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最高のコスパを実現した超軽量テント「Tagar2(タガー2)」がネイチャーハイクから登場!アウトドア派必見の神テント!

注目度上昇中の中国発アウトドアブランド「ネイチャーハイク」

中国生まれのアウトドア用品メーカー「Naturehike(ネイチャーハイク)」は、いま注目すべきメーカーのひとつです。

驚異的なほど高いコストパフォーマンスを誇る製品が多く、近年では雑誌を含めたメディアへの露出も増加。

幅広い種類のテントを取り扱っており、重量わずか1kgほどの超軽量なテントもいくつか販売しています。

そのなかの1つがこちら、「Tagar(タガー)2」です。

軽さと機能性を両立した、前室つきのシングルウォールテント

Tagarは1人用と2人用の2サイズがラインナップされていて、それぞれ「Tagar1」「Tagar2」と名づけられています。

2人用のTagar2の重量が1.215Kg、1人用であるTagar1の重量は1.06Kgと非常に軽量で、収納時のサイズは直径10cm×長さ40cmほどとかなりコンパクト。

バイクや自転車の荷台への積載は簡単で、リュックにも余裕で収納できます。

そして、とくにきわだっている特徴は、「シングルウォールテントでありながら、前室がある」こと。

それほど広い前室ではないものの、雨の日にはちょっとした料理くらいは可能です。また、靴や荷物を前室のなかに入れておけば、雨や夜露で濡れるのを防げます。

また、出入り口の反対側に、荷物を置くためのスペースがあることも特徴的です。

ファスナーを開ければテント内からアクセスできるようになっており、こちらも有効活用すればたくさんの荷物をテントのなかに隠しておくことができます。

「とにかく軽くてコンパクトなテントが欲しい。でもストイックすぎるテントはイヤ」

そんな方にこそ、このネイチャーハイクのTagar2は適しています。

ネイチャーハイクのテントは低価格ながら装備品が充実

コストパフォーマンスの高さに定評があるネイチャーハイクのテントは、低価格でありながら装備品がとても充実しています。

それはTagar2においても例外ではありません。1万円台前半という価格を超えた、豪華なパーツが付属しています。

テントのパーツとしてとくに重要なポールには、A7001という軽量・高強度のアルミ合金を使用。

きれいなライムグリーンの塗装がほどこされており、テントの幕の色との対比がとても印象的です。

鮮やかなレッドに塗装されたアルミペグは、1本1本にブランドロゴが刻印済み。それにくわえて、張り綱と同色のロープがあらかじめ装備されています。

ペグの形状はただのY字ではなく、少しだけツイストがくわえられた特殊なもの。短めのペグですが、地面にしっかり刺さってくれます。

テントに付属してくるペグはおまけ程度の簡素なものが多いなか、Tagar2に付属するペグは逆に使うのがもったいなく感じられるほどきれいに作られています。

グランドシートが付属しているのも、うれしいところです。専用設計なので、Tagar2のフロアの形状にジャストフィットします。

あとから購入する手間も、適合するサイズを探す手間も発生しないのは、大きなプラスポイントです。

このように、テント単品で購入したとしても、フルセットの状態で手もとに届くのがネイチャーハイク製品のいいところです。

設営にかかる時間はわずか3分!組み立てが非常に簡単

Tagar2の設営はとても簡単です。まずはじめにテント本体を地面に置き、ポールをテント上部のスリーブに通します。

次に、ポールの先端をテント底部の金具に通します。

ポールを弓のようにしならせて、もう片方の金具に通し、テントの四隅をペグダウン。するとテントが立ち上がります。

続いて、短いポールをメインのポールに交差させて装着。

最後にすべての箇所をペグで地面に固定し、張り綱を取り付けたら完成です。

ここまでゆっくり作業しても3分ほど。テントの収納袋に縫いつけられている手順書の通りに進めれば、はじめてでも迷わず設営できます。

雨が降っていてとにかく早くテントを張りたいときなどは、この手軽さが大いに役に立つでしょう。

見た目以上に広々とした室内スペース

Tagar2は登山にも持っていけるほど軽量・コンパクトなテントですが、意外なほど広い室内空間を持っています。

2人で使用するとさすがにせまく感じられるでしょうが、1人で使用するのであれば十分快適。

アルミロールテーブルを置いてもまだ余裕があり、テント内に座って食事をしてもそれほど窮屈ではありません。

その広々とした室内空間をつくるのに貢献しているのが、テントの頂上でクロスしている短いポールです。

この短いポールがテントの天井部分を広げ、圧迫感を感じさせないように作られています。テント内で仰向けになると、そのちがいは一目瞭然です。

また、室内には小物を入れるためのポケットや、ライトを吊るすためのフックを装備。収納などはそれほど充実しているわけではないものの、最低限必要な装備はしっかり整っています。

インナーテントはほぼフルメッシュに近い構造で、夏場は風の通りがよくて快適です。

通気性がいいので、シングルウォールテントの弱点である結露が発生しにくいというメリットもあります。

このように、軽さと機能性のほか、快適性においても優れているのがTagar2です。

ミニマム装備のキャンプに最適!

テントは快適性がもっとも重要であると考える方には、このTagar2はおすすめできません。

いっぽうで、持ち運びのしやすさをもっとも重視しながら、ほどほどの快適性も欲しいという方にはぴったりハマるでしょう。

私自身は、このTagar2と、もう少し大きなテントの2つをシチュエーションによって使い分けています。

「基本的には車でキャンプに行くけれど、たまに自転車やバイクでキャンプツーリングもする」

そのような方はひとつ持っておいて損はないと、自信を持っておすすめできるテントです。

Naturehike(ネイチャーハイク) Tagar2(タガー2) 詳細

使用時サイズ:幅210×奥行235×高さ105cm
収納時サイズ:10×10×44cm
重量:1.215Kg
シート素材:20D ナイロン
ポール素材:アルミニウム合金

アイテム詳細はNaturehike公式ショップをチェック!

写真・文/斎藤純平

【Profile/斎藤純平】

キャンプ、バイクツーリング、スキューバダイビングを趣味とするアウトドアライター。加えてこれから狩猟を始めようかと画策中。何をするのにも基本的にすべて一人で、キャンプもツーリングも思い立ったら即出発。読み手にとって本当に役に立つ情報を発信します。


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