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手軽にバーベキュー!クラフトグリルで楽しむアウトドアライフ

5分で着火できて土に還る、話題のバーベキューグリル!

片付けが簡単で、着火の手間もいらない使い捨てグリル。北欧デンマーク生まれの洗練されたデザインが魅力の「クラフトグリル」がエコキャンパーの間で人気です。

クラフトグリルは、ダンボール、竹炭、火山石、竹など全てが天然素材でできており、環境負荷において徹底したこだわりを持って作られた商品です。今回は、話題のクラフトグリルの組み立て方や、人気の秘密と共に、実際に使ってみたレビューをお伝えします。

エコロジカルBBQグリル「クラフトグリル」とは

手頃なサイズ感で、写真映えもすると人気のCASUSGRILL(カサスグリル)社から販売されているクラフトグリル。

紙製の包装を開けると、中から組み立て用のパーツと、グリル、説明書が出てきます。

竹炭の入ったグリル部分、竹製の焼き網、土台になる紙製のパーツを組み立てて作る仕様になっています。

クラフトグリルの組み立て方

まずは、付属の土台になる紙製パーツを用意し、切り込み部分に差し込むようにして四角を組み合わせます。

両サイドにある、4箇所の爪を立てます。

引き上げた爪の部分の切り込みに、土台を奥までしっかりと差し込んでセットします。

竹製の網パーツも同じように切り込みを差し込んでセットします。

組み立て時間5分ほどで、あっという間に完成しました。

重さはたったの1kgと持ち運びもしやすく、組み立て完成サイズは、奥行き255×幅315×高さ117mmmです。若干の誤差は出ますが、A4サイズより一回り大きめのサイズ感なので、かなりコンパクトです。

クラフトグリルに着火する!

クラフトグリルは、初めての方にも使いやすいコツのいらない着火方法だと話題の商品です。実際にはどのくらいの手間で着火できるのでしょうか。

設置場所は、固く不燃の場所に置き、アルミやステンレスの上では使用しないように注意しましょう。テーブル上に設置する場合には、不燃性のシートや陶器などの耐熱素材を敷いたうえで使用するといいでしょう。

着火時は、竹製の網を取り外してから四角の炭に着火します。

着火5分ほどで全体に燃え広がります。竹炭が白くなったら、竹製の網を上にのせましょう。

一般的な火起こし作業は、着火剤を使用し、炭を組んで、うちわや火吹き棒などで空気を送り込む手順があり、初めての方には戸惑う作業も多くあります。クラフトグリルは、着火さえすれば簡単に燃え広がり、安定した火力になるので、初心者の方にも簡単に使うことができるグリルだと言えます。

火力が安定したら、いざ焼いてみよう!

今回は、鶏肉を串に刺し、焼き鳥BBQをしてみます。

竹製の網の間隔が少し広めなので、小さく切った肉類は落ちやすいので注意しましょう。串焼きにすることで裏返しやすく、落下の防止にもなるのでおすすめです。

食材同士、少し隙間を開けて置きます。

炭火の遠赤外線により、じっくり食材の中まで火が入ります。一般的な炭焼きBBQより火力は落ちますが、ゆっくりと焼けるので焼いている間に楽しめる料理も一緒に準備するといいですね。

焦げることもなく、こんがりとちょうどいい焼き目がつきました。

一般的なBBQグリルでは焼き鳥の串は焦げやすいのですが、クラフトグリルでは安定した火力で焼くことができるので、串も焦げずに仕上がりました。均等に炭が並んでいるため、焼きムラになりにくいのも嬉しいポイントです。

約1時間ほどは火力をキープでき、2〜3人ほどでBBQを楽しむことができるでしょう。

クラフトグリルを捨てるときの注意点

焼き終わった炭は冷めるまで置き、捨てる前に水や砂、土などをかけてしっかり消火しましょう。

アルミ製の使い捨てコンロとは違って、全ての素材が土に帰る天然エコ素材なので、環境に優しい仕様になっています。使い切りで面倒なグリルの掃除や洗い物の手間がなく、とても便利です。基本的には燃えるゴミとしてまとめて捨てることができますが、各自治体の分別方法を確認して処分をしましょう。

楽しく食べて、パパッと片付けが叶うクラフトグリル!

クラフトグリルは、キャンプ場での利用に限らず、自宅の庭や、ちょっとしたBBQを楽しみたいときにも活用できる便利なアイテムです。手軽におしゃれなBBQが楽しめるクラフトグリルを、ぜひ一度お試しください。

クラフトグリル 商品詳細

サイズ:約幅31.5×奥行き25.5×高さ11.7cm(梱包時:約幅31×奥行き23.5×高さ5.5cm)
重さ:約1.0kg
素材:竹炭、火山石、竹、FSC認定ダンボール
価格:5,280円(4個セット)
>>商品詳細を楽天市場で見る

【PROFILE/さとう あい】

宮城県仙台市在住の料理家。料理教室の運営や、レシピ提案などのフードコーディネーター業をする傍ら、ライターとしても活動中。やんちゃ盛りの2児の母であり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけ、休日は自然の中で遊ぶのが日課。


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