THE NORTH FACEから環境配慮型のウェアが発売
「GREEN IS GOOD(グリーンイズグッド)」のコンセプトのもと、楽しみながら環境への負荷を減らせるようなアイデアの提案や環境に配慮した製品の開発など、スポーツ用品メーカーとして環境のためにできることを実践している株式会社ゴールドウィン。
長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」を発表後には、気候変動問題の解決と持続可能なビジネスの再構築を図るという2つのサスティナビリティと向き合っています。
そんなゴールドウィンが展開している大人気ブランドが、「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」です。
この夏、走ることを楽しむ全てのランナーに向けたTHE NORTH FACEの環境配慮型ランニングウエアシリーズ「Free Run(フリーラン)」から、「Free Run Anorak(フリーランアノラック)」、「S/S Free Run Graphic Crew(ショートスリーブフリーラングラフィッククルー)」など計14アイテムの発売が決定しました。
「Free Run」シリーズ
レースに出ることを目的とした熟練者だけでなく、走ることを楽しむ全ての人に自由なランニングスタイルを提案する「Free Run」シリーズは、植物由来のナイロンを使用することで二酸化炭素の排出への配慮をするなど、環境配慮型の素材を使用したサスティナブルなコレクションです。
THE NORTH FACEでは、「EXPLORE SOURCE(エクスプローラーソース)」という、ブランド独自の循環型アップサイクルプロジェクトを敢行。
この「Free Run」コレクションはその取り組みにより作られた製品となっています。
エクスプローラーソースは、ザ・ノース・フェイス独自のウェアリサイクルの循環型アップサイクルプロジェクトのこと。
ザ・ノース・フェイス直営店のリサイクルボックス設置店舗で顧客からの冒険を終えた(不用になった)アパレル製品を回収し、タフさを要求されるアウトドアフィールドでも十分に機能が発揮できる純度の高いポリエステル素材を再生成。
そこから、よりハイスペックな製品へアップサイクルして次の冒険へつないでいくという、ユーザーと共に循環のサイクルを生み出していくというストーリーを持った取り組みです。
「Free Run」シリーズは環境に配慮された製品というだけでなく、アウトドアブランドらしいタフさを備えた製品となっています。
こちらはランナー用の製品となっていますが、ライトトレッキングやキャンプ、釣りなどのアクティビティでも活躍してくれそう。
ランニングだけでなく、アウトドアも好きな人は、兼用としてもぜひ使ってみてはいかがでしょう。
「Free Run」コレクションの主な製品
<Free Run Anorak 【WOMEN’S】>
(フリーランアノラック)
価格:16,500円(税込)
カラー:クリア(C)、ライトニングイエロー(LY)、ブラック(K)
サイズ:S、M、L、XL
素材:Lightweight Bio-Based Ripstop Nylon(ナイロン100%)
<Free Run Anorak 【MEN’S】>
(フリーランアノラック)
価格:16,500円(税込)
カラー:ライトニングイエロー(LY)、ダークセージグリーン(DS)、ブラック(K)
サイズ:S、M、L、XL
素材:Lightweight Bio-Based Ripstop Nylon(ナイロン100%)
<S/S Free Run Graphic Crew 【WOMEN’S】>
(ショートスリーブフリーラングラフィッククルー)
価格:5,390円(税込)
カラー:ホワイト(W)、アローウッドイエロー(AY)、ニュートープ(NT)、ブラック(K)
サイズ:S、M、L、XL
素材:FLASHDRY™ Circular Polyester Knit(ポリエステル100%)
<L/S Free Run Rib Crew 【MEN’S】>
(ロングスリーブフリーランリブクルー)
価格:8,030円(税込)
カラー:ミックスグレー(Z)、ローレルリースグリーン(LW)、アスファルトグレー(AG)
サイズ:S、M、L、XL
素材:FLASHDRY™ Circular Polyester Knit(ポリエステル100%)
特設ページ
https://www.goldwin.co.jp/tnf/special/freerun/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。