2016/11/17

パタゴニア製品で最も多くのリサイクル素材を含んだウェア「リ＼＼＼コレクション」が新登場！

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パタゴニアで初となるリサイクル・ダウンのウェアが登場！

「リ＼＼＼コレクション」の3本のバックスラッシュは「re-cycled：再利用、re-inspired：再復元、re-fined：再洗練」を意味するそうです。製品に使用している素材のひとつひとつはリサイクルされた原料から作られ、パタゴニアがこれまでに製造した中で最も多くのリサイクル素材を含むのが「リ＼＼＼コレクション」なのです。

使用される羽毛はリサイクル・ダウン、生地にはリサイクル・ウールとリサイクル・ポリエステル、さらにはラベル（リサイクル・ポリエステル85％）、ジッパー（リサイクル・ポリエステル80％）、ボタン（リサイクル・ポリエステル50%）、ドローコード（リサイクル・ポリエステル100%）など、さまざまなリサイクル素材によって実現したコレクション。資源を大切にして温かさを感じるよう工夫を凝らしたこれらの画期的なウェアは、機能性や品質には一切妥協せず、製品寿命を迎えた際にはふたたびリサイクル可能。

できるだけ多くのリサイクル素材を使用しながら、最高の品質基準を保つという挑戦に対して取り組んできた努力の結晶。

パタゴニアの直営店舗(一部を除く)／通信販売／オンラインショップにて販売開始となりました。

パタゴニアのリサイクルの取り組み

「我々は自分たちがつくる製品に対し、誕生から使い終わるまで、そしてさらに再生にいたるまで責任を持たなければならない。」―　イヴォン・シュイナード（パタゴニア創業者／オーナー）

パタゴニア創業者であるイヴォン・シュイナードが岩を傷つけないチョックを作りはじめてから 40 年以上になります。以降、製品が自然界に及ぼす影響を削減することにおいてたゆまぬ努力を続けているのがパタゴニアなのです。

パタゴニアは、1993 年にリサイクルされたペットボトルから最初のフリースを製造して以来、埋立地行きとなるはずだった資源を再利用してきたのです。それ以降も、製品により多くのリサイクル素材を採用しながら、機能性や品質には妥協しない方法を追求してきました。

リサイクル・ダウンって？

「パタゴニアの取り組みは独特で、製品を開発するときはデザインよりもまず先に環境について考えます。インサレーションから外側の素材、そしてボタンやドローコードにいたるまで、このコレクションは創造と責任の実験の結果です。」―　マイルズ・ジョンソン（製品デザイン部クリエイティブ・ディレクター）

コレクションの要となるパタゴニアのリサイクル・ダウンは、再販売不可能な中古製品から回収された600フィルパワー・グースダウンとダックダウンを組み合わせたもの。バージン・ダウンと変わらない優れた機能を持っています。消費者が使用する羽毛やその他の素材をゴミから摘み取ることにより、廃棄物を減らし、リサイクルの流れの発展を助けてその価値を高めます。

ダウンのほかに使っているリサイクル素材って？

「リ＼＼＼コレクション」で使用されているパタゴニアのリサイクル・ウールは、捨てられたウールのセーターを切り刻んで再使用可能にした繊維。そのリサイクル・ウール（60％）とリサイクル・ポリエステル（30％）を組み合わせ、さらに耐久性を高めるためにリサイクル・ナイロン（10％）を混紡。すでに染められたウール素材や製品の色を分類、混合することによって新しく染色処理を行う必要がなく、水や化学薬品の使用を抑え、その結果廃水の発生も防いでいるのです。