当たり前だけ坂本龍馬だけじゃなかった高知の歴史!
高知駅を降り立つと、まず出迎えてくれるのが、幕末の英雄「武市半平太」「坂本龍馬」「中岡慎太郎」の三志士像です。
台風の通り道となる高知。
この銅像は可動式で、台風の際には高いところから降ろされるんだとか。
さらに「坂本龍馬」像にいたっては、他県で坂本龍馬展などが開催となる場合には、貸し出されるんだとか。
その間は「武市半平太」「中岡慎太郎」の2像だけになり、真ん中が抜けた状態に!
高知へ観光に来る目的に「坂本龍馬」を挙げる人は少なくないはず。ですがガッガリさせないような工夫がされています。
「坂本龍馬」像の台座に「ただいま龍馬、脱藩中」の表記があるそう。めちゃめちゃシャレが効いてます!
2017年3月7日「高知城歴史博物館」オープン!
華やかなオープニングセレモニーには、歴史好き俳優として高橋英樹さん、高知県出身のタレントとして広末涼子さんも出席!
ちなみに高知城歴史博物館といっても、高知城内にあるわけではなく、高知城の追手門前に建立されたのです。
その展示物がすごい!
高知城歴史博物館というからには、高知城の模型は当然ながら展示されています。
しかし、その裏側にグルリとまわり込むと高知城のスケルトンモデルが!
ぱっと見、5層構造となっていますが、じつは天守閣と4階の間に小さな5階があって、本当は6階建なんだとか。
高知城は戦に対応するため、複雑な構造となっていますが、建設されてからは戦にまみれたことはなかったようです。
日本の技術力と古人のセンスの良さが伺える展示物!
展示物にはいくつもの陣羽織が展示されています。
陣羽織って、よくよく見たことなかったんですが、羽をあしらったものまで!
いま着ても、結構イケてるんじゃないかってデザインです。
さらに江戸後期に作られた「豊楽焼平棗(とよひらやきひらなつめ」には心を奪われ、しばし見とれていました。
棗は茶道具の1つ。粉茶を入れておく容器ですが、実物は片手に収まるほどの極々小さい器。
その外側に繊細に描かれた蒔絵! 骨董品に詳しくないですが「いい仕事してる!」と思わず呟いてしまいます。
cazual的に選んだカブト3選び!
戦の際に被るカブトですが、大河ドラマで出てくるようなきらびやかなものではなく、漆で仕上げられた単色のカブトに興味が湧きました。
こんなのいままで見たことなかった!
それぞれの形に意味があり、きちんと表記されているのですが、それはぜひ高知城歴史博物館へ訪れて、ご自分の目で確かめてください。
お問い合わせ先
高知城歴史博物館
歴史的資料はなんと、6万7000点にものぼります!
営業時間/9:00〜18:00(日曜日は8:00〜18:00)
無休
入場料/常設展500円
高知県高知市追手筋2-7-5
TEL 088-871-1600
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