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【初心者必見!】おすすめキャンプコンロ「SOTOフュージョン」の使いやすさに驚き!

コンパクトなのに安定感抜群!耐風性能にすぐれたシングルバーナー!

SOTO(ソト)といえば、キャンパーにとってはおなじみのブランド。

火器類を製造する新富士バーナー株式会社が、アウトドアブランドとしてバーナーやトーチなどを商品展開しているのがSOTOです。

そのSOTOが製造・販売しているFUSION(フュージョン)ST-330というシングルバーナーを入手したので、今回は商品の特徴や、他のシングルバーナーと比較してすぐれている点、ユーザーにとってうれしいポイントなどを紹介します。

シングルバーナーの購入を検討している方や、買い替えようと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

フュージョンの特徴は4本のゴトク!

フュージョンのゴトクは4本で、サビにくいステンレス製、ゴトク径は165mmでシングルバーナーとしては大きめです。

多少重量のある鍋を乗せてもゆがむことがなく、多人数キャンプで鍋を囲む際にも重宝します。

ゴトクにはすべり止めの溝が彫られており、バーナーで加熱中の調理器具が、ゴトク上から転落するのを防ぎます。

安定感抜群のゴトクのおかげで、アウトドアでバーナー設置場所の安定性が欠ける場合でも、安心して使用できます。

ちなみに数種類あるSOTOのバーナーの中でも、本体と燃料が分離するタイプで4本脚は、このフュージョンのみ。

分離型は大きめの調理器具を乗せても、輻射熱で燃料が加熱されにくいのがメリットです。

風に強い構造で、アウトドアユースでも安心!

バーナーヘッドはすり鉢状の形をしており、およそ300個ある炎口の周囲360度は、高さ約7mmのスクリーンで囲まれています。

この形状によってバーナーの炎は風の影響を受けにくく、アウトドアシーンでも安定した火力を保持します。

フュージョンはマイクロレギュレーターを内蔵しており、ドロップダウン現象を軽減するため、長時間のバーナー使用でも火力が弱まりにくいです。

マイクロレギュレーターとは、簡単に言うとガス圧力の調整器。ドロップダウン現象とは、ガスを使用し続けるとボンベ缶内の圧力が下がる現象です。

ガスを長時間使用するとボンベ缶が冷えて圧力が低下しますが、マイクロレギュレーターがガス圧力を調整するため、安定した火力を得られます。

シルバーの被覆ホースがかっこいい!

燃料とバーナー本体を繋ぐ燃料ホースは銀色の被覆がされており、製品全体の雰囲気をグッとカッコよくしているのが印象的です。

そしてこの燃料ホース、見た目の割に実は柔らかく、想像以上に自由が利きます。

燃料ホースが柔らかいため、バーナー設置時に燃料の位置を自由に変えることや、収納時にホースを本体にくるりと巻き付けて、コンパクトに収納することが可能です。

燃料ホースの自由度が高いので、キャンプのテーブルをバーナーが占領してしまう確率を減らすことができます。

燃料は経済的なCB缶!

ユーザーにとって何より嬉しいのが、燃料のガスにCB缶を使用するという点です。

OD缶は寒い環境にも強いというメリットがありますが、販売店がスポーツショップやアウトドアショップなど限られてしまううえ、値段が高いのがネックです。

しかしCB缶は、コンビニやスーパーでも販売しており比較的入手しやすく、値段がOD缶の約1/2程度と経済的なのが魅力的です。

ただし取扱説明書には、使用ボンベは新富士バーナー製品、SOTO製品専用のボンベを必ず使用するようにと、注意書きがあります。

値段が安いからと言って、スーパーで販売している安価なCB缶を使用するのはNGです。

ボンベホルダーの下部にはスタビライザーが付いており、CB缶が転がってしまうのを防ぎます。

バーナーは本来安定した場所で使用するのが望ましいですが、微小な傾斜がある場所に設置した場合でも、スタビライザーがあるおかげで安定性が保たれます。

キャンプ初心者にも玄人にもおすすめしたいシングルバーナー!

SOTOのフュージョンは分離型で、バーナー本体と燃料の距離をとることができるため、キャンプ初心者が陥りがちな輻射熱による危険を回避しやすいです。

安定感のあるゴトクは、さまざまなキャンプ飯に挑戦したいキャンパーにとって、使える調理器具の幅が広がるため便利です。

キャンプ初心者にとっても、玄人にとっても、とても使いやすいSOTOのフュージョン。

お気に入りのキャンプギアに加えるのを、検討してみてはいかがでしょうか。

SOTO レギュレーターストーブ フュージョン ST-330 詳細

製品名:レギュレーターストーブ フュージョン
型式:ST-330
外形寸法:W350×D120×H90mm(使用時・本体のみ)
W110×D75×H90mm(収納時)
ゴトク外形:165mm
重量:250g(本体のみ)
発熱量:2.6kW(2,200kcal/h)
使用燃料:新富士バーナー、SOTO製品専用容器(ボンベ)
使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)
点火方式:圧電点火方式
材質:ゴトク・器具栓つまみ/ステンレス、点火スイッチ/樹脂、スタビライザー/アルミニウム
定価:9,000円(税別)

楽天市場で詳細を見る

写真・文/アサノダイスケ

【Profile/アサノダイスケ】

秋田県在住アウトドア系フリーライター。オリジナルのキャンプギアを設計・製作するのが趣味。年間30泊以上キャンプを楽しんでおり、将来は山を購入して自分で切り拓き、キャンプ場を作って経営するのが夢。

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