バンブーシュートの2019年春夏新作をチェック!
今や中目黒を代表するショップとして知られる「BAMBOO SHOOTS」。アウトドア好きのみならず、広くファッションに敏感な人たちが注目しているショップだ。
名物店長、名バイヤーとしてシーンを牽引してきた甲斐一彦氏がスタートさせたブランドの名もまた『BAMBOO SHOOTS』。アウトドアと古着にどっぷり浸かってきた甲斐氏がつくる「超個人的・超良質なカジュアルウェア」がコンセプト。生地、ボタン、縫製に至るまで、細部にとことんこだわっている。その良さは、そでを通して見れば実感するだろう。
「PARACHUTE(パラシュート)」が2019年春夏コレクションのテーマ。ブランド初のLOOKから注目ウェアをチェックしてみよう。
コーデ1
シーズンテーマの「パラシュート」をプリントしたS/Sシャツ。ハリのある薄手のタイプライタークロスを採用。台襟やヨークの切り替えのないシンプルなワークシャツの作りとなっている。
ショーツにも「パラシュート」をプリント。ツイル素材を使用し、ドローストリングで調整が可能だ。
80年代のL.L.Beanをモチーフにしたコーチジャケット。当時のアメリカの輸入品をイメージした、ゆったりシルエットが特徴だ。軽さと上部さをあわせもつ、40番手のタイプライタークロスを使用している。
コーデ2
ミリタリーのソフトシェルをモチーフにしたジャージトップス。タクティカルウェアに着想を得たパネルの切り替えは、スポーツウェアにはない独自のシルエットを生み出している。
カーゴショーツは、クライミングウェアブランド「ROKX(ロックス)」に別注した特別なもの。ウェビングベルト仕様で、5つのポケットを持ち、高い機能性が魅力だ。ストレッチリップストッククロスを採用しているので履き心地も抜群。
コーデ3
アメリカのスリフトストアで見つけたオーバーサイズのTシャツをモチーフに、鹿の子素材で作製したTシャツ。
下は、「ROKX」に別注した2WAYパンツ。股下にカゼットクロスを用い、素材は快適な履き心地のストレッチクロスを採用。ロングパンツからショーツへと切り替え可能なジップオフパンツ仕様だ。
コーデ4
70年代にヨセミテのクライマー達に愛用されたラグビーシャツがモチーフ。耐久性と伸縮性にすぐれたコットンジャージ素材のため、リラックスした着心地を提供してくれる。
コーデ5
90年代のアメリカ製スウェットがモチーフで、脇下までガゼットパネルに切り替えられた立体的なボディーが特徴。
ショーツは、US NAVYのUTILITY PANTSをモチーフにしていて、素材にはアメリカ産スーピマコットンとナイロンのウェザークロスを使用している。
ショルダーバッグはCOMMON EDUCATIONに別注。軽量で引き裂き強度にすぐれたリップストップを本体に使用していて、タフで使い勝手のいいバッグと言える。
本体をひっくり返すと大きな巾着としても使用可能だとか。
コーデ6
トップスは、60年代のワークシャツをイメージ。ハリと光沢が美しいポプリン生地に、ワークウェアならではの強靭なトリプルステッチが特徴。
本記事では2019SSコレクションから抜粋しての紹介だったが、ほかにもMOUNTAIN RESEARCH別注のハンティングベスト、SIERRA DESIGNS別注のプリントTシャツ、FilMelange別注のS/Sスウェットなどの展開もあり、見逃せない新作が続々登場する。ぜひチェックを!
【問い合わせ】
BAMBOO SHOOTS(バンブーシュート)
TEL:03-6821-5233
〒150-0011 東京都渋谷区東3-16-5 サンパーク恵比寿401号
ホームページ http://bambooshootswear.com/