ダイソーのバタースティックがあればキャンプにも持っていける!
キャンプの楽しみのひとつに「まったりとした時間」というのは、キャンパー誰もが思うことなのではないでしょうか。
自然を眺めているだけでも心落ち着き「まったりとした時間」が過ごせるというもの。
そのときお腹満腹だったら「まったり感」は倍増します。
しかもそのお腹が、おいしいもので満たされていたならなおさら。
だからこそ、キャンプでは料理で手を抜きたくないものです。
でも必然的にキャンプに持ち込みにくい食材ってありますよね。
家庭では使う頻度が高いのに、持ち込みにくい食材のひとつがバターなんじゃないでしょうか。
アルミパッケージに包まれている商品が多く、キャンプに持ち込むと破れたりグヨグヨになってしまいそう・・・。
家での使いかけだったりすると、こんなにキレイにパッケージされてないから、余計に持ち込みづらい。
家ではバターケースなんかに移して使っている人もいるでしょうけど、本来のバターより大きめとなっているバターケースごとキャンプに持っていくのもなあ・・・って感じ。
バターを大好きなワタクシですが、そんなわけでこれまではキャンプに持ち込んではいなかったんです。
ところが、すごいアイテムを発見してしまいました!
スティックのりのように扱えるダイソー「バタースティック」
ダイソーで見つけたこのバタースティック。パッケージがモロにバターですね。
最近発見したように書いてますが、実はずいぶん前から見つけてはいたんです。
でも棚に陳列してあるのをチラ見する程度で、パッケージが大きいので便利さを感じにくく、手に取る気にもなれなかったのが正直なところ。
しかしパッケージ写真をよくよく見てみると、小さそうな感じもします。
そこで意を決死、購入してみたんです。
そしてパッケージを開封してみると、半分は上底になっていて空洞!
損する方の見掛け倒しアイテムでした。
ダイソー「バタースティック」を分解・洗浄!
バターと比べるとこんな感じのサイズ感。
250gバターの半分くらいしかありません。
四角柱となるバタースティックの断面サイズはバターの厚みとほぼ一緒です。
バターをセッティングするために、スティックを分解してみます。
まずはキャップを外します。
仮にキャップ側をボトムと呼ぶことにしますね。
ボトムの裏側にツマミがあって、それをつまみながら四角いダイヤルを引き抜きます。
スクリュー式になっているので、回転しながら引き抜くことになります。
すると4つのパーツに分かれます。
左上からスティック胴体、台座、キャップ、ダイヤルの4点です。
日本製だからといって、そのまま使うわけにはいきません。
一度、中性洗剤で洗い、乾燥させてからの使用セッティングをなります。
バターをスティックにセッティング!
バターをスティック胴体の内径合わせてカットします。
そしてカットしたバターを台座の上に合わせます。
ダイヤルをスティック胴体に刺しておいた状態で、台座の上に乗せたバターをスティック胴体に通していきます。
最後はキャップをして、押し込んでいく感じです。
これでバタースティックのセッティング完了!
ダイソーのバタースティックを実践使用!
まずは本来の使い方である、トーストへの直塗りです。
トーストが温かいうちなら、トロトロと溶けていい感じに濡れます。
このバタースティックを使えば、多すぎず、少なすぎず、好みの量でバターを塗ることができて超便利ですね。
続いてはアレンジ使用。
バターですから、油がわりにも使えます。
スキレットが温まった状態なら、トーストと同じように溶けてくれます。
コクを大事にしたいレシピなどのときは油より、やはりバターの方が断然にいいですよね。
続いて、カットして使うパターン。
よ〜く見てみると、キャップにメモリが刻まれています。
なんでもこのメモリに沿ってバターを切ると、5gになるんだとか。
キャンプに計量器を持っていくのは面倒なので、パンづくりなどをするときに、超便利な機能ですね。
そしてカットしたバターはこんなふうに、ステーキに添えて使うことだってできちゃうんです。
【ダイソー】で見つけたバタースティックは超スグレモノ! キャンプクッキングが絶対楽になりますよ!
【関連記事】
【Amazon】ってアウトドアパーツが充実! ローチェアを多機能で使いやすくDIY!
【無印良品】のピリ辛食材で汗かき冷える! 残暑を乗り切るキャンプ飯!
【ドンキ】オリジナルの魔法の粉があれば、キャンプ場で高級料亭レベルの味を再現!
ちょいブサ【ホムセン】用品もウルトラライト化すれば、イケてるキャンプギアに変身!
本当は教えたくなかった! 【コストコ】調味料が味もコスパも無敵だってこと!
【Amazon】で買った洗えるバックパックが多機能すぎて超イケてたんですよ!
食欲の下がる暑い夏でも爆上がり!【無印良品】の冷麺は簡単だからキャンプ飯に最高!
グルキャンが盛り上がる!地方爆盛りグルメを【業務スーパー】なら〇〇〇円で再現!
アウトドア調味料が続々登場してるけど【ドンキ】オリジナルが隠し味最強説!
夏だからこそ、夏っぽい沖縄キャンプレシピを【カルディ】食材で簡単に作る!
【検証】ダイソーのペラペラなスキレットでも裏技を使えば食材がくっつかないのか?
キャンプだけでなく非常用にも活躍! ゴハンもセットの【いなば】缶を実食レポ!
【コストコ】一番人気「プルコギビーフ」で、2泊3日キャンプの7食を実践
photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。
※この記事は2022年の記事を再編集して再掲したものです。