注目の新ブランド「asobient」
昨今のアウトドアブームに乗って、多くのガレージブランドが誕生しています。
しかし、元来こだわり派の多いアウトドアフリークにとって、ブランドに求めるハードルは高く、これをクリアしなくて人気メーカーの仲間入りを果たすことができません。
そんな中、強いバックボーンを持つ新たなアウトドアブランドを発見しました!
こちらは広島市に本社を構える平岡工業株式会社から立ち上がった新ブランド「asobient」。
金型製造や部品加工による85年のモノづくりで培った技術力やノウハウを、“遊び”という新たなフィールドで、「made in Hiroshima」にこだわってモノづくりをしていくブランドです。
平岡工業は、グッドデザイン賞を受賞したHIRAX、精密部品加工のSCC、ものづくりラジオH-Junk Factoryといった本業で大きな成功を納めている会社であり、これらに次ぐ4つ目の新サービスとして立ち上げる「asobient」は大きな期待を集めています。
「asobient」ブランドコンセプト
asobientのブランドコンセプトは、‘‘遊びを楽しく、無限大に’’。
製造に関しては、海外に頼ることなく企画開発から製造販売まで自社および協力工場で行い、オリジナリティ溢れる商品開発を目指しているとのこと。
また、全国でもトップクラスの製造業者が多数存在している地元広島から全国にモノづくりの楽しさを発信するべく、それぞれが持つ専門性や得意分野で繋がりを深め、広島からとことんモノづくりを楽しむ「モノづくり集合体」を形成することを目指しているそうです。
<OLDASHIBAアイアンラック>
OLDASHIBAアイアンラックは、広島県廿日市市にある木製品製造メーカーであるWOODPROとのコラボ商品。
木と鉄が調和した世界にひとつだけのアイアンラックは、キャンプでも映え間違いなしです。
価格:9,350円(税込)
サイズ:天板(足場板)/W800×D200×H35mm
鉄脚/W500×D234mm
ロストル/W800×D200mm
組立時/W800×D234×H500mm
材質:脚・ロストル/鉄(無垢)
天板/杉古材
<グリルプレート>
自社の金属加工技術を活かし、削り出しによって重厚感をプラスしたグリルプレート。
厚さ10mmで熱伝導率と蓄熱性が高く、高温で安定した調理を可能にしました。
熱が均一に伝わることでムラなくジューシーに焼き上げることができ、持ち運びもしやすいサイズ感なのでソロキャンパーにオススメです。
価格:¥5,500 (税込)
サイズ:本体/W250×D140×H10mm、リフター/150mm
重量:2.1kg
材質:本体/鉄、リフター/ステンレス
<TOOLBOX>
金属製工具箱の老舗トップメーカーとコラボした、TOOLBOX。
ペグ入れやカフェカトラリーとしても活躍してくれます。
価格:¥2,420 (税込)
サイズ:W304×D164×H123mm
重量:1.1kg
材質:鉄
<ステンレス製丸皿>
使い勝手のいい、燕三条製のステンレス丸皿。
耐久性にも優れており、アウトドアだけでなく、家庭でも使うことができます。
価格:¥990 (税込)
サイズ:Φ160mm
重量:60g
材質:ステンレス
<PARTSBOX>
小回りの利くPARTSBOXは、金属製工具箱の老舗トップメーカーとのコラボアイテム。
部品収納箱としての機能以外に、自宅の収納や車載収納・アウトドアシーンでの活用などライフスタイルに合わせた使用が可能です。
価格:¥3,850 (税込)
サイズ:W367×D277×H96mm(外寸)
重量:1.46kg
材質:鉄
<ブラックシェラカップ>
クールなブラックカラーが目を引く、燕三条製の黒酸化加工シェラカップ。
耐候性・耐食性に優れているので、タフなアウトドアでもバッチリ活躍してくれます。
また、直火にも対応しているのも嬉しいポイントです。
価格:¥3,080 (税込)
サイズ:Φ120×H45mm
重量:106g
材質:ステンレス
<シェラカップ用トング>
三条製のシェラカップ用ミニトング。
調理やカトラリーとしても重宝するだけでなく、小さなお子様の使用にちょうど良いサイズ感です。
価格:¥825 (税込)
サイズ:123mm
重量:10g
材質:ステンレス
公式ページ
HP:https://www.asobient.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/asobient_camp/
Twitter:https://twitter.com/asobient
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。