あの「Lifepack」の進化版がクラウドファンディングに登場
携帯電話しかり、世界におけるテクノロジーの進化には目を見張るものがあります。
しかしながら、進化せずに、旧態依然のモノが数多く残っているのもまた事実です。
そのようななか、昨年、アメリカのクラウドファンディングで累計1億3000万円以上の支援金を得て製品化されたバッグパックがありました。
それが、「Lifepack(ライフパック)」です。ノマドワーカーも一般的になり、さまざまガジェットを持ち歩くのが当たり前となった今の時代にフィットしたハイテク・バッグとして話題となりました。
そしてこの夏、さらに進化を遂げたニューバージョン「Lifepack2.0」が日本に上陸。2019年7月15日からクラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」にて先行予約販売がスタートしています。
「Lifepack2.0」の特徴
充電できたり、コンパートメントが細かく設定されていたり、耐水・耐刃などタフだったり、たくさんの特徴を持つ「Lifepack2.0」。
街でもアウトドアでも仕事でも遊びでも、さまざまなフィールドやシチュエーションで活躍する機能が詰まっています。さっそく具体的にチェックしていきましょう。
ソーラーパワーシステム
バッグには、太陽光で発電できる「ソーラーパネル」と、「モバイルバッテリー」が2in1になった「Solarbank(ソーラーバンク)」が内蔵されています。
毎時約450mAhの電力を発生することができ、4時間でスマホフル充電分の電力を生み出します。モバイルバッテリーとしての機能も持つため、ソーラーで発電した電力を自動的にバッテリー内に蓄積できます。
メールのチェックがしたいけどできない、地図が見たいのに見ることができない。そんなことが今は昔。外出中のスマホ充電切れと無縁になります。
置き引き・盗難防止ワイヤーロック
ナンバー式ワイヤーロックを搭載しているので、バッグの開閉ジッパーをワイヤーロックで固定すれば、開けられる心配もなく、セキュリティ面も安心です。
また、置き引き対策として、自転車の鍵のようにバッグ内蔵のワイヤーロックで「LifePack2.0」をイスやテーブルなどにくくりつけ、ロックをすれば盗まれてしまう心配もありません。
海外旅行にも安心して持っていけますね。
ワークゾーン&ライフゾーン
仕事のときと休みのときで、バッグを使い分けている人は多いはず。
しかし、「LifePack2」があれば、その問題も解決です。
PCや書類など仕事に使うものを収納するワークゾーンと、プライベートなものや着替えなどを収納するためのライフゾーンとを分けて設計しているので、容易に整理整頓することができます。
モバイルオフィス
「Lifepack2.0」はモバイル製品を、整理、収納することに特化した機能を有しています。
バッグ背面のコンパートメントにあるワークゾーンには、多数のポケットを備えていて、デジタルデバイスや仕事道具を効率よく収納することが可能。
ノートPCの収納部には耐衝撃パッドが備わっていて落下や衝撃から守ってくれます。
さらに、底面には耐水層を追加していて、オフィスの床に飲み物をこぼしたり、キャンプやバーベキューなどのときなど濡れた場所にバッグを置いても、中身が濡れることはありません。
アウトドアでもガンガン使うことのできる設計となっています。
疲れにくい負荷軽減設計
S型の幅広ショルダーストラップを採用することにより、肩部分の重量が分散させ、疲れにくい構造となっています。さらに背中にも20mmの分厚い背部クッションサポーターが配置され、肩と背部への負荷を最大限軽減してくれます。
耐刃素材&防水加工
表面の生地は、はっ水素材層、耐刃プラスチック層、4mmの耐衝撃層、内側のリサイクル素材の4層構造。ナイフで刺しても切れない耐刃性能と耐水性を備えています。
タフな作りはアウトドアにもぴったりです。
2つの防犯隠しポケットと、2つのショルダーポケット
防犯用に2つの隠しポケットも用意。
またストラップにあるショルダーポケットは、交通系ICカードなどが収まり、簡単に取り出すことができます。
ソーラーバンクとスマホをつなぐUSBポート
ソーラーバンクと、本体右側のポケットの中にあるUSB充電ポートはバッグ内部を通じてつながっています。バッテリーを外に出さずに、バッグから直接コードをつないで充電をすることができます。
スーツケースシートベルト
背面にあるベルトを使うことにより、簡単にスーツケースに取り付けることが可能。スーツケースと一体となるため、旅行先やレストランなどでも邪魔になりません。
ほかにも、ペットボトルホルダー、栓抜き&キーホルダーが付属するなど、かゆいところに手が届くような便利な機能がもりだくさんです。
サスティナブル&リサイクルを意識したものづくり
商品が1つ売れるたびにプラスチックゴミ5ポンド(2.2キロ)を海から引き上げたり、裏地に海洋プラスチックをアップサイクルして作られたハイテク素材を使用していたり、地球環境のことを考えた取り組みを実施しているところも特徴です。
機能や価格だけを追求しただけでなく、サスティナブルな背景を持っているのも共感できます。
クラウドファンディング実施概要
クラウドファンディング期間: 2019年7月15日~9月9日
一般販売予定価格:29,160円
キャンペーンページURL:https://www.makuake.com/project/lifepack2/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2