キャンプサイトで本格的イタリアンがわずか2分で作れちゃう!
アウトドアで作る時短料理の定番といえば、袋入りの即席ラーメンでしょうかね。
マルタイの棒ラーメンなんて、ソロキャンプの夜、一人暮らしをしていたときの夕飯、いったい何度食したことか。
そう、この手の食材は「お独り」にお似合い。
おいしいことは間違いありませんが、「映え」もしなければ、それがテーブルに並んだところで家族や友人が喜ぶこともなかなかありません。
同じように手軽なのに肩を並べるくらいおいしくて、それでいてテーブルに並んだら家族や友人が喜んでくれ、SNSに画像をアップしたくなるくらい「映え」てくれる料理。
そんなレシピの宝庫が【カルディ】なのです。
【カルディ】で売ってる食材ってほぼハズレはありませんが、そんなヒットメーカーの中でも特に簡単でおいしかったのが、今回ご紹介する「ニョッキ」なのです!
木曜のニョッキ
まるで「すいとん」のような団子状のパスタを使ったレシピがニョッキと呼ばれるイタリア料理。
プニプニの食感も、どことなく「すいとん」に似てますよね。
イタリアではニョッキを木曜日に食べることが多く、「gnocchi Giovedì(ニョッキ・ジョヴェディ)=木曜のニョッキ」と呼ばれるそうです。
この記事が公開されたのも2021年12月30日の木曜日。
今日はニョッキを食べる最適の日なのです。
【カルディ】で買った食材!
今回は家族3〜4人で食べる【カルディ】のニョッキ食材をご紹介します。
飽きないように、2種類のソースを選びましたよ。
まずは酸味と甘みのバランスがいいトマトクリームのソース。
レトルトパックになっているので、アウトドアでもとても使いやすそうですね。
続いて、濃厚なチーズクリームのソース。
チーズ好きにはたまらない味です。
そして半生タイプのニョッキ。
このパックで内容量は250gです。
2人で食べ応えたっぷり、でも3人だとちょっと物足りないかもしれないって量です。
そんな感じの目安で、人数に合わせてお買い求めください。
このニョッキのいいところは、半生タイプなのに常温保存できること!
実際に【カルディ】では、冷蔵庫内で販売されているのではなく、棚に陳列してあります。
保冷の必要がないから、キャンプ料理に最適ですね。
調理開始!
では早速、2つのレシピを同時進行して作ってみたいと思います。
なんていってもただ茹でるだけです。
小ナベで湯を沸かします。
そしてレトルトパックを投入。
トマトクリームだけでなく、チーズクリームのレトルトパックもいっしょに湯煎しちゃいます。
ちなみにここで使ってるのは、スタッキングできて便利なSOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 の小ナベです。
サイズは直径160 × 高さ73mm、容量は1300mlとなっていて、湯量はだいたい小ナベに半分くらい用意しました。
そのくらいの量だと、2つのレトルトパックを同時に湯煎できちゃうんです。
一方で、ニョッキはというと。
SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 の大ナベを使用します。
こちらは直径190 × 高さ78mmで、容量は1800mlとなっています。
この【カルディ】ニョッキのすばらしいところは、常温保存できることだけでなく、茹で時間も超早いところ。
わずか2分で茹で上がるのです。
なので順番としてはレトルトパックを湯煎する小ナベから沸かし、次に大ナベを沸かす。
水量の差もあるので、火力が同等なら小ナベから沸騰するはずで。
そしたらレトルトパックの湯煎開始。
小ナベでレトルトパックが温まりだしたころ、大ナベも沸騰するでしょう。
そしたらニョッキを2分茹でます。
ニョッキが茹で上がったら、湯切りしながら皿に移します。
仕上げ!
「仕上げ!」なんて声高々に言うほどでもありませんが・・・。
さて、ニョッキを湯切りしお皿に移したところで、ここからはニョッキが冷めてしまわないように急いで進めたい行程です。
特にソースが2種類あるわけですから、2倍手間がかかる。
湯煎したときって、レトルトパックはガンガンに熱くなりますよね。
逆にパックが熱くないとソースも熱くないので、おいしくない!
でもパックが熱いと手で持てない。
そんなときに活躍するのが、SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 に付属するリフターです。
実はこのリフター、本来は鍋つかみとして活躍するアイテムですが、トングとしても使え、ハンドルの内側にはギザギザがついて掴んだものが滑りにくい構造になってるんです。
急いでレトルトパックの封を切り、湯切りしたニョッキにドボドボとかけます。
フォークかなんかでソースをよく絡めてあげるといいでしょう。
そんで、パセリかなんかを散らすと、より「映える」レシピになると思いますよ。
続いてトマトクリームへ。
こちらも急いでレトルトパックの封を切り、湯切りしたニョッキにぶっかけます。
やはりフォークかなんかで、ソースをよく絡めてあげてください。
トマトクリームにはバジルが味も色もよく合います。
たったこれだけの行程で、2つものレシピが完成するんです!
どうですか?
2つ並んでてもいい感じだし、単体でも本格的な出来栄え。
チーズクリームはやっぱり濃厚なチーズの風味がたまりません!
トマトクリームはソースそのものもおいしいんですが、バジルを乗せたことで見栄えもいいし、味もよりイタリア〜ンな感じになりました。
湯を沸かすだけでできる簡単にできる【カルディ】のとっておきレシピ。
わずか2分の時短メニューです!
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。