他人事じゃないプラスチック問題
最近、プラスチックストローに代わって紙ストローを導入する飲食店が増えている理由を、みなさんご存知ですか?
2015年の段階でプラスチックごみの量は年間800万トンにも登っており、このペースで推移すると、なんと2050年にはプラスチックごみが魚の総数を超えてしまうと言われています。
さらに、海に住む生き物が誤ってマイクロプラスチック(5mm以下のプラスチック)を食べて死んだ事例も世界中で多数報告されていて、それらを間接的に食べた人間への悪影響も懸念されています。
このことから、プラスチック製品を廃止しエコ製品に切り替えていこうという運動が世界規模で始まっているんです。
紙ストローからシリコンストローへ
今回ご紹介するのは、プラスチックストローに代わる新たなストロー「SUTENAI(ステナイ)」です。
現在、流通しているプラスチックではないストローは、紙素材で、プラスチックストローと同じ筒型タイプのものが多いのですが、時間は経つと水分を吸ってふやけてしまうため、苦手な人も多かったはず。
しかし、こちらのSUTENAIは「BPAフリー」「ノンプラスティック」で、長期間に渡って使えるシリコン素材のストロー。
従来のストローとは違い、切れ目が入っていて自由自在に開閉できるので中までキレイに洗うことができるうえに、特別な道具を使って洗う必要もありません。
手で開いて水洗いするか、中性洗剤で洗って、泡が切れるまですすぐだけでOKなので、めんどくさがりやの人でも気軽に使えます。
シリコンというと、ベタベタとした粘着性の素材をイメージする人もいるかもしれませんが、SUTENAIはシリコンに防塵加工を加えることで、サラサラとした肌触りを実現しました。
さらに、表面はホコリなどの汚れがつきにくい仕様になっているので、衛生面でも安心して使うことができます。
こんなシチュエーションにオススメ
いつでもカバンに忍ばせて持ち歩けるSUTENAIは、こんなシチュエーションにも使えちゃいます。
アウトドアでの使用
登山やキャンプなどで繰り返し使えるものを使う、エコ意識の高いアウトドアマン。箸やスプーン、水筒を持参するのがまさにその表れですよね。次はぜひSUTENAIも加えてみてください。
小さなお子さんのいるご家庭で
洗って何度も使えるため、極めて衛生的。紙のストローのようにふやけて溶けることもないため安心です。
用途に合わせてカット可能
断面は千歳飴のようにどこを切っても同じ構造なので、用途や好みに合わせて飲みやすいサイズに長さをカットすることができます。でも、一度切ったら長さは元に戻らないので、そこだけ要注意。
汚れが取れにくい飲み物対策として
たとえば、粘度高めのスムージーなどの汚れが取りにくい飲みものも、ストローを開くことにより、簡単に洗浄が可能。洗って毎日使えるので、経済的です。
商品概要 SUTENAIシリコンストロー
カラー:MIX / WHITE / YELLOW / PINK 全4種
発売:2020年1月1日 全国小売店で順次発売開始
セット数:3本入り
希望小売価格:900円+税
原材料:シリコーンゴム
耐熱温度:220℃
サイズ:直径9mm/長さ220mm
使用上の注意:
ストロー以外の用途には使用しないでください。
直火に当てたり、火のそばには置かないでください。
極端に熱い飲み物には使用しないでください。
初めてご使用になる場合は必ず中性洗剤で洗浄をしてからご使用ください。
使用後は洗剤を使用し、スポンジで洗い、洗浄後は充分に水気を拭き取ってから保管してください。
商品詳細はこちら
SUTENAI(ステナイ)SNS公式 アカウント
Twitter (@sutenaimirai)
Instagram (@sutenai_official)
note https://note.mu/sutenai
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。