松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場
信州松本で山の専門家が手掛ける「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」。
「山で過ごす、火を焚く。山での時間はこの街の日常。暮らす人も、訪れる人も、もっとこの街が好きになる」をコンセプトに、自然を非日常として切り離すのではなくもっと気軽に感じて欲しいという想いで、長野県松本市の林業会社である柳沢林業が管理しているキャンプ場です。
自然豊かで広々とした敷地内には、広場サイト、区画サイト、バイクサイトが点在しており、男女別の温水シャワーや水洗トイレ、コインランドリーなどがあるサニタリー棟もあるため、キャンプ初心者も安心して楽しめます。
今年はひと月早いオープン
美鈴湖もりの国オートキャンプ場の2022年シーズンは、なんと1995年の開業以来初の初春（3月26日）より営業をスタートします。
信州のキャンプ場は、寒冷な気候や諸条件からGW時期からオープンすることが一般的ですが、昨今におけるアウトドアブーム、キャンプ人気に伴い、多くのキャンパーから要望があったということで、従来よりも1ヶ月も早いオープンが実現したとのこと。
今年は草木が芽吹き、自然のエネルギーが満ち溢れ、気持ちの良いぽかぽか陽気の中を快適に過ごせる春のキャンプを一足早く楽しめます。
夏に比べると虫が少なく、雨も降りにくい気候のため、のんびりとチェアーに腰掛け、読書をするなどしてリラックスするような楽しみ方もこの時期ならではの魅力。
3月から信州でキャンプを楽しみたい方は、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
標高1,000ｍから眺める信州松本の街並みと雄大なアルプス
松本市街地に程近く、古くから湯治場として親しまれてきた浅間温泉。この裏手に広がる三才山という里山で『美鈴湖もりの国オートキャンプ場』は営業しています。
浅間温泉から車で20分、松本市街地からも30分とアクセスも良好なので、気軽に訪れることができるのも嬉しいポイントです。
そして今回のオープンに伴い、管理会社が本業である林業を活かして手入れの行き届いていなかったキャンプ場周辺の森林を整備し、苗木を植えて森林を再生するとともに、美しく見晴らしの良いキャンプ場として新しく生まれ変わりました。
大自然の中、開放感あふれる景色とともに焚き火やバーベキューを楽しんだり、星空を眺めながらリラックスしたりと、思い思いの楽しみ方ができる美鈴湖もりの国オートキャンプ場。
標高1,000mの自然に囲まれた空間からは、麓の街並みや北アルプスが一望でき、宙に浮いているような不思議な感覚を味わえます。
林業体験プラン
美鈴湖もりの国オートキャンプ場では、普段ほとんど見聞きすることができない林業の仕事に触れられる「林業体験プラン」を用意しています。
木を見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わうという五感を呼び覚ます経験は、普段の生活では味わえない、大人のみならず子どもたちにとっても有意義な時間となること間違いなしです。
乗馬体験プラン
美鈴湖もりの国オートキャンプ場では、山で伐採した木材を馬で運搬する「馬搬」、田畑を馬で耕す伝統農法「馬耕」をしてくれる、大きくてたくましい温厚な馬である北海道ばんえい競馬の引退馬「ヤマト」を飼育しています。
そんな農林業を支える「ヤマト」に乗って、キャンプ場を周遊する乗馬体験プランを用意。
人馬一体の中、裏山で遊ぶ感覚でキャンプ場を巡る体験は、間違いなくこの場所でしか得られない貴重な時間となることでしょう。
地域密着ローカルコラボイベント
キャンプ場では、ローカルな繋がりを大事にすることをモットーに『Born in Matsumoto』と銘打ってこの地域の店舗・協力業者と連携。
この連携から生まれた新しいアイデアをもとに、キャンプ場でのキッチンカー・移動販売車の出店や、地域のブッシュクラフト専門家とのコラボレーションなども随時企画するとのこと。
アウトドアで楽しむローカルフード、クラフトビール、燻製食品なども楽しめるとのことなので、詳しくは公式サイトをチェックしてください。
施設概要
松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場
営業：2022年3月26日より11月末日まで（予定）
住所：〒390-0302 長野県松本市三才山1871
電話：0263-46-9990（事務所営業時間 9:00～17:00）
URL：https://misuzuko.net/
※お客様のお問合せ・ご予約先： HPの「お問い合わせ」よりお願いします。
instagram：https://www.instagram.com/m.m.m.camp/
文／中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽（ベース）。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。
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