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【100均キャンプギア】セリアの火起こし器で子どもと学ぶ”簡単な炭のおこし方”

自分でも火を扱ってみたい子ども

バーベキューの炭を準備しているとき、となりで子どもがじっと作業を見ていませんか。たいていの子どもは火に興味があります。パチパチ燃える炭をのぞき込んでみたり、落ち葉を投げ込んでみたり……。親としては、「危ないから近付いちゃダメ!」と言いたくなるシーンもありますよね。

でもせっかくの興味を「危ないから」だけで終わらせてしまうのは、もったいないと思いませんか。子どもが目をキラキラさせたら教え時です。セリアの火起こし器を使って、一緒に効率的な火の起こし方を勉強してみましょう。

セリアの火起こし器は子どもの学習用にもちょうどいい

火起こし器は、炭に火をつけるときに使う道具です。筒状の形をしており、効率よく火を起こせるよう、煙突効果の原理を利用しています。

「煙突効果」とは、煙突内部が外部より高温になることで起こる自然現象です。

高温になると、煙突内部の空気は外よりも低密度になるため、浮力(上向きの力)が発生します。これによって、下部から冷たい空気を給気、上部から暖かい空気を排煙、という流れが発生するのです。常に新鮮な酸素が供給されるため、燃えやすくなるというわけですね。

セリアの火起こし器は、高さ15cm。500mlの空き缶をふた回り大きくしたくらいです。その他のメーカーが販売しているものから比べれば、とても小さく感じるでしょう。でもこの小ささにもメリットがあります。コンパクトグリルで使用する炭の量にピッタリで、子どもとのちょっとしたお庭バーベキューやソロキャンにも持ってこいなのです。

なによりも驚愕のお値段、110円(税込)。火起こしで苦労されている方には、とてもおすすめなアイテムです。

まずは火起こし器を使わないでやってみよう

下記のような道具を揃えたら、さっそく火を起こしてみましょう。

【準備するもの】

・火起こし器(セリア)
・木炭
・着火剤
・着火用ライター
・軍手
・火バサミ
・BBQコンロ

最初は火起こし器を使いません。どうやったら炭に火がつくかを子どもに考えてもらいます。

「試しにやってごらん」と言うと、子どもは炭を並べて火をつけることでしょう。パパママの行動を観察している子は、着火剤を使おうとするかもしれません。このとき、大人は側で見守り、とくに口を出さないことが肝心です(危ないときは、すぐに止めてくださいね)。

はじめてチャレンジする子は、たいてい、炭をコンロにたくさん入れてから火をつけようとします。上に着火剤をのせて点火すると、勢いよく炎が上がりますね。でもおそらく、炭にちゃんと火は移らないでしょう。

ここで確認したいのは、炭と着火剤を使って火を起こそうとしても、なかなか炭はおきない、という事実です。大人も痛いほど知っている現実。そう、炭は簡単に燃えてくれないのです。

火起こし器を使ってみよう

それでは、満を持して火起こし器の登場です。

写真では細かいタイプの着火剤を使っていますが、煙がよく出て早く燃え尽きてしまうので、こちらの実験には不向きです。普通の固形タイプの着火剤をご使用ください。

【火起こし器を使った火の起こし方】

1.コンロの上に着火剤を置きます。固形のものなら1本(ひとかけ)程度で十分です。

2.火起こし器に炭を適量入れます。

3.火起こし器を、着火剤の上にセットします。

4.火起こし器の下の穴から、ライターで着火します。

5.5分ほど待ちます。仰いだり、吹いたりする必要はありません。

6.火起こし完了です。軍手などを使って、グリル内に炭を入れましょう。

便利さと危険性 子どもと学ぶチャンス

煙突効果で、簡単に炭に火をつけることができました。失敗したあとなら余計に、火起こし器を使うことの便利さがわかることでしょう。

そしてここで、もうひとつお勉強です。便利とあわせて、火の危険性も教えてあげましょう。たとえば、わずかな火の不始末が山火事を引き起こすかもしれないこと。強風や空気の乾燥時に、枯れ草など周辺に燃え広がる恐れがある場所で焚き火をしないなど、キャンパーが気を付けなくてはいけないことがありますね。

家庭のガスコンロの火も、誤った使い方をすれば事故につながってしまうこともあります。例を挙げて物語のように聞かせてあげると、子どもも素直に頭に入るようですので、ぜひ話してあげてください。

脅かす必要はありませんが、危険も知っているちびっ子キャンパーとして、正しく火を扱う意識を持ってくれるといいですね。火の事故は人の不注意で起こることがとても多いのです。大きな便利は、大きな危険につながる諸刃の剣。大人も十分に気を付けたいものです。

消火まで責任を持って

最後に消火するところまで、子どもと一緒にやりましょう。火消しツボがあるとラクですが、ない場合はアルミホイルで空気が入らないように包んで消火する方法もあります。その際、火傷には十分気を付けてください。

残った炭や灰は、各市町村の収集方法に従って、家庭ゴミとして出してくださいね。

【PROFILE/天嶺 葵】

アウトドア系フリーライターで、3児の母。海にも山にも出没するママキャンパー。子どもを中心に楽しめる、ファミリーライクなアウトドアライフを提案します。料理、DIYが得意。”ないもの、欲しいものはお金をかけずに作る!”がモットー。

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