ORANGE FACE
昨今のアウトドアブームに伴い、多くのアウトドアガレージブランドが誕生しています。
斬新なアイデアを持ったギアや、めずらしい新商品をいち早く使いたいというアウトドアフリークがこぞって購入していることもあり、今やプチバブル状態になっています。
そんな中、大阪にあるオーダーメードの金物製作工場が新たにアウトドアブランドを立ち上げたとの情報をキャッチ。
こちらはキャンプ歴30年の松下工作所の社長が、いまだに満足することができる焚き火台に辿り着いていないということから、それなら自社で開発しようと立ち上げたアウトドアブランド「ORANGE FACE」。
ブランド名の由来は、夜のキャンプ場で焚き火を囲む家族や仲間の顔が「ポッとオレンジ色に映る」というところから来ているのだそうです。
焚き火キッチン
今回発売となる製品は、ブランドとしての最初の製品である焚き火キッチン。
自社工場で設計、開発、製造を一貫して行っている完全日本製で、現在はクラウドファンディングに出品しており、多くの人から既に支援を受けている製品となっています。
注目すべき最大のポイントは、「ご飯を炊く」「シチューを煮る」「肉を焼く」など、今までの焚き火台だとなかなか一緒にできなかった調理を同時に行える点です。
ひとつの場所・ひとつの道具で、多機能キッチンがキャンプ場にある便利さを実現し、みんなで楽しむ空間を作ることができる、焚き火+キッチン=焚き火キッチンという形を提案しています。
嬉しい10年保証つき
一般的なアウトドア用品は、長くても1年保証というものが多いなか、こちらの焚き火キッチンはなんと10年間の保証がついています。
10年間の長期保証が、70kgの大人が乗っても壊れないタフさと設計から製造までを自社で手がけるこだわりなのかもしれません。
超簡単な組み立てと収納
いくら頑丈で保証があっても、いつでも気軽に使えないと宝の持ち腐れとなってしまいます。
その点、焚き火台キッチンは1分で組み立てが完了する簡単設計を施しているので安心。
もちろん、持ち運びがしやすくバッグの中に簡単にしまうことができるので、電車や徒歩移動のキャンプにもおすすめです。
クラウドファンディング概要
アウトドアでの本格料理を可能に!焚き火キッチン「ORANGE FACE」
クラウドファンディング期間:2022年6月7日まで
一般販売予定価格:フルセット 60,500円(税込)
キャンペーンURL:https://www.makuake.com/project/orangeface01/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。