入場者数過去最多の入場数を目指す!
レジャー白書によると、スキー・スノーボード人口は1998年の1800万人をピークに2016年の580万人(レジャー白書)と、3分の1へ減少。
2008年の1130万人からも2分の1まで減少し、ウインタースポーツの人気は減退と報じられていますが、関西最大級の規模を持つ滋賀県米原市の奥伊吹スキー場はまったく別の動きをしています。
2017-2018シーズンは積雪量に恵まれたことや、平昌オリンピックでウィンタースポーツに注目が集まったことで、入場者数が開業48年間で過去最多となる18万9480人を達成。
関西のスキー場全体の中でも最多(関西鋼索交通協会)を記録しました。
1970年にスキー場をオープンした奥伊吹スキー場は、開業49年目となる2018-2019シーズンは入場者数過去最多の「20万人」を目指しています。
そして2018-2019シーズンのオープン日は12月15日(土) に決定しました。
この10年間で20億円の設備投資!
ウインタースポーツ人口減少とともに縮小・閉鎖されていくスキー場が多い中、奥伊吹スキー場はこの10年間で20億円の設備投資を行い、様々な施策を実施してきました。その結果、入場者数は10年間で2倍超に!
10年前までの平均入場者数は8万人だったのに、設備投資を行い順調に入場者数の伸びを続け、2017-2018シーズンの最終入場者数は18万9480人となったのです。
その設備投資の内訳は、人工降雪機の導入、自動改札システムの導入(オートゲートシステム)、レストランのオープンテラス新設、国内初のトンネル付き動く歩道新設、そして、2014年には総工事費「6億5000万円」をかけて、最新複合施設の「センターハウス」を新設しました。
チケットセンター、インフォメーション、スクール受付、ウィンター用品のプロショップ、キッズスペース、パウダールーム等を備えた「センターハウス」では、利用者の満足度も大幅に向上。
ファミリーや女性、初級者~上級者まで幅広い客層の取り込みに成功しました。
日本一最大斜度46度のニューチャレンジコースオープンというのは、ほかでは体験できないことですからアクティブなファンにはとってたまらないですよね。
入場者数の増加に合わせて、今シーズンはレンタルハウスの拡張や更衣室の拡張&リニューアル、ロッカー230台も増設。お客様にとってより快適な環境を整えています。
5億5000万円をかけてリニューアル!
奥伊吹スキー場のメインコース(杉の木ゲレンデ)に併設されている4人乗りの第3クワッドリフトが、日本最速となる高速リフトに生まれ変わります。
日本最速リフトになることで乗車時間が大幅に短縮。速度はこれまでの2.5倍!
リフト乗車時間は6分間から約2分30秒に短縮されたのです。
つまり乗車時間が短縮された分、ゲレンデで遊ぶ時間が長くなるというわけです。
ちなみにリフト座席が高速になったからといって、停留所でのリフト乗り込みも早くて乗りづらくなったということはないのでご安心を。
停留所に到着したリフト座席は、ワイヤーとは別の装置となっているのでゆっくり(秒速1m)と回送。初級者の方も慌てずに安心して乗り降りすることができます。
つまり乗降ミスによる減速や停止の頻度が大幅に減少して、乗車待ち時間の緩和にも繋がっていくのです。
この2018-2019シーズンに向け総工事費は、なんと5億5000万円というから驚きです!
2017-2018シーズンデータ
入場者数 18万9480人
営業期間 12月12日~4月5日(115日間営業)
これまでのトピックス
・スキー場検索ランキング「全国1位」(ウェザーニュース スキー&スノボCh 2018年1月)
・日本最速の高速リフトを導入
・積雪量世界一の伊吹エリアに位置
・日本一の最大斜度46度コース(ニューチャレンジコース)
・関西最大級のスキー場
・大阪、京都、名古屋から2時間圏内、都市近郊型の抜群の立地
・日本トップクラスの年間10000人が受講するスキースノーボードスクール
・オリンピック選手を輩出したモーグルコース(ソチ、バンクーバー、トリノ3大会連続オリンピック日本代表 伊藤みき 滋賀県出身)
・2014年 最新の複合施設「センターハウス」開業(総工事費6億5000万円)
・駐車場2700台、レンタル2500セット、レストラン1300席を完備
施設概要
奥伊吹スキー場
運営会社 奥伊吹観光株式会社
住所 滋賀県米原市甲津原奥伊吹
電話 0749-59-0322
公式サイト https://www.okuibuki.co.jp/
公式Facebook https://www.facebook.com/okuibuki