アウトドアで楽しむご飯
キャンプや登山などのアウトドアにおいて、ご飯の時間は極めて重要。
栄養を補給して体力を復活してくれるだけでなく、仲間内で談笑しながらのご飯は、絆を深めてくれたりリフレッシュさせてくれたりといい事づくめ。
さらに、ロケーションが自然の中ということもあり、いつも以上においしく感じますよね。
今回は、いつものアウトドアがもっと楽しくなポケットサイズに「流しそうめん器」をご紹介します。
流しそうめん器の歴史
こちらは、タカラトミーアーツから発売となる小型サイズのシンプルな流しそうめん器「流しそうめんPocket」。
いつでもどこでも、気軽に流しそうめんが楽しめちゃうアイテムです。
タカラトミーアーツでは、2013年に「超ヒエヒエ 北極流しそうめん」をリリースするなど、流しそうめんにエンターテインメントの要素を掛け合わせた、数々の流しそうめん器を開発。
中でも大きなスライダー型のコースにそうめんを流す「そうめんスライダー」シリーズは、毎年新商品を投入しながら今年誕生5周年を迎え、“夏の定番”として、多くのひとに愛されるほどの定番アイテムとなっていました。
そんな中、今回新たな挑戦として掲げたのは、まさかの流しそうめんの最小化。
大きなコースに皆でそうめんを流して楽しむ「そうめんスライダー」シリーズとは真逆のアプローチで開発し、完成したのが、ポケットに入るサイズで持ち運びもしやすいパーソナルな流しそうめん器『流しそうめんPocket』なんです。
流しそうめんPocket
流しそうめんPocketは、直径約8cm。なんと片手で収まる流しそうめん器です。
本体にはモーターとスクリューが内蔵されており、好きな器の中央に本体を置いて器に水を注ぎ本体のスイッチを入れると、スクリューの回転に合わせて水流が作られそうめんを流せる仕組みとなっています。
器は直径16~23cmで、ある程度深さがあるものであれば使用することが可能です。
気軽に持ち運べる大きさのため、家の中はもちろんのこと、昼休みにデスクの上で流しそうめんランチをすることもできちゃいます。
そして1番のオススメは、キャンプや登山などのアウトドアで、流しそうめんをして盛り上がること。
クッカーの中に、流しそうめんPocektを入れれば、いつもの登山やキャンプが大いに盛り上がることでしょう。
便利な機能付き
右利きと左利きの人が混ざった集まりの場合、水流によっては右利きの人がすくいやすい回転、左利きの人がすくいやすい回転があります。
流しそうめんPocketがあれば、そんなシチュエーションでも大丈夫。
なんと、そうめんが流れる水の向きを右利きの方がすくいやすい左回りと、左利きの人がすくいやすい右回りのどちらかに切り替えられる機能が付いているんです。
本体の底にある水流パーツを表裏で付け替えることで、パーツに水が入る角度が変わり、水流が逆向きになるので、状況によって使い分けてくださいね。
収納もバッチリ
本体が入っているケースは、そのままつゆを入れてそうめん猪口として使うことができ、ケースのふたの部分は薬味入れとして使用できるなど、流しそうめんPocketはコンパクトに収納できる工夫が随所に施されています。
まさに、オールインワンの流しそうめんセットといったところ。
ぜひアウトドアで流しそうめん祭りを開催して、楽しんでくださいね。
商品概要
『流しそうめんPocket』<ホワイト、ブラック/2種>
価格:各2,970円(税込)
本体サイズ:W78mm×H85mm×D78mm
使用電池:単3形アルカリ乾電池×3本使用(別売り)
内容:本体(モーターパーツ)、そうめん猪口、薬味入れ、
取扱説明書 対象年齢:15歳以上
取扱い場所:全国の雑貨店、量販店、玩具専門店などの玩具売場ほか
商品ホームページ: https://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/nagashisoumen/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。