キャンプで活躍! ダイソーの繰り返し使えるキッチンタオル
キャンプなどの野外で一度使ったふきんを、次回のキャンプで再び使用する際にはどうしてもニオイが気になりますよね。
そんなときに活躍するのが、今回ご紹介するダイソーの「洗えるキッチンタオル」です。
「スコッティ」で有名な、洗って繰り返し使えるキッチンタオルですが、洗うと2〜3回再利用できることが特徴です。
ちょうど1回のキャンプで使い捨てできる程度の使用回数なので、キャンプごとに常に清潔なふきんを使うことができ、とても便利なアイテムです。
今回は、この「洗えるキッチンタオル」と通常のキッチンペーパーとの比較検証や、キャンプでの活用法について紹介します。
ダイソーの「洗えるキッチンタオル」
今回購入した袋タイプの「洗えるキッチンタオル」は、ボックスティッシュのように1枚ずつ引き出すことができます。
コンパクトで収納場所にも困らないので、キャンプなどのアウトドアへ持っていくサイズとしてオススメです。
サイズは幅200mm×長さ240mmです。110円(税込)で30枚入りの商品なので、1枚あたりの値段は約3.7円となります。
ダイソーでは、もう1種類ロールタイプの「洗えるキッチンタオル」が販売されています。
ロールタイプの商品は、220円(税込)での販売です。ミシン目で切れる仕様になっており、1枚あたり幅275mm×長さ240mmのサイズで60枚に切って使うことができます。今回使用した袋タイプの商品よりも、若干幅が広めになっています。
ペーパーの表面には凸凹があり、触ってみるとキッチンペーパーよりしっかりとした印象です。
キッチンペーパーと比べて検証
同じく、料理の下ごしらえや、掃除などに使用できるキッチンペーパーと比較をして検証します。
左がキッチンペーパー、右が洗えるキッチンタオルです。キッチンペーパーのほうが、細かい凹凸が表面についています。
見た目の厚さは、それほど差はないように感じました。
水を含ませて検証
水をしっかり含ませ、汚れを落とすようにこすって洗います。
見た目の薄さから、心もとなさを感じていましたが、意外にたっぷりの水分を含ませることができました。
引っ張って検証
しっかり水気を絞ってから引っ張ってみましたが、「洗えるキッチンタオル」は、切れることはありませんでした。
同じようにキッチンペーパーを濡らした状態で両側から引っ張ると、すぐに破れてしまいました。
「洗えるキッチンタオル」の活用法
食器を拭く際も、問題なく水分をしっかり吸収して拭くことができました。
適度な厚さと吸水力で、通常使う食器拭きよりも、使いやすさを感じました。
タオルから布の生乾きのニオイなどがしないので、食器を清潔に保つことができそうです。
しっかり固く絞ったダイソーのキッチンタオルはテーブル拭きにも最適です。硬く絞れるので、水滴が残ることなくなめらかな拭き心地です。
キャンプ用具でいちばん汚れるのが、バーベキューコンロや焚き火台です。
専用の雑巾を用意して洗って再利用していましたが、雑巾についた油と炭の汚れを、きれいに洗うのはなかなか難しいですよね。
テーブルや、食器を拭いた後のキッチンタオルで、最後にバーベキューコンロを拭き掃除することで、雑巾洗いのストレスからも解放されますよ。
キャンプの付近問題は「洗えるキッチンタオル」で解決!
ふきんの代用品として、「洗えるキッチンタオル」はしっかりその役割を果たします。
野外で汚れたふきんのニオイや、面倒な雑巾洗いのストレスを感じることなく使えるのは、かなり大きなメリットです。
テーブルに油や調味料がこぼれてサッと拭き掃除をしたい場合や、砂や泥の汚れを落としたい場合など、拭くことでふきんに汚れが染みついてしまう場合の拭き取りにも役立ちます。
100均で、このクオリティのキッチンタオルは一度試す価値は充分あるので、ぜひキャンプの必需品としてご利用ください。
【PROFILE/さとう あい】
宮城県仙台市在住の料理家。料理教室の運営や、レシピ提案などのフードコーディネーター業をする傍ら、ライターとしても活動中。やんちゃ盛りの2児の母であり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけ、休日は自然の中で遊ぶのが日課。
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