グランピングリゾート「星のや富士」で、2泊3日で体験するプログラム
日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では、2018年12月1日〜2019年3月15日まで、2泊3日で体験するプログラム「感覚を呼び覚ます 脱デジタル滞在」を提供します。
デジタル社会のストレスにさらされた現代人が、厳しくも美しい冬の自然環境のもと、あえてワイルドなアクティビティに参加することで、日常生活では鈍感になりがちな感覚を呼び覚ますことを目指すプログラムです。
近年進化を続けるデジタル機器は、私たちに利便性をもたらす一方で、生活に強い影響を与え、情報量の多さや絶え間ないネットワークによるストレスを与えています。
そこで星のやでは、携帯電話やパソコンといったデジタル機器から離れて自分と向き合う時間を得るプログラムとして、各地域の特性を生かした「脱デジタル滞在」を提供してきました。
星のや富士でも、富士北麓の立地特性や自然環境を活かし、自然と共生するグランピングリゾートだからこそ実現できるプログラムを開発。
今回は、寒さを感じる自然環境でワイルドなアクティビティに参加することで、現代社会では鈍感になりがちな五感などの感覚に気が付くことを目的としています。
舞台は、星のや富士の森の中と、富士五湖の1つである本栖湖です。
街灯が少なく静かな本栖湖は、空気がきれいな富士五湖エリアの中でも、特に星空の観察に適しています。
自然の中に身を置き、感覚を呼び覚ます場所として最適だと考え、この場所を選びました。
炎の扱いを学ぶワークショップ
「感覚を呼び覚ます 脱デジタル滞在」は、炎の扱いを学ぶワークショップからはじまります。
実施する場所は、星のや富士の森の中です。
焚き木の扱い方、着火方法、薪の種類、炎を育てる方法を、星のや富士のグランピングマスターが丁寧にレクチャーします。
火の扱いに慣れたら、夜のプログラムでおつまみにするため、焚き火の煙を用いてベーコンを作ります。
シェフがあらかじめ下準備を行なったブロック肉を焚き火の上に吊るし、好みの薪の香りをまとわせて、じっくり仕上げていきます。
富士山と星空を望む本栖湖で、忘れていた感覚に気がつく
夜のプログラムは、本栖湖へ移動して行います。
ワークショップで得た知識を元に火を起こし、自分で仕上げたベーコンを炙って、温かいスープやホットウイスキーと共に味わいます。
炎の扱いを体得しながら、炎が揺らぐ姿や薪のはぜる音に意識を向けます。
焚き火を十分に楽しんだ後は、星空案内人の資格を持つガイドの解説を聞き、天体に関する知識を深めます。
屋外に用意されたベッドに横になって夜空を眺めていると、静寂な空気に包まれ、感覚が研ぎ澄まされていくのを感じます。
冬の自然を楽しむためのサポート
準備の大変さや環境の厳しさから、実施難易度が高いとされる冬のアウトドアですが、グランピングマスターによる適切なサポートがあるため、安心してプログラムに参加することができます。
本栖湖では、星空観察に最適な温かいベットや、焚き火台を備えた空間、防寒具などがあらかじめ用意されているため、特別な準備は必要ありません。
また、本栖湖から星のや富士へ戻った後は、温かい夜食と飲み物が用意され、屋外で活動した身体を、自分の部屋でゆっくり休めることができます。
「感覚を呼び覚ます 脱デジタル滞在」概要
■期間 :2018年12月1日〜2019年3月15日*除外日あり
■料金 :35,000円/1名(税・サービス料10%別、宿泊代別)
■場所 :星のや富士、本栖湖
■定員 :1日1組 *1組は2名まで(最少催行人数:1名)
■対象 :満13歳以上の宿泊者
■予約 :2週間前までにホームページより要予約
■含まれるもの:炎の扱いを学ぶワークショップ、ベーコンづくりのアクティビティ、焚き火を使って仕上げる軽食、ホットドリンク、望遠鏡・双眼鏡の貸し出し、星空ガイドによる星空の解説、防寒具
■持ち物/服装:動きやすく暖かい服
*2泊3日以上の滞在の、中日での参加がおすすめです。
*悪天候の場合は、内容を一部変更、中止する場合があります。
滞在スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン デジタル機器を預ける
<2日目>
9:00 炎の扱いを学ぶワークショップ・ベーコンづくり
15:30 本栖湖へ向けて出発
16:00 本栖湖到着
16:15 焚き火おこし
17:00 焚き火を使って軽食を楽しむ
18:00 星空観察
19:00 本栖湖出発
19:30 星のや富士へ戻る
20:30 夜食とホットドリンクを楽しむ
<3日目>
12:00 預けたデジタル機器を受け取る チェックアウト
お問い合わせ先
星のや富士
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
電話 0570-073-066
ウェブサイト https://hoshinoya.com/