ナショナル ジオグラフィック チャンネルでアカデミー賞受賞のロン・ハワードが描く『マーズ 火星移住計画』を放送!
「それは凶星か、人類の新天地か」って、聞かれても火星移住なんて、ピンっときませんよね。ところが西暦2033年という、わりと近未来を設定してて、ドキュメンタリー専門チャンネルであるナショジオが制作するんだから、移住先として火星を現実的視野に入れるべき場所なんでしょうかね。
この『マーズ 火星移住計画』では、『アポロ13』などの映画を撮ったロン・ハワード監督が製作総指揮となり、映画のようなスケールで近未来を描くドラマ部分と、現代の宇宙科学の開発現場を捉えたドキュメンタリーが融合した、今までにないドキュメンタリードラマ作品となっています。
そもそも「ナショジオ」って、何?
アウトドア好きに愛される「ナショジオ」は、125年以上の歴史を誇る世界最大級のNPO団体ナショナル ジオグラフィックが発行する世界的な雑誌。長い期間の取材を経て制作されるドキュメンタリーを得意とするのが「ナショジオ」です。そのナショナル ジオグラフィックが贈るドキュメンタリー専門チャンネルが、「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」。
「ナショジオ」は、この『マーズ 火星移住計画』がスタートする2016年11月15日(火)よりリブランディングを行い、チャンネル名称を“ナショナル ジオグラフィック チャンネル”から“ナショナル ジオグラフィック”に変更。
このリブランディングとチャンネル名称の変更は、ナショジオ協会、雑誌、チャンネル、WEBなど、ナショジオに関わるすべての組織にまたがるグローバル・リブランディングとなっているのです。
それで『マーズ 火星移住計画』って、どんな作品?
西暦2033年の世界を舞台に、人類初の火星移住計画を描くドキュメンタリードラマです。主人公である韓国系アメリカ人のミッション・スペシャリスト ハナ・スンなど世界中から厳選された個性豊かな6人の宙飛行士が火星でのミッションに挑む様子が描かれ、想定外のトラブルの発生や困難を極める火星でのミッションの模様など、宇宙を舞台とした作品ならではのストーリーが綴られます。
制作にあたっては、公的機関と民間企業双方の専門家による多数の協力の下、舞台設定、美術、脚本、演技指導を始め細部にわたるまでリアリティを追及することを重視し、ドキュメンタリー専門チャンネルであるナショジオならではのクオリティが実現。
さら2033年という近未来を描いたドラマ部分に加えて、専門家たちのインタビューや現代の宇宙開発に迫るドキュメンタリーも含んだ構成になっていて、今までにない斬新な映像表現に挑んでいます。ドキュメンタリー部分ではNASA長官のチャールズ・ボールデンや、ナショジオでお馴染みの科学者ニール・ドグラース・タイソンなど、宇宙工学や最新科学の専門家たちのインタビューを中心に、現代の火星探査への取り組みが紹介されています。
『マーズ 火星移住計画』の放送スケジュールは?
『マーズ 火星移住計画』 (60分番組 × 全6話)
ナショナル ジオグラフィック チャンネルにて
2016年11月15日(火)放送スタート 毎週火曜 よる9時~ ほか
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/mars/index.shtml