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キャンプで必ず登場する「朝ごはん」を、寒くても心と体を暖めるおいしいレシピ集!

この時期のキャンプは、他の季節とはまた違った楽しみ方があり、澄んだ空気も気持ち良いものですが、やはり寒いのが冬キャンプ。

体も冷えている寒い朝には、温かい朝ごはんが食べたいですよね。そこで今回は、冬キャンプで食べたいあったか朝ごはんレシピをご紹介したいと思います。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん1.ホットサンド

キャンプの朝ごはんの定番とも言えるホットサンドは、冬キャンプにもおすすめ。

チーズとハムを挟んだだけの簡単なものでも十分おいしいですが、わざわざホットサンドのための具材を用意しなくとも、前日に残ってしまった肉や野菜があればボリューミーなホットサンドになり、残り物もスッキリと食べきれるので一石二鳥です。

なかでもおすすめなのが、プルコギホットサンド。前日にバーベキューでプルコギを多めに焼いておき、次の日の朝にホットサンドの具材にします。チーズもたっぷり一緒に挟んで焼くと、タレの甘辛さとチーズのまろやかさがとても合って絶品です。朝の寒さを吹き飛ばす、パワー系サンドイッチです。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん2.焼きマシュマロ

焼きマシュマロは作り方も簡単で材料も少なく、アウトドア初心者の方だけでなくお子さまも一緒に作ることができるお手軽スイーツです。

【材料】
マシュマロ
割り箸や竹串

【作り方】
1、割り箸や竹串などの先にマシュマロを刺す。
2、炭火に近づけて焦げないように気をつけながらマシュマロをくるくる回しながら焼く。
3、マシュマロの表面が溶けてきたらお好みのとろけ具合で食べる。

シェラカップなどにチョコを入れて、コンロなどに載せてほどよく溶かしてマシュマロにつけて食べるのもおすすめです。

また、キャンプの定番スイーツ「焼きマシュマロ」をアレンジじたデザート系ホットサンドも絶品!

バナナとマシュマロ、チョコレートを挟んで焼いてみてください。バナナは火を通すことでより甘みを感じやすくなるので、チョコはビター系を合わせるのがGood。そして、マシュマロにもひと工夫。挟む前に少し焼くか、バーナーであぶるとカラメルのような香ばしさも楽しむことができます。

ホットミルクやコーヒー、紅茶との相性も抜群です。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん3.焼きおにぎり

キャンプならではの、網で焼く焼きおにぎりも良いですね。

既製品の冷凍焼きおにぎりを使うと準備が簡単でおすすめですが、自分で作ったものを冷凍して持参するのも良いでしょう。ごはんをボウルなどに入れ、みりんとしょうゆ、顆粒だしを適量入れてよく混ぜ、固く握っておにぎりをつくってください。

これをキャンプの前日までに作って冷凍庫で凍らせておきます。よく、キャンプで焼きおにぎりを焼こうとしたら網にくっついてしまってボロボロになってしまった、というような話を耳にしますが、”冷凍のまま、網にしっかり油を塗ってから焼く”ときれいに焼くことができます。

なかにチーズやゴマを入れるのもいいですが、寒い冬におすすめなのはインスタントのお茶漬けの素をまぜたおにぎり。これをあぶって焼きおにぎりにして、そこに熱いお茶を注いでください。香ばしい焼きおにぎり茶漬けの完成です。

キャンプの前に下準備さえしておけば、あとは網で焼くだけというのも、簡単に手早く作ることができるので冬のキャンプにはぴったりの朝ごはんといえるでしょう。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん4.余った野菜とご飯で簡単トマトリゾット

前日に使いきれなかった野菜を使って作る簡単リゾットも、体が温まるのでおすすめです。

鍋に油とニンニクを入れて熱し、細かく切った野菜を入れて炒めます。野菜がしんなりしたら、トマト缶と水を鍋に入れコンソメを入れてしばらく煮ます。

具材に火が通ったら、ごはん(炊いてあるもの、冷やごはんでOK)、チーズの順に入れ、あまり煮立たせすぎないように加熱してから混ぜ合わせ、塩やこしょうで味をととのえて完成です。

ウィンナーやベーコンが余っていたら、それらを入れると、よりコクと旨みが出ます。

リゾットは生米から作るのが基本ですが、時短で作りたい冬キャンプでは、余った冷やごはんでも十分。

また、トマト缶の代わりに牛乳を使えばミルクチーズリゾットができますし、トマト缶や牛乳を使わずにそのままシンプルな野菜リゾットもおすすめです。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん5.スモア風ホットケーキ

スモア風ホットケーキはホットケーキミックスと卵と牛乳を混ぜて焼くだけなので、子どもが一緒に簡単に作ることができます。

朝、暖を取るために焚き火をしている場合は、焼いたマシュマロを載せてチョコレートシロップをかけて食べれば、キャンプの定番スイーツ”スモア”のような風味になってとてもおいしいです。

また、食事系ホットケーキであれば、試していただきたいのが焼いたベーコンを載せてメープルシロップをかけて食べるアメリカンスタイル。甘いホットケーキとメープルシロップに、ベーコンの強い塩味が絶妙にマッチ。ベーコンは、カリッとなるまでしっかりと焼くのがポイントです。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん6.素朴な甘さがクセになる焼きリンゴ

アルミホイルに入れて、ダッチオーブンや焚き火の中に入れておくだけで簡単にできる焼きリンゴ。バターと砂糖だけで作る、素朴な甘さがクセになります。

朝ごはんまもちろん、夜食にもぴったりなメニューです。

【材料】
リンゴ
砂糖
バター
シナモンパウダー

【作り方】
1、リンゴは芯をくり抜く。
2、くり抜いた穴に、バターと砂糖、シナモンパウダーを交互に入れる。
3、アルミホイルでリンゴを包む。
4、火にかけ、りんごが柔らかくなったら完成。

トッピングにレーズンやスライスチーズを合わせるのもアリです。お酒好きであれば、ウィスキー少々をふりかけてから焼くと、グッと大人な焼きリンゴに仕上がります。

また、熱々の焼きリンゴに、冷たいアイスをトッピングしても絶品です。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん7.ホットケーキミックス簡単バナナケーキ

ホットケーキミックスを使うことで時短になるだけでなく材料も減らすことができるので準備もラクな、バナナケーキのご紹介。

バナナをつぶす作業は簡単で楽しいので「お手伝いしたい!」と張り切る小さな子どもにも安心して任せられますね。

【材料】
バナナ
ホットケーキミックス
砂糖またはハチミツ

バター(常温に戻しておく)

【作り方】
1、ホットケーキミックス1袋に卵とバター50g、砂糖大さじ1を入れ、混ぜ合わせる。
2、バナナ2本をつぶし、1に加えて混ぜる。
3、耐熱容器に入れてアルミホイルで包み、火の中に入れる。
4、生地がふっくらしてきて中に火が通っていたら完成。

ナッツ類や、ドライフルーツを生地に入れて焼くのもおすすめ。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん8.おしるこ

冬キャンプで体を温めてくれるホットスイーツいちおしはおしるこ。お正月キャンプなどにもぴったりですね。

火にあたりながらおもちが焼けるのをゆっくり待てるので、火を囲みながらゆったりなひと時が過ごせそうです。

【材料】
ゆであずきの缶詰
おもち
お湯

【作り方】
1、ゆであずきの缶詰のフタを空けて、缶ごとバーベキューコンロの焼き網の上で温める。
2、おもちを焦げてしまわないように、炭火から離してじっくり焼く。
3、おもちの片面が焼けたらひっくり返してもう片面を焼く。
4、あずき缶も温まり、おもちも両面が焼けたら、あずき缶をシェラカップなどの容器に開けて好みの濃さになるようお湯を注ぎ、おもちを入れたら完成。

みかんを丸ごと焼いて皮をむき、トッピングで追加するのもほどよい酸味が加わり、さっぱり味のおしるこを楽しめます。

冬キャンプにおすすめ朝ごはん9.スモアビスケット

定番マシュマロのデザートにちょっとひと手間加えておいしく、簡単にインスタ映えバツグンの大人デザートができます。

ビスケットがマシュマロの甘さを抑えてくれるので、コーヒーや紅茶との相性も抜群。焼きマシュマロだけではちょっと物足りない人におすすめです。

【材料】
マシュマロ
ビスケットまたはクッキー

【作り方】
1、マシュマロが柔らかくなるまで網で焼く。
2、お好みの焼き加減になったらビスケットでサンドして完成。

マシュマロと一緒にバナナなどフルーツを一緒にサンドしたり、カカオなどビター系のビスケットやチョコクッキーではさんだりしてもおいしいですよ。

冬キャンプこそしっかり朝ごはんを食べて体を温めよう!

今回紹介した朝ごはんレシピはすべて簡単に手短に作れるものばかりなので、キャンプ初心者の方も挑戦しやすいはず。

前日の残り物を活用できるレシピもあり、食材をムダなく使ってスッキリとキャンプを終えることができますよね。

冬キャンプは想像以上に寒さが厳しいので、暖房器具などで暖まるのももちろんですが、食べ物や飲み物で体の中からじっくり温めることが寒さ対策にもなります。

ぜひあったかメニューで冬キャンプをよりいっそう楽しんでください。

 


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