超簡単に本格的レストランの味を再現できる【カルディ】は天才!
やっと緊急事態宣言も解除になって、みなさん羽を伸ばしてますか?
う〜ん、なかなか全開でってわけにはいかないですよね。
衛生面に気を配りながら、恐る恐る行動範囲を広げてるといったところでしょうか。
おうちキャンプから、本格的なアウトドアでのキャンプ。
このくらいの羽の伸ばし方なら、ちょっと安心できますかね。
さて本格的なアウトドアへ行きました。
そこでどんなご飯を作って食べますか?
大勢で集まってBBQなんて気にはまだまだなれません。
でもやっぱり大自然の中で過ごすゆったりした雰囲気は知り合いとも共有したい。
そこで活躍するのが、SNSですね。
おうち時間が長かったこの1年以上に期間に、料理の腕も上がった人は多いんじゃないでしょうか。
その腕前を写真に撮って、SNSにアップする。
味は写真に写らないので、とにかく見栄えよく作る!
するとSNS上で大盛り上がり。
そんなストーリーを描きつつ、キャンプへ向かうのも悪くないんじゃないでしょうか。
で、実際なにを作ります??
オススメは何といっても【カルディ】食材。
買い物も手軽だし、作り方も簡単だし、ちょっとの努力で見栄えもいい。
さらに付け加えて、写真に写らないけど味が超いい!
いつか人に食べさせたくなるほどおいしい本格的な味が再現できちゃうんです。
とにかく【カルディ】は天才としか言いようがない!
そんな【カルディ】食材の中から、今回は【カルディ】のナンカレーをご紹介します!!
キャンプでもお手軽が【カルディ】の極意!
超簡単に本格的レストランの味を再現できる【カルディ】の食材。
今回、カルディで調達したのは左から冷凍になった「ナン」、「スパイスから作るインド式カレー」、缶詰に入った「ココナッツミルク」、同じく缶詰トマト「ラ・プレッツィオーザ ダイストマト」、「ジャスミンライス・タイ香り米」の5品です。
「スパイスから作るインド式カレー」のパッケージを開くと本格的レシピが2種類掲載されているのです。
そのうちの1つ、マラバールシュリンプカレー」といういわゆるエビのカレーを作ってみました。
炊飯開始!
まずはレシピに載っていないゴハン炊きからスタートです。
「ジャスミンライス・タイ香り米」は洗米の必要がありません。
無洗米ってレベルではありませんが、炊く前に軽く水を通すだけでOK。
「ジャスミンライス・タイ香り米」を1に対して、水も同量で炊きます。
今回は1合のライスを炊いたので、水は180mlです。
1合くらいのライスなら、キャンプサイトではシェラカップで手軽く炊いちゃいましょうか。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310で沸騰を待ち、沸騰したらシェラカップの底で固まっている米をほぐすようにスプーンでかき混ぜます。
そしてフタをします。
ワタクシが使用しているフタはアマゾンで購入した木ブタです。
木ブタの直径は18cmあり、オリジナルサイズのシェラカップはもとより、 チャムスの ブービーシェラカップ1リットル でも使用してます。
そこそこ重量があり、圧力がかかりながらも生木による調湿効果があるので、失敗なくふっくらとおいしいゴハンが炊けるんです。
沸騰までは SOTO レギュレーターストーブ ST-310 の火力は最大限ですが、フタをしてからは弱火にして10分間炊きます。
10分経ったら消火して、10分間蒸らします。
この蒸らし時間が重要です。
決して木ブタを開けないよう、誰からも開けられないように注意してください。
ゴハンを炊いているあいだに調理を進めます。
調理開始!
スタッキングできて便利な SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 の大ナベにオイルを500円玉大を注ぎます。
「スパイスから作るインド式カレー」のパッケージレシピには「サラダ油」との記載がありましたが、手元にサラダ油がなかったのでオリーブオイルで作ることにしました。
まあ、大きな問題はないでしょう。
そんで SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を着火し、ナベを熱します。
ナベが温まったらみじん切りにした1個分のタマネギを投入。
タマネギがしんなりするくらいまで炒めます。
続いてすりおろしたショウガを投入。
さらにすりおろしたニンニクを投入して炒め続けます。
「スパイスから作るインド式カレー」のパッケージレシピによると、2分間炒めるとのこと。
そのころ、ちょうどニンニクのいい香りがあたりに立ち込めはじめるんです。
そしたらトマト缶を投入するんですが、「スパイスから作るインド式カレー」のパッケージレシピには「ホールトマト」と書いてあります。
つまりイタリアントマトの丸ごと水煮なわけですよ。
あれを丁寧にほぐすのはちょっと面倒だと思い、ここでは「ダイスカットトマト」を使用しました。
分量はレシピ通り、1/2(約200g)です。
そんで5分間煮詰めます。
だいぶ水気がなくなってきたところで、「スパイスから作るインド式カレー」を全部投入し、約2分炒めます。
※「スパイスから作るインド式カレー」はかなり辛いです。辛党ならぜんぜんOKなレベルでしょうけど、お子さまのいる家庭、もしくはお子さま並みにやさしい下を持った私は1/2パックでも十分すぎるほど辛いです。これは賢者の進言です。
続いて「ココナッツミルク」を少しずつ加えながらスパイスとなじませていき、最終的には1缶すべてを投入します。
さらに水を300ml加えます。
このあと20分ほど煮込むのです。
煮込み終わったら、エビを加えます。
最後に塩を小さじ2くらい加えると「スパイスから作るインド式カレー」のパッケージレシピにはあるのですが、製品はそもそもミックススパイスなのだから塩も入ってれば便利なのになあと思った次第です。
でも、最後に塩を入れるということはミックススパイスとは別包にしなければいけないので、作り方が煩雑になることを避けるため塩を添加しなかったのかな?
その辺は謎ですが、最後に弱火で3分間煮込んだら完成です。
ナンを温め!
【カルディ】の「ナン」は冷凍になっているので長期保存ができます。
でも食べるにあたっては、十分な解凍が必要です。
しかも温かい方が、断然おいしい!
なので、フライパンなどで温めることをオススメします。
これで本格的ナンカレーの完成です!
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。