「DODキャンプハウス」がオープン
道の駅スプリングスひよしの施設内にある「DOD CAMP PARK KYOTO」内に、かわいいフォルムと洞窟の中にいるような室内が特徴のキャンプハウスが誕⽣しました。
DODのアイテムを詰め込んだ世界にここだけのキャンプハウスでは、まるでグランピングのような快適さと本格的なキャンプ道具が揃ったアウトドア体験を満喫でき、キャンプ初⼼者からベテランキャンパーまで、⼿ぶらでキャンプを楽しめます。
1泊2⾷付きプランで、アウトドアメーカー「DOD」の寝具やテーブル、チェアなど多くのキャンプアイテムが揃っており⼿ぶらで利⽤できるのが魅⼒です。
災害時にも役立つインスタントハウスを活用
今回誕生したキャンプハウスは、開発した分解・組み⽴て・移設が可能な商品「インスタントハウス・パージ型」をベースにつくられました。
そのため通常時はキャンプ施設として、 災害時には地域の避難施設として、フェーズフリーに活⽤できます。
インスタントハウスは、2011年3⽉東⽇本⼤震災での被災地⽀援をきっかけに名古屋⼯業⼤学⼤学院の北川啓介教授の研究をもとに、LIFULLと名古屋⼯業⼤学⼤学院による産学連携協定にて開発した新しい構築物です。
⼟地に定着していないため⾮建築物扱いとなり、建築物のような制約がなくさまざまな⼟地に設置できるのが特長で、テントシートを空気で膨らませ、内側から断熱材に使⽤されている硬質発砲ウレタンを吹き付け施⼯します。
シンプルな⼯法で1棟あたり3~4時間で建設可能なだけでなく、断熱性や耐久性に優れ、さらに耐震性や耐⾵性をあわせ持つことから、ワークスペースや宿泊スペース、避難所の医療救護室やコミュニティの休憩所、断熱を要する備蓄倉庫などにも活⽤できます。
※2 ⾏政判断によって⾒解が異なる場合もあります。
フェーズフリーとは
フェーズフリーは、「備えない防災」とも表現されています。⽇常⽣活と⾮常時の境界をなくすという考え⽅で、結果として「⽇常⽣活から、無意識に災害に備えられること」を指します。
⾝近なものではモバイルバッテリーの携⾏やローリングストックがフェーズフリーにあたり、このように⽇常⽣活と⾮常時「フェーズ」を分けず、どちらの状況でも使える商品やサービスを提供することで、⼈々の⽣活をより安全で快適なものにしようとしています。
DODキャンプハウスは、このフェーズフリーを実現する新たな試みでもあるのです。
「道の駅 スプリングスひよし」について
DODキャンプハウスがオープンした京都府・南丹市の⽇吉ダム直下にある「道の駅 スプリングスひよし」は、道の駅やレストラン、温泉、温⽔プール、キャンプ場、BBQ場、体育館などを備える複合施設です。
多くのお客様にお楽しみいただけるよう、施設内にはお⼦様向けの遊び場や、⾬の⽇でも遊べる⽇本最⼤級の室内エアアスレチック、ご年配の⽅にお寛ぎいただける温浴施設、地元⾷材を使った食事が楽しめるレストランなど、さまざまな付帯施設があります。
休憩だけでなく、⽇帰りの遊びスポットやアウトドアを楽しむ宿泊施設としても利用できる複合型施設なので、夏休みのお出かけにもぴったりです。
■ DOD CAMP PARK KYOTO 施設概要
施設名 道の駅 スプリングスひよし
住所 629-0335 京都府南丹市⽇吉町中宮ノ向8番地
電話番号 0771-72-1526
URL https://www.dod-campparkkyoto.jp/