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冬のキャンプを快適に楽しむためのNANGAの寒さに強い寝袋3選

寒さ知らず! 冬に暖かく寝たいならNANGAの寝袋をチョイス!

NANGA(ナンガ)といえば、軽量コンパクトになるダウン寝袋を作るアウトドアブランドとして知られていますよね。

こだわり抜いたダウン品質が最強のアイテムを生み出すんです。

ところでダウンのスペックはFP(フィルパワー)という単位で表現されます。

数が大きいほど品質のいいダウンと言い換えることができるんです。

しかしダウンそのものに超撥水加工がしてあったりと、FP以外にもチェックが必要なポイントがあります。

そんなスペックを読み解きながら選ぶってのもなかなか大変ですよね。

そこで、この冬こそ手に入れたい暖かく寝られる寝袋をNANGAプレス担当の米澤 創(よねざわ そう)さんにご紹介していただきました。

 

防水透湿生地を使用しオーロラライト750DX

オーロラライト750DXは防水透湿生地を用いてるので水濡れに強く、760FPのスパニッシュダックダウンを750g使用したダウン寝袋です。

収納はφ19×31cmサイズでコンパクトになるのに、快適使用温度マイナス8℃、下限温度マイナス16℃に対応しています。

ちなみにこのオーロラライト750DXはショート、レギュラー、ロングと3つのサイズがあります。

ショートサイズの寝袋となっていて、身長165cmまで対応、レギュラーサイズは身長178cmまで対応し、背がそれ以上高い場合はロングサイズを選んでいただくようになります。

寝袋は大きいと足元が開くので、それは寒さの原因になります。

身長165cmの方が身長178cmまで対応のレギュラーサイズ寝袋を使用すると、約18cmの空間が足元に開いてしまうんです。

その空間に冷気が溜まるので<寒くて眠れなかった!>なんてことになるのです。

なので身長に合わせた寝袋をオススメしています」

オーロラライト750DX

表生地/15dn オーロラテックス
裏生地/15dn リップストップナイロン
内部構造/ボックスキルト構造
フィルパワー/スパニッシュダックダウン90-10% (760FP)
ダウン量/750g
サイズ/ショート、レギュラー、ロング
カラー/RED (レッド)BRW(ブラウン) GRN (グリーン)TQS(ターコイズ)
収納サイズ/φ19×31cm
総重量/1,280g
快適使用温度/-8℃
下限温度/-16℃

 

湿気を通すが、水を吸わないダウンを使用したUDD BAG 810DX

UDD BAG 810DXは超撥水加工を施したダウン、UDDを使用した寝袋です。

ちなみにUDDはUltra Dry Down(ウルトラ ドライ ダウン)の略となっています。

ダウン製品の最大の弱点は水濡れや湿気なのですが、UDDは超撥水加工によりダウンに細かな粒子の壁を作ることで水の侵入を防いでくれるので、多少水に濡れても弾いてくれるのです。

仮にたっぷり濡れたとしても、一般的なダウンよりUDDは乾燥が早いんです。

超撥水加工を施したダウンを使用することにより、生地には防水性が必然的に必要なくなるので、そのぶん薄くて軽い生地を使用できるというメリットが生まれてくるのです。

UDD BAG 810DXと先ほどご紹介したオーロラライト750DXφ19×31cmと同じ収納サイズなのですが、使用ダウン量はオーロラライト750DXが750gに対しUDD BAG 810DXは810gとなっているのです」

UDD BAG 810DX

生地/15dnナイロンシレ撥水加工
内部構造/台形ボックスキルト構造
フィルパワー/スパニッシュダックダウン90-10% (770FP) 超撥水加工
ダウン量/810g
サイズ/ショート、レギュラー、ロング
カラー/RED (レッド)YEL (イエロー)CBL (コバルト)
収納サイズ/φ19×31cm
付属品/ショルダーウォーマー
総重量/1,260g
快適使用温度-7℃ 下限温度-13℃

 

コストパフォーマンスに優れたオーロラ750STD

オーロラ750STDは、650FPのダウンを750g使用しています。

快適使用温度マイナス6℃、下限温度マイナス14℃に対応しているので冬の山にも使えるスペックではありますが、先ほどご紹介したオーロラライト750DXUDD BAG 810DXと比べ収納サイズが若干大きめのφ22×32cmとなっています。

かさばるのでオートキャンプなど、クルマで運べるような使い方に向いているモデルです。

表生地は防水透湿性のあるオーロラテックスを使用していますので、水濡れにも強いのが特徴です。

オーロラライトとオーロラでは生地の厚みが違います。

オーロラライトは15デニールと薄い生地ですが、オーロラ750STDに使用されるのは40デニールで少し厚め。

オーロラライト750DXと同じダウン量750gでも生地が厚い分、収納サイズが大きくなってしまうのです。

ちなみに先ほどご紹介したUDD BAG 810DXもオーロラライトと同じ15デニールですが、オーロラライトには多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施している分、厚みがあります。

ですのでオーロラライト750DXが750gに対しUDD BAG 810DXは810gでも、収納サイズは同じになるのです。

こちらのオーロラ750STDはコストパフォーマンスに優れているので、家族分の冬用寝袋を用意しなければいけないというファミリーキャンパーにオススメのアイテムです」

 

オーロラ750STD

表生地/オーロラテックス
裏生地/40dn ナイロンタフタ
内部構造/ボックスキルト構造
フィルパワー/スパニッシュダックダウン80-20% (650FP)
ダウン量/750g
サイズ/ショート、レギュラー、ロング
カラー/RED (レッド)PUR (パープル)YEL (イエロー)ODG (ODグリーン)
収納サイズ/φ22×32cm
総重量/1,490g
快適使用温度/-6℃ 下限温度/-14℃

 

休日はアウトドアアパレルが充実したNANGA直営第1店へどうぞ!

こだわり抜いたダウンの品質。

寝袋ひとすじだったNANGAがアパレル界にも進出し、いまや大人気なアウトドアブランドに。

その滋賀県を代表するNANGAが、東京・目黒区碑文谷にブランド初となる直営店「NANGA SHOP TOKYO(ナンガ ショップ トーキョー)」を2015年6月にオープン。

その後、吉祥寺や大阪にも続々とショップをオープンさせた。

今回取材場所となった直営第1店のNANGA SHOP TOKYOは目黒通りを環七に向かって左側。

ショップ隣は大きな有料駐車場となっているので、クルマでのアクセスも良好。

電車なら東急東横線「学芸大駅」を下車、徒歩約10分。

もしくはJR目黒駅よりバスにて、二子玉川駅行または弦巻営業所行に乗車、「田向公園」で下車すればショップは目の前!

NANGA SHOP TOKYO(ナンガ ショップ トーキョー)

東京都目黒区碑文谷2-10-21 ディアハイム碑文谷101

電話 03-6303-1688

営業時間 平日11:00~20:00

定休日 毎週水曜日(木曜日不定休)

店舗URL https://nanga.jp/store/


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