先日、サスティナブルスクールの稲刈りを取材させていただいたブラウンズフィールドは、写真家エバレット・ブラウンさんと料理研究家中島デコさんが自然に囲まれた暮らしを実践するために移住した、千葉県いすみ市にあります。
ブラウンズフィールドってどんなとこ?
古民家を改装した母屋と、心地よさそうなコテージ、田んぼの目の前にあるライステラスカフェ、オーガニック食品を扱うナチュラルストア アサナ、そして滋滋の邸、ツーリーハウスと畑と田んぼで構成されています。
ブラウンズフィールドでの暮らしを1週間まるごと体験できるインターシップでは、こちらのコテージを利用して寝泊まりします。トイレもおしゃれだから、行くのが楽しみになりそうです。
このインターシップでは、季節の農作業や、薪を使ったお米炊きなど、スタッフとともにブラウンズフィールドの生活をそのまんま体験するのです。
古民家を改装した母屋が、暮らしの中で一番大切な「食」に携わるベース基地。調味料も自分たちで作っているのです。
梅やカボス、山モモなどさまざまな果実から酵素を作ります。
ウッドデッキでは、猫が心地よさそうに昼寝しています。
その猫も家の中を自由に出入り。
ブラウンズフィールドでは、動物も働き者!?
猫のほかにヤギも飼われています。ヤギはブラウンズフィールドに生える草を食べてくれるので、行動範囲内は雑草の手入れをしたかのように、短く刈り込まれた状態に!
なので毎日場所を移動させ、草刈りをさせています。
カフェの裏手には野菜がたっぷり植えられています。
田んぼとの境には、ハーブ園も。
ブラウンズフィールドおすすめの玄米菜食ごはんも提供!
インターシップではもちろんのこと、ブラウンズフィールドにあるライステラスカフェでは、ここで育った野菜や玄米、地域の旬の野菜で作った食事が食べられるのです。
食事が終わったら、ハンモックに揺られながらのんびり過ごすのもいいかと思います。
ハンモックで揺られるだけではありません。
トイレへも、吊橋で揺られながら行くのです!
そんな吊橋のあるツリーハウスで、スタッフたちは暮らしているのです。
こんな遊び心溢れたところで暮らせたら、毎日が楽しそうです。
ブラウンズフィールドの暮らし方・生き方をまとめた本BF Books『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』も11月29日発売予定となっています。
ブラウンズフィールドでの暮らしや、玄米中心の菜食、マクロビオティックに関心のある方は必見の1冊です。
photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。