400人の村の”経営”してみませんか?
四国の秘境と言われる高知県大川村をご存知ですか? 大川村は四国山地のほぼ中央部、高知県の北部に位置し、高知市より北に70km、標高350~750mで県内でも比較的低温な地帯です。山深い自然に囲まれた地域です。
高知県大川村はかつて鉱山によって繁栄し、人口も4,000人以上いたものの、鉱山の閉山とダムの建設による村の中心部の水没によって人口が10分の1にまで激減。なんと現在の人口は406人(2016年10月現在)。離島を覗いて日本一、人口が少ない村といわれています。また少子高齢化の影響によって村を維持していくことが難しくなっているのです。
そこで村は全国の都市地域から村を一緒に”経営”する人材を採用することに決めました。
今回は「栄養士」「調理士」「事務局長」の3職種がシゴト交流サイト「Wantedly」で募集されています。
何かを生み出したいと高い志を持っている方、大川村を再生させたいと強い”志”がある方、応募をチェックしてみてください。東京では3月中に説明会が開かれる予定です。
「何もなければつくればいい」それが大川村のスピリッツ
そうして大川村の人々は、自らの手で「何か」を生み出してきました。それはまるで、ベンチャー企業の経営に近い感覚かもしれません。
“村を経営する”という、都会では経験できないやりがいがここにはあります。何万人、何百万人分の1人のあなたから「400人分の1人」のあなたへ。何もない村だからこそできる生き方を、見つけるきっかけを提供します。
募集1:食育と村の栄養管理を担うコミュニティマネージャー視点を持った栄養士
大川村集落活動センター“結いの里”では、保育園・小中学校・デイサービスの給食を一手に調理・提供しています。食材はなるべく地元の野菜等を仕入れ、高い地産率を目指した給食施設の運営に取り組んでいます。そのため、地産食材を使った献立作成や、農家さんと子供たちを繋ぐ食育活動を推進し、健全運営に取り組む栄養士が募集されています。
https://www.wantedly.com/projects/84478
募集2:大川村の代名詞となるメニューを開発する調理士
大川村では、土日に営業している数少ない食堂の一つ“村のえき”。この大川村の顔と言える、“村のえき”では、特産品である「大川黒牛」や「はちきん地鶏」等を使ったメニューで食のおもてなしに携わっています。現状の営業は土日祝日のみ、また、村内には喫茶・カフェもないことから、村内外から、村の顔としてのキラーメニューの開発や調理の進化に期待が集まっています。
https://www.wantedly.com/projects/84479
募集3:大川村の新規事業開発を担う、マーケティングマインドを持ったマルチな事務局長
大川村集落活動センター“結いの里”は2016年3月に開所し、給食・軽食・物販の運営を行っています。複数の新規事業を開所より行っており、事業規模拡大等の為には新たな人材が必要です。経理、総務といった基本業務の適正管理と共に、他事業のサポート、新規事業への積極的な取組みをしていただける、マーケティングマインドを持ったマルチな人材を求めています。
https://www.wantedly.com/projects/84480
<応募方法/説明会>
大川村は自分たちの想いを知ってもらい、共感してもらいたいとの考えから、シゴト交流サイト「Wantedly」で、エントリーを受け付けています。説明会の情報もエントリー後に案内されます。「少しだけ興味があります」「まずは話を聞きたい」ボタンでエントリーができます。
https://www.wantedly.com/companies/vill6