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ワカサギ釣りにスノーシュー! 冬しかできないアクティビティおすすめ4選

寒さが厳しいこの時期は、ついつい家にこもりがちになるという方にこそおすすめしたいのが、冬ならではのアクティビティです。

とはいえ、「スキーやスノーボードといったウィンタースポーツはハードルが高いのでは?」と思われた方、スポーツ以外にも冬を満喫できるアクティビティはたくさんあるんです。

ぜひ週末の予定の参考にしてみてください。

氷上ワカサギ釣り

体験したことはないけれど、テレビや雑誌では見たことがある、というのがワカサギ釣りではないでしょうか。

ワカサギ釣りには、氷上に穴を空けて釣るタイプと、ボートで釣るタイプがあります。氷上タイプは、北海道、東北、北関東、甲信越あたりが多いようです。

氷上ワカサギ釣りのシーズンは、だいたい1月~3月です。また、ワカサギ自体も冬から春にかけて産卵期のため、この時期がもっとも身がひきしまり、おいしいとされています。

ワカサギ釣りを行うときに重要なのが防寒対策です。ほとんど体も動かさずに行ううえ、気温はもちろん氷点下なので、帽子や靴下などをはじめとした万全の防寒対策が基本となります。カイロも必需品。足先、腰、背中など要所に貼らなければなりません。

ギアについては、現地に行けばほとんどの用具をレンタルでそろえることができます。

ワカサギ釣りの定番”カタツムリテント”は、多くの釣り場で利用人数に合わせた貸し出しがあります。

さらに、穴あけドリルから釣り竿、エサ、イス、ストーブにいたるまで、おおよその道具類は現地でそろいます。

釣るためにはコツが必要ですが、釣れ始めたらとにかく楽しい! 釣り終わったその場で調理してもらうワカサギの天ぷらは格別です。

スノーシュー

スノーシューとは、雪の上を歩きやすくするための道具で、別名「西洋かんじき」とも呼ばれます。

スキーやスノーボードと違って、特別な技術は必要ないため、誰でもすぐに始められるのがスノーシューの魅力。

雪山ではトレッキングコースを利用するため、他のスキーヤーやスノーボーダーとぶつかる危険性もなく安心です。

スノーシューを履いて行うスノートレッキングのプランも人気で、北海道、東北、北関東、甲信越を中心に、温泉をめざすトレッキングツアーや、夜の雪原を歩くナイトツアーなど、さまざまなものがあります。

真冬の大自然を感じながら会話を楽しみ、気づいたら心地よい汗。歩き終えたあとの達成感と、ごはんのおいしさは忘れられない思い出となるでしょう。

子どもと一緒に雪山を楽しみたい、なにかウィンターアクティビティをはじめてみたいという方に、試していただきたいアクティビティです。

エアボード

2001年にスイスで誕生したエアボードは、日本ではまだまだ聞き慣れないスポーツではないでしょうか。

しかし、モンベルが輸入代理店となって、日本でもエアボードを入手できるようになったことを皮切りに、徐々に浸透しはじめました。

その実態は、ボディーボードを空気で膨らませたようなもので、うつ伏せの状態でエアーボードに乗り、両端についたハンドルで操作して雪山を滑走するといったものです。

体重をエアボードにすべてあずけるため、スピード感はすごいものがあります。また、雪面と目線が近いため、スキーやスノーボードにはないスリルや臨場感を味わえます。

さらに、空気を抜けばコンパクトにたたんで持ち運べるというのも、これまでのウィンタースポーツにはなかった手軽さではないでしょうか。

誕生してから日の浅いスポーツということと、ゲレンデでの衝突の危険性があることから、国内で体験できる施設は少ないのが現状です。

モンベルのサイトでは、全国のエアボード滑走可能エリアが紹介されているため、そちらを参考にするのがおすすめ。

レンタルやレッスンを行っている施設も多いため、気になる方は事前に問い合わせてから行くのがよいでしょう。

ヨーロッパでは世界大会が開かれるまで競技人口が増えているエアボード。今からしっかり極めれば、日本代表選手になるのも夢ではありません。

かまくら作り

さて、これまで挙げたアクティビティはすべてどこかに出向かなければ体験できないものばかりでしたが、かまくらは違います。

場所が関東でも四国でも九州でも、大雪さえ降ってくれればできる、それがかまくらです。

かまくらといえば、雪まつりの名物としても作られている、いわば風物詩。なかでお餅を焼いたり、お酒が飲んだり、雪があまり降らない地域の人にとっては憧れがありますよね。

一度は自分たちで作って中に入ってみたいという方は、かまくら作り体験はいかがでしょうか。

岐阜や群馬では、町おこしの一環としてかまくら作り体験を行っています。ほかに、アクティビティを充実させている雪国のリゾートホテルなどでも、かまくら作り体験があるところも。

雪国での生活を、その地に暮らす人達と体感できる時間はなにものにも代えがたいものがあるでしょう。

豪雪地帯では、民泊をして雪国の生活を体験できるプランもあるようです。

日本でも限られた地域でしかできないかまくら作り、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。

今年の冬からはじめてみよう

これまで冬が苦手で、長い冬が過ぎるのをじっと待っていたという方は、ぜひこの冬こそ楽しみながら過ごせるアクティビティを見つけてみてくださいね。


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