自然を愛するSMITHoptics
スノーボードやスキーのゴーグル、ヘルメットで世界的にも有名な「SMITHoptics」。
ウィンタースポーツを観戦したとき、選手の付けているゴーグルに「SMITH」のロゴを見たことがある人も多いはず。
また、アウトドア好きの中では、世界で初めてダブルレンズゴーグルをリリースしたブランドとしておなじみかもしれませんね。
最近では、フライフィッシングの本場アメリカでのダントツのシェアNo.1の肩書きそのままに、日本の釣り市場にも参戦。
日本人の顔にフィットするよう設計し直し、日本のフィールドに合わせてチューニングした偏光グラスは、あまりにカッコよく、そして水の中が見やすいと評判に。
本格的に釣りを趣味としているアングラーたちから多くの支持を得て、爆発的に売れているんだとか。
この度、そんなアウトドアを愛してやまないSMITHopticsより、自然環境へ与える影響を最大限に減らすアイウェアが発売されたとの情報をキャッチしました!
Lowdown2CORE
今回ご紹介するのは、Earth Day 50周年に合わせて自然環境を考慮して作られた最新モデル『Lowdown2CORE』。
こちらは、SMITHopticsのサングラスの中でアイコンモデルとなるのがウェリントン型の『Lowdown2』をベースにして開発したモデルです。
『Lowdown2』は、従来のLowdownに比べてフレームの厚みを抑え、レンズカーブを4ベースに変更してフィット感を向上させた、70年代のウェリントンが眩しいスタイリッシュなサングラス。
時代のトレンドをいくデザインは、今なお多くの人から愛されています。
名前の由来
『Lowdown2』の後に付くCOREの名前は、CO=”COmmunity”RE=”REsponsibility”に由来しているそう。
COMMUNITY RESPONSIBILTYを直訳すると、「共同体の責任」となります。
商品を開発するメーカーの立場において、自然環境への影響を最大限減らしていくように開発していくという意志が、このネーミングから伝わってきますよね。
リサイクルペットボトルを使用したフレーム
Lowdown2のフレームは、リサイクルペットボトルわずか5本分で製作されているのだそう。
しかし、とてもペットボトルを使用しているとはわからないほど美しく仕上がっています。
レンズはSMITHのcastor oil EVOLVE素材を使用し、付属するマイクロファイバーは、リサイクルペットボトル素材でできています。
さらに、パッケージも100%リサイクルの古紙を使用するなど、徹底的にエコにこだわって作られているLowdown2。
今、何かと話題のプラスチックの問題をはじめ、世界中で環境保全と資源の再利用が叫ばれている中、大手サングラスブランドがリサイクル品で作ったサングラスは、さらにエコが加速するきっかけになるかもしれません。
そういった意味でも、『Lowdown2CORE』は、エコを心掛けてアウトドアを楽しんでいる人たちにぜひ使って欲しい逸品です。
Lowdown2 CORE Matte Black 商品概要
Lens:Polarized Gray(偏光レンズ)
本体価格:17,000円
ホームページ
https://smithjapan.co.jp/product/lowdown2-core-matte-black/
OFFICIAL WEB SHOP
https://smithjapan.com/products/detail/2361
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。