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グランピング連載vol.6/グランピングにはどんな種類があるの?

連載第6回は”グランピングの種類”について分析!

キャンプ好きの間で話題となっている(?)週末連載「グランピングってなんなの?」も残すところあと2回。

最近は、グランピング百花繚乱とも言える様相で、至るところで目にするものの、グランピングってどういうものかわかる人は意外と少ないのでは? そんな、いまさら聞けないグランピングの疑問を解決したい! ということで、グランピングについて独自に調査しているというビューティフルキャンピングさんに、編集部員トコロが突撃インタビューをしてまいりました!

今回のテーマは、グランピングの種類についてです。

←vol.5「グランピングとヨーロッパ貴族の意外な関係とは?」はこちらから

【PROFILE/ビューティフルキャンピング】

本業はファッション誌、ファッション広告の編集・執筆。2011年春から、キャンプ空間をスタイリッシュに演出する楽しみ方「ビューティフルキャンピング」を広めようと活動中。

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http://beautifulcamping.net/
https://www.facebook.com/BeautifulCamping

【PROFILE/編集部員トコロ】

キャンプ歴4年。「cazual」立ち上げと同時に編集チームに配属され、全国を飛び回り、アウトドアメーカーやキャンパーへの取材を行っている。

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グランピングに種類ってあるの?

トコロvol.4のカナダのアウトドアリゾートの例や、vol.5のアフリカの贅沢ロッジとか、グランピングのわかりやすい例を教えてもらいましたけれど、すべてが高級な印象ッスね。でも、なかにはこれグランピング? みたいなのもあるじゃないッスか」

ビューティフルキャンピング(以下BC)「あるある。海外の例だけどビルの中にテントを並べたものや、大型トラックの荷台にカプセルホテルを積んでグランピングと自称するものも」

トコロ「いや~、まさに言ったもの勝ちッスね」

BC「そう、定義があいまいなだけに、超高級なものから庶民派のものまでクオリティは千差万別。ではここでグランピングの生まれた英国の例を紹介しよう」

トコロ「わーい、パチパチパチ♪」

イギリスのグランピングは自然豊かな観光エリアで盛ん

BC「イギリスのなかでグランピングスポットのたくさんあるのがデヴォン、コーンウォール、サマセット、ノーフォーク。これらのエリアは海沿いで豊かな自然を生かした観光が盛んなエリア。もともと観光客向けの手軽なコテージ、B&Bが多いエリアでもあったから、グランピングスポットが集中するのもわかるでしょ」

トコロ「ですね」

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イーストサセックスのグランピングスポット、Hidden Spring Vineyard and Campsiteの様子。copylight:VisitBritain/ Joanna Henderson 取材・画像協力:英国政府観光庁 https://www.visitbritain.com/jp/ja

BC「そして田園風景の美しさで知られるウェールズもグランピングが盛ん。エリア内には山岳や国立公園があって、こちらもグランピングに適した土壌と言えるよね」

トコロ「施設はどんな感じですか?」

BC「手ごろな価格で泊まれるものが主流で、設備も豪華絢爛というよりは牧歌的で誰にでも手の届く雰囲気。設備でいうとベルテントやすごく小さな小屋、パオ(モンゴル風のテント)、ワゴン(小屋状になった馬車の客車)なんかが多く見られる」

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イギリスのグランピングに多く見られるパオ(モンゴル風のテント)。copylight:VisitBritain/ Joanna Henderson

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ワゴンなどとも呼ばれる宿泊施設もイギリスグランピングの定番だ。 copylight:VisitBritain/ Andrew Pickett 画像協力:英国政府観光庁

トコロ「ちょっとかわいい雰囲気ッスね」

BC「そのとおり。ベッドの飾りつけや色使いも、まさしくファンシーという言葉がぴったり。女の子が喜びそうな雰囲気でしょ? これはイギリスの文化やカントリーエリアでの過ごし方があったからこそ生まれた様式だろうね。そしてこちらでは多くの施設がグランピングを自称してる」

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日本で見られるものよりもさらに小さな小屋が英国のグランピングには多い。copylight:VisitBritain/ Andrew Pickett 画像協力:英国政府観光庁

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ファンシーな飾りつけを、イギリスのグランピングではよく目にする。copylight:VisitBritain/ Joanna Henderson 画像協力:英国政府観光庁

トコロ「アフリカの施設(vol.5の記事参照)や、カナダのクラークワット ワイルダーネス リゾート(vol.4の記事参照)なんかとはたしかに客層も雰囲気もずいぶん違う印象ッス。イギリスのほうが身近に思えるし、例えるなら東京から軽井沢のコテージに行く。みたいな感じかな」

BC「文明との距離感が印象の違いのポイントともいえるね。こうして考えると日本のグランピングは英国の主流に近い。そんなわけで、個人的には富裕層向けのサービスと庶民派のものとをグランピングの言葉でひとくくりにするのはしっくりこない。リゾートなのか、身近な観光なのかなど、系統立てて理解するのが望ましいと思っているんだよ」

トコロ「そんなバリエーションがあるって知らなかったッス。海より深く反省……」

まとめ:イギリスのグランピングはカントリーのライフスタイルが強く影響している

いよいよ最終回となる次回はグランピングの今後について、ビューティフルキャンピングさんに解説してもらいます! 乞うご期待!

→最終回vol.7「グランピングブームは今後も続くの?」(1月7日(土)公開予定)へ続く

【グランピング連載 記事リスト】
vol.1/そもそもグランピングってなんなの?
vol.2/なぜグランピングは日本で流行っているの?
vol.3/グランピングって言葉はいつ誕生したの?
vol.4/グランピングのルーツはどこにある?
vol.5/グランピングとヨーロッパ貴族の意外な関係とは?
vol.6/グランピングにはどんな種類があるの?
vol.7/グランピングブームは今後も続くの?


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