽くプッシュすると、こんなふうにギザギザの溝が刻まれた棒のようなものが押し出され、ギザギザの溝でスパイスが挽かれて押し出される仕組みなんです。
残念なポイントもお伝え!
本当にいい商品なのですが、ここで1点、残念なポイントをお伝えしなければなりません。
この「ワンハンド スパイスミル」には裏蓋が存在しません。
だから使っていくうちに隙間に残っていたスパイスが、こんな感じで若干量こぼれ落ちちゃうこともあるんです。
決して大量ではないので、気にしなかったら気になりませんが、やっぱり気になりますよね・・・。
詰めているのはスパイスなだけに、こぼれ落ちたら匂いが気になります。
特にキャンプへの持ち運びでは、「ワンハンド スパイスミル」の特性とも言えるボタンを軽くプッシュするだけでスパイスが飛び出す仕組みが仇になることも。
クルマの揺れなどによってボタンがプッシュされてしまったら、こぼれ落ちるどころかスパイスが飛び出してくるのですから、残念を通り越してかなりの困りモノ。
そこで、キャンプ仕様へのカスタマイズを敢行するわけです!
残念ポイントをカスタマイズで克服!
そのカスタマイズに登場するのが、やはりダイソーの商品。
ダイソー商品の弱点は、ダイソー商品で克服!
使用するのは「シリコーン製のイス脚キャップ」です。
この「シリコーン製のイス脚キャップ」ついてですが、ダイソーでは何種類かのサイズを販売していました。
「ワンハンド スパイスミル」をカスタマイズするには、丸26-32mmというサイズがジャストとなります。
ジャストと言いましたが、比べてみると「ワンハンド スパイスミル」の径より「シリコーン製のイス脚キャップ」の径の方が若干小さいくらい。
この小ささがゼツミョーなサイズ感なんですよ。
こんなふうに「シリコーン製のイス脚キャップ」は伸びるので、装着したら自然に抜け落ちることはないほどのゼツミョーな口径違い。
自然に抜け落ちることはないけど、手では簡単に外すことができるんです。
キャンプへの持ち運び中に揺れによってボタンがプッシュされても、密封性の高いキャップの中にスパイスが貯まるだけなので匂いを撒き散らすことななくなります。
前述しましたが、「ワンハンド スパイスミル」の本体はステンレス製。
ステンレスは硬い素材なので、この「シリコーン製のイス脚キャップ」なしでそのまま直置きするとスパイスがこぼれ落ちるだけでなく、テープルなどを傷つける可能性だって出てきます。
でも安心してください。
今回のカスタマイズでスパイスがこぼれ落ちないだけでなく、テーブルなどを保護するようにもなったんです。
キャンプへの持ち運びはもちろんのこと、家庭で使うときもテーブルなどにスパイスはこぼれ落ちず、傷もつけないという素晴らしいカスタマイズ!
便利で使いやすく、デザイン性やクオリティも高く、それでいてコンパクト。
さらにダイソー商品の欠点を、ダイソー商品で克服。
最強と呼び名の高い「ワンハンド スパイスミル」ですが、このカスタマイズで真の最強になれた気がしています。
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。