秒で本格的なインドネシア料理の完成!
以前から【カルディ】って海外の味を再現するスゴイ食材の宝庫だなあと感じてましたが、このところ白ごはんに混ぜるだけで完成しちゃう時短食材が多いというのに気付かされました。
【カルディ】へ行くたび新発売???
いままで気づいてなかっただけかも???
だから新発見といい変えたほうがいいのかな???
【カルディ】へ行くたび毎回毎回、その発見にかなり驚かされます。
そんで、今回発見してきたのは、「シンガポール風焼き飯・ナシゴレンの素」なのです。
えっ! ナシゴレンって、シンガポール料理なの!!!
見出しで「秒で本格的なインドネシア料理の完成!」って書いちゃいましたよ。
でもパッケージの裏書を見て納得。
「ナシ」はご飯。
「ゴレン」は炒める(油で揚げる)の意味があり、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどの人気料理のひとつがナシゴレンです。
と書いてありました!
見出しの「秒で本格的なインドネシア料理の完成!」も間違いじゃあないってことですね。
キャンプで実践クッキング!
白ゴハンに混ぜるだけでナシゴレンができあがっちゃうんですが、炊飯ジャーに入ってるゴハンと混ぜたんじゃあ本当に秒で完成してしまう。
「秒で本格的なインドネシア料理の完成!」と見出しどおり秒で完成してなんの問題もないのですが、それじゃあアウトドアのプラットフォームを標榜しているcazualとして味気ない。
というわけで、キャンプで実践調理してみたいと思います。
キャンプならクッカーとバーナーを駆使し、パックごはんを湯煎して温めて作るって方法もありだと思いますが、ここではゴハンを炊くところからはじめてみたいと思います。
用意したのは1合の無洗米とお米に対して1.1倍のお水です。
正確な1.1倍ではなく、ざっくりとした1.1倍。
お米が180mlで1合ということで、水が1.1倍なら198mlということになります。
お水の計量に使ったのは チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル です。
商品名どおり、容量は210mlのはず。
だから表面張力で水面が膨らまない程度の量に調節してクッカーに注ぎ入れます。
そしてバーナーはSOTO レギュレーターストーブ ST-310を使用。
2.9kWのゴツイパワーで一瞬にして沸騰となるのです。
ここでワタクシ流の炊き方を披露。
いち早く沸騰を察知するため、クッカーにフタをせず炊きます。
はい、沸騰してきましたね。
そしたらバーナーを超弱火に調整します。
そして、クッカーの底でへばりついているお米を剥がすような感じで、 ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンで1〜2周かき混ぜます。
かき混ぜる道具はもちろん、 ライトマイファイヤー スポーク チタニウムのスプーンじゃなくてもまったく問題ありませんよ。
ただしクッカーからの湯気がけっこう熱いんで、柄の長いスプーンの方がいいでしょう。
そしてフタをするわけですが、キャンプでの炊飯にワタクシはいつもアマゾンで買った木ブタ を使用してます。
クッカーって軽量に作られているので、当然フタもゲキ軽。
それだとゴハンがあんまおいしく炊けないんですよね。
そこで アマゾンで買った木ブタ の登場となるんです。
炊飯時間はフタをしてからジャスト10分。
アラームが鳴ったらバーナーを消火し、フタを絶対開けずに10分間蒸らします。
あの味を目指して!
バリ島で食べたナシゴレンが忘れられないワタクシ。
どうせナシゴレンを作るなら、あの味を再現したい!
たしか目玉焼きとエビせんが乗ってて、パクチーも添えられてたかな???
ナシゴレンに入ってたのは、鶏肉とエビだったかな??
ということで、鶏肉を加えます。
これワタクシからの発案ではなく、「シンガポール風焼き飯・ナシゴレンの素」のパッケージにも書いてあります。
【材料】ごはん一膳(200g)、お好みの具材(牛肉、豚肉、鶏肉、エビ、野菜など)、卵一個
ってな感じに。
そこでワタクシは鶏肉とエビを入れることに。
鶏肉に火が通ったら、エビを加えます。
そんなタイミングで、蒸らしの10分間も終了。
木ブタを開けると、いい感じに湯気が立ち上がります。
まだまだホクホクの温かいゴハンです。
そして、先ほどスキレットで炒めた鶏肉とエビに炊きたて蒸らしたてのゴハンを投入。
さて困ったのが、ゴハンの量です。
「シンガポール風焼き飯・ナシゴレンの素」のパッケージ裏書には、【材料】ごはん一膳(200g)とあります。
キャンプではその量を計る術がありませんし、茶碗も手元にありません。
ただなんとなく、ゴハン1合ってお茶碗に2膳分くらいあるような感じですかね。
いや、もうちょっとあるかな???
「シンガポール風焼き飯・ナシゴレンの素」には2食分の「ナシゴレンの素」が入ってます。
なので、ゴハン1合でお茶碗に2膳分くらいあると想定して、「シンガポール風焼き飯・ナシゴレンの素」2食分でちょうどいい分量!
「ナシゴレンの素」2袋をゴハンに入れます。
見出しどおり「秒で本格的なインドネシア料理の完成!」っのを目指すなら、時間を計測するのはココから!
混ぜること数秒で、ナシゴレンの素がムラなく仕上がっていきます!
どうせなら映える盛り付けを実践!
ソロキャンプなら、このままスキレットで食べちゃうのもありですよね。
でも2食分を作ったので、きちんとプレートに取り分けましょうか。
さらに、あとでSNS投稿もできるよう映える盛り付けにしてみましょうか!
映えのポイントは緑多めです。
本格的な味を目指してパクチー盛り盛りにするだけでなく、プレートもグリーン系をチョイスすればかなり映えます。
そんで、目玉焼きをトッピング。
さらにエビせんもトッピングすれば、見るからに美味しそうなナシゴレンの完成です。
さて、お味の方ですが・・・。
本格的な超激辛仕上げ!
1合のゴハンってお茶碗に2膳はあると思い、「ナシゴレンの素」2食分を加えましたが・・・汗が噴き出るほど辛い!
どうやら1合のゴハンで「ナシゴレンの素」1食分でもよかったかも。
まあ、お好みによって辛さの加減は変わるから、その辺はうまいこと調整してみてください。
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。