アウトドア好きならカメラバッグにもこだわりたい
アウトドアマンの中で、カメラをたしなむ人はたくさんいますよね。海や川、山、星空などの大自然の風景はとても絵になりますし、その1枚を撮りたいがゆえにキャンプに繰り出す人も多いはず。
下調べしたとっておきのスポットで、選び抜いて購入したカメラやレンズなどを使っての撮影は、なにものにも代えがたい大切な時間です。
しかし、カメラバッグは、どれも似たような地味なものばかり。カメラ用ではないバッグにカメラを入れている人をけっこう見かけます。
ただカメラは精密機械であり、水や砂、衝撃にとても弱いので、やはり専門のバッグに入れるのがベスト。そこで今回は、日常のバックパックとしても使える、頑丈でカッコいいカメラバッグを紹介します!
スーリーが手がけるカメラバックがハイクオリティすぎる
こちらのカメラバッグは、スウェーデンのブランド「THULE(スーリー)」のもの。
日本ではカーキャリアで有名なスーリーですが、プロも使用する本格的なアウトドアバックパックから、スーツケース、ベビーカーなど幅広い製品展開をしており、世界中で高い評価を受けています。
そのスーリーから発売された「Thule EnRoute Camera Backpack」は、パッと見カメラバッグには見えない洗練されたデザインと、抜群の機能性を兼ね備えた自信作。
カメラの収納部は、サイドのジッパーからエントリーするサイドアクセス方式をとっており、大切なカメラを下部に格納し、衝撃から守ります。
収納部に入れる保護用収納ポッドは、デジタル一眼レフまたはミラーレスカメラにレンズを装着したまま収納OK。カメラバッグによっては、いちいちレンズを外さなければならないバッグもありますが、「Thule EnRoute Camera Backpack」ではそんな心配はご無用です。
ポッド自体を取り出すことができるため、カメラケースとして単独で使用することもできます。リュックで行くには少しバッグが大きすぎるときには、ポッドだけ持ち出すのもアリです。
また、収納ポッドを取りはずせば、空いたスペースを通常のコンパートメントとして使用することができるため、カメラバックとしてではなく、日常使いのバックパックとしても使えます。
三脚はサイドのベルトを使って固定できます。側面にジッパー付きサイドポケットを配しているため、しまうのも取り出すのも簡単にできるのがうれしいポイント。
カメラ本体とレンズ数本を持参するときも、人間工学に基づくパッド付きのショルダーハーネスとバックパネルにより、快適な背負い心地を約束してくれます。
さらに、スーツケースを使った遠征時などに役立つ、固定可能なパススルーパネルも搭載。これで長距離の移動を伴う撮影もバッチリです。
サイズは2種類あり、SafeZoneコンパートメントを備えるジッパー開口式の20Lと、マグネット式ロールトップを備えた25Lからチョイスすることができます。
カラーは、シックなブラックと自然の景観に馴染むダークフォレスト(グリーン)の2色展開。どちらも主張しすぎないスタイリッシュなカラーなので、「カメラバッグなの!?」とびっくりされちゃうかもしれません。
Thule EnRoute Camera Backpack 詳細
20L/本体価格¥15,000+税
25L/本体価格¥18,000+税
問い合わせ先
ゼット株式会社
https://zett.jp/thule/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。