ハンモックでリラックス
最近のアウトドアブームの中で、注目を集めているハンモック。
あまり身近とは言えない存在だったハンモックですが、最近では多くのアウトドアショップで扱い始めたこともあって、購入者が続出しています。
そんな中、”ありそうでなかった”新発想のハンモックをクラウドファンディングで発見!
すでに目標の1000%超えを果たすなど、かなり注目を集めている「車用ハンモック」についてご紹介いたします。
車用ハンモック「シャーミング」
今回ピックアップしたのは、車中で広げて使う車用のハンモック「シャーミング」。
オートキャンプでの休息時や送迎の待ち時間、釣りやスキーなどのアクティビティに出かけた際の早朝の仮眠など、車中で快適に寝ることができるアイテムとなっています。
シャーミングを開発したのは車周りの製品でお馴染みの「カーメイト」。
社長が送迎時間に車内で仮眠をする機会があったものの、快適に寝ることができなかったことや、新しい生活様式に伴い、車でアウトドアに出掛ける人が増えたことなどから開発がスタートしたそうです。
チャイルドシートやヘッドレストに装着する用品開発の知見を活かし、ISOFIX固定金具とヘッドレストポールを繋いだ脚用のハンモックを約3年間かけて開発しました。
フルフラットにするときのように荷室を圧迫しなくても車内で快適にすごせる仕様となっており、こちらは現在特許出願中とのこと。
足を伸ばして休憩するためのハンモックと、座席に敷くクッション、まくらの3点で構成されており、単体ではもちろん、クッションとまくらを併用することでより快適にくつろぐことができます。
そんなシャーミングのコンセプトは、”設置が簡単、寝心地がよい、非日常感”。
帆布生地やクッションを組み合わせ、やさしい色合いにデザインをしており、ここからもリラックスをテーマに開発していることが伺えます。
なお、ネーミングの由来は、”車内で睡眠できる道具(GOODS)”ということで『シャーミング』と名付けたとのこと。
シャーミングの特徴
ハンモックはヘッドレストに付けたまま収納可能なので、いちいち外す手間はありません。
使用時は広げてISOFIX固定金具をつなぐだけなので、すばやくセットできるのは嬉しいポイントです。
耐荷重は90kg。ヘッドレスト固定には荷重を分散する紐を使用し、強度と脚の安定感にこだわって設計しています。
生地は、柔らかさと丈夫さを備えたコットン100%生地を使用。湿りや汚れを防ぐ撥水加工を施しています。
クッションはシートの凹凸を感じないよう硬めに設計されており、まくらは大きく柔らかくして、組み合わせて使うと包み込まれるような寝心地になるよう作られています。
クッション、まくらの生地は、なめらかでやさしい肌触りのソフトマイクロファイバー生地を採用しており、熟睡することができそうです。
製品スペック
<取り付け可能車両>
・ヘッドレストポールが2本ある
・ヘッドレストが取り外せる
・後部座席にISOFIX固定金具が備えられている(※2012年7月から発売された車には全て装備)
※『Makuake』のプロジェクトページにて、現時点での調査結果をチェックすることができます。
<快適に使用できる条件(例:アルファード、ノア、ヴォクシー、セレナ、ステップワゴン等)>
・リクライニング角度が垂直から70度程度ある
・ヘッドレストポールからISOFIX固定金具の距離が120cm以上ある
ラインナップ
<シャーミング ハンモック>
カラー:ブラウン/アイボリー
価格:オープン
生地素材:コットン100%
製品重量:420g
製品サイズ:1000×550×15
<シャーミング クッション>
カラー:ブラウン/アイボリー
価格:オープン
生地素材:ポリエステル100%
製品重量:1,220g
製品サイズ:750×480×55
<シャーミング まくら>
カラー:ブラウン
価格:オープン
生地素材:ポリエステル100%
製品重量:660g
製品サイズ:300×480×125
クラウドファンディング概要
車の中で足を伸ばして寝転がれる、クルマ用ハンモック「シャーミング」
クラウドファンディング期間:2021年12月17日まで
一般販売予定価格:ハンモック単品 6,600円
まくら単品 3,080円
クッション単品 4,400円
キャンペーンURL:https://www.makuake.com/project/carmate03/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。