異常気象と食の問題を考える八百屋『 Vegeloop Market 』
株式会社マイファームは、気象災害の影響をうけ、出荷することができなくなってしまった廃棄野菜をリサイクルすることによってつくられた「リサイクル型栽培キット」を提供する八百屋「Vegeloop Market」(ベジループマーケット)を、2017年2月27日(月)より期間限定オープン。また都内2カ所の青空市場にも出店!
公式WEBサイトURL : http://vegeloop.jp/
Vegeloop Market とは
「Vegeloop Market」(ベジループマーケット) は、異常気象などの気象災害の影響をうけ、食べられなくなってしまった廃棄野菜をリサイクルすることによって生まれたリサイクル型栽培キット「Vegeloop」を、野菜のような陳列方法で提供することで寄付を集める、新たな提供形態をとる八百屋です。
店頭では、”0円野菜”として Vegeloop を販売(無償提供)する代わりに、お客様の任意の価格を寄付として募り、農家へと還元。廃棄野菜から新しい野菜が育つVegeloopの栽培は、捨てられるはずの運命にあった野菜を新たに蘇らせるだけでなく、持続可能な食と農を支援することにもつながります。
Vegeloop とは
リサイクル型栽培キット「Vegeloop」(ベジループ)は、パナソニック株式会社の生ごみ処理機を使用して制作されたもので、廃棄野菜を、培養土へと作り変え、元の野菜と同じ野菜の種とともに梱包することによって作られています。
Vegeloopには特殊な包装加工が施されていて、キット自体をそのまま土に埋め水をかけるだけで簡単に野菜が育ち、“野菜を埋めるだけで野菜が育つ” というユニークな栽培体験をお楽しみ頂くことができます。
Vegeloopの商品ラインナップと栽培方法
現在取り扱っている商品は、なす・ラディッシュ・とうもろこし・だいこん・にんじん・かぼちゃの計6種類のVegeloop。
野菜にそっくりなその見た目は、リサイクルによって生まれた培養土と新たな野菜の種をくしゃくしゃの紙一枚を包むことによって作られていて、そのしわによって廃棄野菜を再現。
Vegeloopのパッケージには、水溶性の紙と自然に無害な大豆インク印刷が使われているため、栽培キット自体を丸ごとそのまま土に埋め水をかけるだけで、新たな野菜を育てることができます。これによって、捨てられるはずの運命にあった廃棄野菜を新たな野菜へと蘇らせるユニークな栽培体験を楽しんで頂くことができるのです。
出店概要
Vegeloop Market 世田谷店
2017年2月27日(月)~ 3月4日(土)
※ 3/1(水) は定休日につき休業。
東京都世田谷区宮坂2-16-3 坂ノ途中soilキョードー内
青空市場(マルシェ)への出店スケジュール① ワテラスマルシェ
2017年3月3日(金)11:00〜19:00 出店決定
東京都千代田区神田淡路町二丁目101・103・105
青空市場(マルシェ)への出店スケジュール② ヒルズマルシェ in アークヒルズ
2017年3月4日(土)10:00〜14:00 出店決定
東京都港区六本木1-3-40 アークヒルズ カラヤン広場