こんなん100円ショップで売っていいの!?
最近の100円ショップって、まじでヤバイ!
ギャルの言葉では、レベチっていうんですか?
ホント、レベルが違いすぎるんですよね。
もはやアウトドアブランドでは太刀打ちできない価格帯で、本当にいい製品が登場してる感じ。
今回ご紹介するステンレス製の2重構造ボウルは質感や性能ももちろん、サイズ感、サイズバリエーションともに優れすぎなんですよ!
冬はもちろん夏にも活躍!
たまたま訪れた【ダイソー】で見つけた3つのアイテム。
なに気なく重ねて見ると、応量器を思わせるそのデザイン。
たまたま見つけた3つのアイテムとは、「2重構造!ステンレス冷麺器」と「2重ステンレス茶碗・中」と「2重ステンレス茶碗・小」のこと。
最近【ダイソー】はオンラインショップもはじめたようで、ショップへ行かずとも購入できるようになっているので、URLをリンクしておきますね。
ちなみに応量器とは、禅僧が日常的に使うお椀のこと。
こんな感じで、ビチビチビチっとスタッキングできてしまうんです。
なんでも、一番外側のお椀はお釈迦さまの頭骨を模しているとのことで、大切に扱い、決して落としてはならないもの。
【ダイソー】で見つけたのは3つのアイテムだったので、応量器ほどビチビチ感はないものの、スタッキングしたときの高さはピッタリ合うようになってましたのでお買い上げしました。
3アイテムともステンレスの2重構造となっているので、温かい食材は冷めにくく、冷たい食材は温まりにくいという性質を持つ器なのです。
だから冬だけでなく、メニュー次第で夏にも大活躍!
それでは、その3アイテムを細かくご紹介していきたいと思います。
シェラカップで比較!
アウトドアギアでスタッキングできる代表格といえば、シェラカップですよね。
そしてキャンプでも大活躍してくれるのもシェラカップ!
そんなシェラカップと目視によるサイズ比較としてみたいと思います。
まずは、「2重構造!ステンレス冷麺器」とシェラカップの目視比較。
明らかにシェラカップの方が直径も小さく、高さもずいぶんと差があります。
続いて、「2重ステンレス茶碗・中」とシェラカップの目視比較。
差はずいぶんと縮まりましたね。
若干ですがシェラカップの方が直径が小さく、高さも若干低い感じがします。
最後に、「2重ステンレス茶碗・小」とシェラカップの目視比較。
ここにきて逆転。
外径は若干ですがシェラカップの方が大きく、高さはほぼ同じな感じがします。
容量だと完全にシェラカップの方が大きいでしょうね。
では、さらに詳細を実寸にて計測していきたいと思います。
「2重構造!ステンレス冷麺器」を計測!
「2重構造!ステンレス冷麺器」の外径は実寸で174.95mm。
まあ、製品による個体差もあるでしょうから、約175mmって感じですかね。
内径の実寸は167.01mmです。
なので、こちらも製品による個体差を鑑みて、約167mmって感じですかね。
高さは実寸で76.24mm。
こちらも製品による個体差を鑑み、約76mmって感じ。
重さは、131gですね。
それを0gスタートさせ、容量を測っていきたいと思います。
器が乗った状態でメジャーをリセットします。
すると0グラムの表示になります。
ここに水を注いで計量します。
擦り切れ満水で使うことはないでしょうから、約8割くらいの感じに水を入れると700gとなりました。
水は1g=1ccなので、約8割値の容量は700ccってとこでしょうか。
このサイズ感と冷めにくいという性質を活かしたメニューとなると、ラーメンなんかいいですよね!
夏場はキンキンに冷えた、盛岡冷麺とかいい感じですね。
「2重ステンレス茶碗・中」を計測!
「2重構造!ステンレス冷麺器」と同じ要領で、「2重ステンレス茶碗・中」を計測していきます。
「2重ステンレス茶碗・中」の外径は、実寸で136.2mm。
こちらも、製品による個体差もあるでしょうから、約136mmって感じですかね。
内径の実寸は127.25mmです。
なので、こちらも製品による個体差を鑑みて、約127mmって感じですかね。
高さは実寸で64.51mm。
こちらも製品による個体差を鑑み、四捨五入して約65mmってことにしておきましょうか。
重さは、66gですね。
それを0gスタートさせ、容量を測っていきます。
器が乗った状態でメジャーをリセットし、0gスタート、そして水を注いで計量。
これも擦り切れ満水で使うことはないでしょうから、約8割くらいの感じに水を入れると350gって感じですかね。
ということは、約8割値の容量は350ccってことになりますね。
「2重構造!ステンレス冷麺器」の約8割容量700ccの約半分ということですね。
このサイズ感だと、シチューなんかがいいんじないでしょうか。
「2重ステンレス茶碗・小」を実測!
「2重ステンレス茶碗・小」の外径は、実寸で110.47mm。
こちらも、製品による個体差もあるでしょうから、約110mmって感じですかね。
内径の実寸は103.12mmです。
なので、こちらも製品による個体差を鑑みて、約103mmって感じですかね。
高さは実寸で50.55mm。
こちらも製品による個体差を鑑み、四捨五入して約51mmってことにしておきましょうか。
重さは、46gですね。
こちらもここから0gスタートさせて容量を測ります。
器が乗った状態でメジャーをリセットし、0gスタート、そして水を注いで計量。
器が小さいからといって擦り切れ満水で使うことはないでしょうから、約8割くらいの感じに水を入れると180gって感じですかね。
ということは、約8割値の容量は180ccってことになりますね。
「2重ステンレス茶碗・中」の約8割容量350ccの約半分ということで、175ccにしてもよかったんですが・・・。
このサイズ感だとおでんの取り分け皿なんかがいいんじゃないですかね。
キャンプで酔っ払いながらおでんをつまむ。
でも話が弾んで、なかなかおでんに箸が進まない。
そんなときに、ステンレス2重構造の冷めにくい器は大活躍ですね!
3つ同時に大活躍!
今回ご紹介した3アイテムですが、上記のようにサイズによって活躍するメニューが違ってくるでしょう。
だから、3つ同時に使うことってなかなかなさそう・・・。
となると、せっかくスタッキングできる意味がない??
なんて思わないでくださいね。
そこで、3つ同時に使うメニューもご紹介。
用意するのは、キャンプ行きのコンビニとかでも用意できそうな食材。
レトルトカレーとパックごはん、うどんのゆで麺と天かす。
このほかに麺つゆは必要だし、薬味もあるとさらに奥深い味わいになるんですが。
釜揚げつけうどんとカレー丼なんてどうでしょうかね!
手間をかけずに、おいしいメニューが完成しますよ!
しかもステンレス2重構造の器だから食材も冷めにくい!
もっていて、損のないアイテムですよ。
ちなみに、どのサイズも底には高台が備わっていて、本格的な作りとなっています。
【スペック詳細】
外径約175mm/実寸174.95mm
内径約167mm/実寸167.01mm
高さ約76mm/実寸76.24mm
重さ131g
容量(約8割値)700cc
【ダイソー】サイトに掲載してある商品サイズ:17.5cm×7.5cm×17.5cm
価格:330円
外径約136mm/実寸136.2mm
内径約127mm/実寸127.25mm
高さ約65mm/実寸64.51mm
重さ66g
容量(約8割値)350cc
【ダイソー】サイトに掲載してある商品サイズ:13.5cm × 6.4cm × 13.5cm
価格:220円
外径約110mm/実寸110.47mm
内径約103mm/実寸103.12mm
高さ約51mm/実寸50.55mm
重さ46g
容量(約8割値)180cc
【ダイソー】サイトに掲載してある商品サイズ:11cm × 5cm × 11cm
価格:110円
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。