アウトドア界注目のタイベック®︎素材をつかったバッグを発見
キャンプに行くとき、携帯性にすぐれたパッカブルバッグがあるとなにかと重宝します。キャンプ道具を運んだり、買い出しした食材を詰めたり、サクッと手軽に使えるバッグは便利です。
そこでおすすめなのが、クラウドファンディングサイト「Fannova(ファンノバ)」で展開されている『BJANKO MILANO(ビアンコ ミラノ)』のタイベック®製トートバッグ。タイベック®素材は、軽量、耐水、やぶれにくいといった機能だけでなく、抗ウィルスという特徴も持つ、超高機能素材です。コロナ禍では、医療防護服の素材としても注目されています。
しかも、そんな高機能素材を使ったバッグが1万円以下という手の届きやすい価格なのも見逃せません。
抗菌&タフ! 「タイベック®︎」素材の5つの特徴
まずはタイベック®素材の特徴をチェック! ポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層して熱と圧力で結合させて作られている、とても耐久性が高い素材です。最近はグランドシートに使われるなど、アウトドア業界でも注目されています。
1. 雨にも汚れに強く、アウトドアにも最適
撥水加工が施されているので、突然の雨や雪でも問題ナシ。もちろん濡れても、生地の強度は変わりません。また、万が一の泥ハネや食材で汚しても、水で洗い流せるから安心です。
2. ウイルスに強い
独特な繊維構造の不織布(高密度ポリエチレン)は、ウイルスなどの細かな粒子をバリアする効果も持ち合わせています。しかも、表面平滑性があり、かつ帯電防止処理を施してあるので、ウイルスの表面への付着も防ぎます。
3.車に轢かれても平気! とにかくタフ
紙のように見えて、とても強靭な素材。大雨に濡れようが、車の下敷きになろうが、心配ご無用。破れたりせず、耐久性に優れているので、安心です。
4. サステナブルな素材なので、安心して使える
タイベック®素材は、プラスチックボトルのようにリサイクルが可能。また完全焼却すれば、炭酸ガスと水に分解されるので、有害物質は一切発生しないとのこと。環境負荷が低いサスティナブルな素材です。
5. ペーパーライクな質感と褪せたようなカラーがGood
使えば使うほど、独特のシワ感が出てくるのも「タイベック®」の特徴。シワが味となるので、アウトドアでガシガシ使ってもOKです。デュポン社のタイベック®は白しか生産されていないので、このカラーを楽しめるのは「BJANKO MILANO」だけです。
「BJANKO MILANO(ビアンコ ミラノ)」ってどんなブランド?
2015年にイタリアで誕生したファッションブランド「ビアンコミラノ」。「ファッションを通じて、感動とワクワクを感じてほしい」という想いとともに誕生しました。
デュポン社が開発した医療用防護服にも使用される「タイベック®︎」に独自技術のプリントを施し、さまざまなファッションアイテムを展開しています。
パッカブルトートの使い心地をチェック!
実物を手に入れることができたので、さっそくレビューしてみます。アウトドアシーンでの使用を念頭にまとめてみました。
タフ、破れにくい! ペグハンマーなどギアを入れても安心
キャンプギアは突起があったり重量があったりするものが多数あります。ナイロンや布のバックでは伸びたり破れたりするのが心配になりますが、タイベック®︎素材は、非常に引き裂き強度が強いので、ペグやペグハンマー、鉄板などを入れても十分耐えられます。
尖っている部分が食い込んでもバッグに跡が残ることもありませんでした。
耐水性と大容量! 雨天時のフェス(キャンプ)でも使いやすい!
サイズは、縦38cm、横の上部45cm・下部33cm、下部にマチ12.5cmとたっぷり容量です。耐水性もあるので、野外フェスなどでも使い勝手が良さそうだと感じました。ヘリノックスのような折りたたみチェアとレインウェア、着替え、タオルを入れても余裕です。
140g! 紙より軽くキウイ1個とほぼ同じ重さ
容量たっぷりのトートバッグですが、重さはポーチを合わせてもたった140g! キウイ1個とほぼ同じ重さです。
タイベック®︎素材は一般的な紙より軽いのも特徴。それでいて破れない丈夫な素材というから驚きです。軽量性と耐久性はキャンパーが気にするポイントなので、非常に好印象です。
収納時のポーチのサイズは18.5×16×3.5cmほど。
抗菌性◎ 屋外で食材を置いておく際も安心
タイベック®︎素材は、抗菌性が高くウイルスが付きにくい特徴もあります。レジ袋は有料になりましたし、キャンプの食材買い出しの際も重宝します。パンや果物など常温保存可能な食材を入れておくのも便利です。
収納袋がつながっていて便利
シワ感も特徴の素材なので、クシャクシャっとまるめて付属の収納袋へ。バック本体と袋がつながっているので、袋をなくす心配も探す手間もなくなり安心して使えます。バッグ使用時は袋も小物入れのように使えるので、鍵や財布などを整理するのにオススメです。
ファッションライターのレビューも紹介!
アウトドアにも精通したファッションライターの川田剛史さんに使ってもらいました。その評価とは?
ファッション性にも注目
使ってみて個人的にうれしかったのは、裏地が付いている点です。外側が耐久性の高い素材なのはわかっていますが、裏地が付いていると、さらにしっかりした感じがするし、肩掛けしたときにヒラヒラしにくいですよね。
もう一つは、マチがある作り。中身が安定しやすいし、チープなエコバッグと違う雰囲気も漂います。ファッション的にも、シンプルで、幅広いスタイルに合わせられそう。私はシンプルにトレーナーとデニムに合わせてみました
パッカブル仕様が便利
ふだん使いから、アウトドアまで使えるサイズ感がちょうどよいなと思いました。
あと、本体のポケットに本体を詰め込むタイプではなく、付属の小さいポーチを使うパッカブルです。ポーチが紐で本体とつながっているのがありがたいです。これなら、ポーチをなくさないし、バッグの中が荷物でいっぱいだったとしても紐をたぐれば、すぐに取り出せます。
折り畳んで収納したとき、ひもを外に出して持ち手にするアイディアもいいですね。
女性目線のリアルなレビュー評価とは?
続いては、一般モニターさんにも使ってもらった、女性目線のレビュー結果を紹介します。
発色がきれい!
今回、黄色のLEMONというカラーを選びました。不織布にプリントということで、もっと沈んだ色かと想像していましたが、手にしてみると発色が良く驚きました。とはいえ、派手すぎず、肌なじみのよい落ち着いたカラーなのでふだん使いしやすそうです。
裏地付きで表面の結露がしないのがよい
容量がたっぷりなので、ふだんの食材買い出しのときのエコバッグとしてちょうどよかったです。たくさん買っても袋が伸びたりせず、裏地付きで生地もしっかりしているなと思いました。
あと、薄いエコバッグだと表面側が結露して濡れてしまうこともありますが、そうしたこともなく使いやすかったです。また、ご時世的に手指の消毒が避けられないので、抗菌性素材というのもママ目線でありがたいなと思いました。
仕事バッグとしても活躍
思った以上にマチがあって、15インチのノートバソコンも余裕で入りましたし、大きめの書類やノート、タブレットなど、荷物が多くても安心。シワ感がありつつ、ハリもあるタイベック®︎の生地感のおかげで、ぺらぺらと安っぽい感じもなくて仕事のシーンでも使えると思います。
まとめ:アンダー1万円! 街でもアウトドアでも使えるタフなトートバッグは買って損なし
重さを気にしなくて済み、パッカブルなのでザックやダッフルバッグに忍ばせやすいトートバッグ。キャンプの時はなにかと便利そうだと感じました。イタリアブランドだけあって、こだわりのカラーリングはファッション性も感じますし、ふだん使いにも持ってこいです。
さまざまなシーンに対応でき、ファッション性も機能性もあり、1万円を切るコスパの良さも考えれば、1つ持っていて損はないアイテムだと思いました。
商品詳細(クラウドファンディング概要)
BJANKO MILANOのトートバッグは、クラウドファンディングサイト「Fannova」にて展開中です。
プロジェクト名:日本初上陸!BJANKO MILANO(ビアンコ ミラノ)のカラフルトート
プロジェクト開催期間:〜2021年10月17日(日)
プロジェクトページ:https://fannova.jp/projects/arizer-bjanko-tote
価格/9,800円(税込/送料込)
※個数限定でセット割あり
商品サイズ(トートバッグ)/縦:38cm、横(上部):45cm、横(下部):33cm、下部マチ:12.5cm(Fannova実測)、ハンドルの長さ:63.5cm、ハンドルの太さ:3cm
商品サイズ(ポーチ)/縦:18.5cm、横:16cm、ポーチにバッグを入れた状態の厚み:3.5㎝
重量/平均140g(Fannova実測)
素材/表地:タイベック® 100%(ポリエチレン)、裏地:コットン 100%
生産国/イタリア