千葉で話題の「グリーンマーケット」とは
クリスマス目前の12月19日(日)、千葉県佐倉市で、グリーンマーケットが開催される。グリーンマーケットは、「花と緑」を主役にした人気の野外イベント。開催は今回で9回目を迎える。毎年クリスマスの時期に開催され、花と緑、アンティーク、雑貨、カフェ、パン、地場野菜などの厳選されたショップが出店し、これまでに多くの来場者を集めてきた。
ラブコールを受けて、2年ぶりに開催される
今年は全29ショップが参加(予定)。また、本部ブースでは焼き菓子や、地元千葉のイチゴ農家のイチゴ販売を行う。
出店者の中には、毎回行列が絶えない、カタル葉、ili flower&zakkaなど、人気のショップも含まれる。カタル葉は福島県から毎回参加しているショップで独特のセンスから、コアなファンが多い。>>カタル葉 official インスタグム
一方のili flower&zakkaは、地元千葉からの参加となり、リースやお正月飾りなどがいつも好評を博している。>>ili flower&zakka インスタグラム
そのほか、初参加のショップも4店あり、こちらにも大いに注目したい。
フラワー関係:
『Luxe Florist』インスタグラム
『Echinacea..』インスタグラム
『Fleuriste scene』インスタグラム
アンティーク・雑貨:
主催者が語る、2021年グリーンマーケット開催への道のり
昨年は新型コロナウイルスの影響により、開催が見送られたが、2021年は、大勢のファンからの要望もあり、開催が決定した。従来と異なる会場での開催など、新しい取り組みもあるそうだ。
主催する043meisjeは、地元を盛り上げるためにクリエイティブな活動をしている千葉在住の女性3名によるグループ。そのメンバーのお一人、サカモトトモコさんに、話を聞いた。
―新しい取り組みや、注目すべきポイントなどがあれば、教えてください。
「今回は会場が佐倉城址公園近くの大手門跡広場に変わります。その名のとおり、佐倉城の大手門があった跡で、現在は芝生が植えられている広場です。グリーンマーケットとしては、今までどおりの植物を中心とした店舗が大多数ですが、参加メンバーの幅が少し広がりました。アウトドアやキャンプ、ガーデニングをテーマとした古道具やエプロンなどの雑貨を取り扱う出店者さんも加わります」
―開催に至るまでに多くの声が寄せられたと聞きましたが、その状況を教えてください。
「昨年は開催を見送りましたので、今年については、かなり長い時間、悩みました。しかし、毎年、楽しみにしてくださるリピーターのお客さまからの要望や問い合わせ、出店者さんからも『ぜひ、開催してほしい』という声をたくさんいただき、開催を決定しました」
―要望の背景にはどんな理由があると思いますか?
「まず、年末年始はお花が欲しくなる時期であることが挙げられます。お家での時間を過ごすことが多くなったことなどから、みなさまが好きなお花に囲まれて心が豊かになる時間を求めているのだと感じています」
―読者に向けてメッセージをお願いします。
「2年ぶりのグリーンマーケットは、新規メンバーも加わり、より楽しくお買い物ができるマーケットになっています。お馴染みの焚き火コーナー、テイクアウトできるフードブースもありますので、お花やおいしいフード、お家時間を楽しくする素敵なアイテムを見つけに、ぜひぜひご来場ください」
今年のクリスマスは、家族や友人とともに、グリーンマーケットで、クリスマス気分を味わってみてはいかがだろう。
第9回グリーンマーケット開催概要
日時: 2021年12月19日(日) 10:00~16:00
雨天決行・荒天中止
会場: 佐倉城址公園 大手門跡広場(千葉県佐倉市) ※最寄り駅の京成佐倉駅から徒歩約15分
入場料:大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)100円、未就学児 無料。
主催: 043meisje
後援:佐倉市
駐車場:自由広場(約200台)
イベントの詳細はfacebookにて