「仲間が集まれるキャンプ場になればいいなって。少しずつ自分の手で作っていきたいです。」
出勤前の時間を使ってD.I.Yに取り組むご主人。
別荘地かキャンプ場かのようなロケーションで暮らす柳田一家の暮らしをご紹介。
柳田さんご一家プロフィール
ご主人 柳田 優希さん
ご職業 会社員
ご家族 奥さま 真美子さん
ご職業 ピアノ講師
お子さま 健心くん、大心くん、乃々葉ちゃん
築年数 3年
住居タイプ BESS ワンダーデバイス フランクフェイス
雑木林の中から毎朝通勤。柳田さんにとっての「梺(ふもと)ぐらし」とは?
「梺ぐらし」とは、ログハウスをはじめとする個性豊かな木の家での自然寄りの暮らしを提案しているBESSが、家だけでなく住む場所に対する新しい暮らしの考え方の提案だ。
インターネットの普及や交通機関の充実により、住む場所の選択肢は広がった現代において、自然とともに暮らすことを、田舎でも郊外でもなく新しい視点で考えてみること。
自分らしく五感で季節を感じながら手間暇をかけて過ごす。不便であることを楽しみながら、便利であることも捨てない。
相反する二つのことを一つにして暮らしを豊かにする暮らしを「梺ぐらし」と名付けて提案している。
今回取材した柳田さんは、元々は駅前のアパートに住んでいた。
自然寄りの暮らしがしたいとずっと考え、奥様の実家のすぐ近くだったこともあり、ここで子育てをしようとこの場所を選んだそう。
通勤時間は1時間半ほどかかるようになったが、以前に比べてはるかに充実した暮らしを実感しているとのこと。
庭にある薪棚や砂場、ジップラインに焚き火スペースはすべて柳田さんご自信によるD.I.Yだとか。
しかも、元々D.I.Yをしていたわけではなく、ここで暮らし始めてから作り方をネットで調べ、通勤前の1時間を制作にあてたというので驚きだ。
「薪棚は、いろんな人のブログやアドバイスを参考に作ってみましたが、毎朝1時間ほど、完成まで3ヶ月かかりました」と笑いながら話してくれた。
もう一度作れといわれたらどうします? と聞いてみると「嫌です」と笑いながら、次は奥様リクエストのウッドデッキの拡張やツリーハウスを作りたいと話してくれた。
「ゆくゆくは仲間が集まれるキャンプ場にしたいんですよね」とキャンプ場の看板を見せてくれた。
柳田さんに住む場所やBESSが提案する「梺ぐらし」についてどう考えるか聞いてみたところ「便利な世の中は否定しないけど、暮らしに手間や不便さを少し取り入れながら、自然の中でおおらかに暮らす。
そんなBESSの提案を実践してみてもうすぐ3年。
以前のアパート暮らしの時にはなかった新しい発見、新しい仲間や地域とのつながりが増え、私達家族の暮らしはいい意味で大きく変わりました。
BESSの提案は、現代に生きる人々の多くが共感すると思うし、自然、人、日々の暮らし大切にしながら、豊かな人生を送るための重要なヒントであると思います。」と応えてくれた。
取材協力
総合展示場「BESSスクエア」
TEL:03-3462-7000
http://www.bess.jp
雑木林の中に建てたBESSの家。柳田さんご一家が選んだモデルとは……。
林の中のキャンプ場?那須塩原で日々を営む5人家族 その2へ続く