和の鉄人プロデュースの包丁とまな板をレビュー!
クラウドファンディングで限定発売中の話題の包丁とまな板。あの「料理の鉄人」で初代“和の鉄人”に輝いた、日本が誇る料理人・道場六三郎さんプロデュースの包丁「ろく刀」とまな板「ろく板」を試用してみました。使い心地や特徴をFannova編集部がレポートします。「ろく刀」と「ろく板」の関係、なかなかのものです!
「ろく刀」は、「牛刀」と小ぶりで小回りがきく「ペティナイフ」があります。「ろく板」は、ばっこう柳と四万十ひのきの2種あり、形はレギュラーの長方形と正方形があります。
今回のレビューでは、「ろく刀」はペティナイフ、「ろく板」は正方形を選び、木の種類は両方を使ってみることにしました。
キャンプなどアウトドアでの使用を考えて、小ぶりなほうを選んでみました。
「ろく刀」は切れ味が魅力と聞きましたが、まさしく、鶏肉が一発で切れました。ストレスなく切れると、気持ちいいですね。脂部分は尖った刃先で取り除きます。
一口大に切った鶏肉には隠し包丁を入れて、塩麹で下味をつけました。このときの「ろく板」はばっこう柳を使いました。
野菜を切るのは、四万十ひのきの「ろく板」で。木肌の色がややピンクがかっているので、野菜の色がきれいに見えます。小さいながらも、1枚の上にいくつもの野菜が並びました。切った野菜の量にもよりますが、想像以上にスペース活用がしやすいのはうれしいです。片手で持てるので、このままフライパンにザッと入れて料理することも可能です。今回は、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、玉ねぎをカット。
切れ味を試したくて、いろいろな野菜を切ってみたくなったのです。よく切れるので、にんにく、長ねぎ、しょうがのみじん切りも、ラクに細かくできてとても心地いい使い心地です。
その材料で作ったのは、鶏肉と野菜のスパイス炒め。料理の味は、切れ味もひとつの味ですね。
レビュー:包丁はスパッと切れて後片付けもラク 包丁は器代わりにも◎
試用の感想を最後に。小ぶりながら、使い心地のいいものはいいですね。
「ろく板」のばっこう柳と四万十ひのきの使い心地の違いはよくわからなかったのですが、正方形は使いやすいです。軽いので回転させながら使ったり、片手で持って鍋やフライパンに素材を入れたり。木肌がきれいなので、ちょっとした料理をのせて、器代わりにもできそうです。
「ろく刀」はスパッと気持ちのいい切れ味で、ステンレスなのでサビの心配をしなくてよく、後片付けの際も気がラクです。
アウトドアでの使用を考えると、軽くて小さくて、後片付けがラク、というのはありがたいポイントだと感じました。
切れ味を実感した「ろく刀」ですが、その切れ味をさらに加速させたのが「ろく板」のような気がしました。どんなに切れる包丁でも固いまな板だと、反発して包丁をいためてしまったり、最後まで切りきれなかったり、ストレスがたまってしまうことも今まで多々ありました。包丁とまな板両方ともいい道具を使わないとその魅力も半減してしまうことが、今回のお試しではっきり実感できました。
在庫がなくなってしまう前に「ろく刀」と「ろく板」をぜひ購入しようと思います。「ろく刀」は2本セットだと、メーカー希望小売価格よりも1万円ほど安いので、とってもお得。気になる方は、残り少なくなってきたのでお早めに!
「ろく刀」の詳細は、Fannovaプロジェクトページから
「ろく板」の詳細は、Fannovaプロジェクトページから