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【ダッチオーブンおすすめ3選】素材、重さなどの選び方と特徴を解説!

キャンパー憧れの調理器具”ダッチオーブン”

キャンプなどアウトドアでは使える調理器具が限られるため、なかなか自宅のように手の込んだ料理を作ることができません。

でも、どうせ食べるんだったらやっぱりおいしいものが食べたいですよね。そんな夢を叶えることができるのが、ダッチオーブンです。

限られた食材や調理器具でも、ダッチオーブンさえあれば簡単においしい料理を作ることが可能です。

ダッチオーブンって何?

そもそもダッチオーブンとはどんなものなのか、まずは特徴を紹介します。

特徴1 分厚い金属製の鍋

ダッチオーブンとは分厚い金属で作られた鍋のことで、フタの上に炭火を置けるのが特徴です。

鍋本体を焚き火などの上に置き、フタの上に炭火を置くことで上下から熱することができるので、オーブンのように使えます。

まさに、アウトドアシーンにピッタリの調理アイテムなのです。

特徴2 さまざま調理法が1台で可能

焼く・煮る・蒸す・炒める・揚げるなど、さまざま調理方法がダッチオーブン1台でまかなえる、まさに万能な調理器具。

サイズや重さを考えると、持ち運びはラクではありませんが、せっかくなので料理をこだわってみたいという方は取り入れてほしいアイテムです。

ダッチオーブンの素材は?

ダッチオーブンのもっともオーソドックスな素材として挙げられるのは鋳鉄ですが、ほかにもさまざまな素材から作られています。

1:鋳鉄製

ダッチオーブンとして古くから使われてきたもっともオーソドックスな素材が鋳鉄です。

価格は他の素材のものに比べて安価で手に入りやすく、3,000円から10,000円くらいの価格帯です。

しかし、安く手に入る反面、扱いが難しく、購入したらまず始めにシーズニングをする必要があります。

工場出荷時に表面に塗られているワックスを落として油でコーティングしなくてはいけません。

また、日々のメンテナンスを欠かしてしまうとサビの原因にもなります。

気をつけていなければいけないですが、使い込むことによって油や染み込み、表面が黒々と光ってきますので、道具を育てる楽しさがあります。

重さも他の素材に比べると重めですが、フタの重さによって水蒸気を閉じ込めて調理する無水調理に適しているというメリットもあります。

2:黒皮鉄板製

鋳鉄製のものに黒皮と呼ばれる表面加工が施されたのが、黒皮鉄板製ダッチオーブンです。

表面加工が施されていることによって、使い始めの際に行うシーズニングや日々のメンテナンスが不要となるのがメリット。

また、表面加工がはがれにくく洗剤を使って洗えるので、衛生的にも安心です。

ただし鋳鉄製のように使い込むことによる表面の変化は見られないため、色が変わっていく変化を楽しみたいという方には向いていないかもしれません。

重さは鋳鉄製ほどではないのですが、ステンレス製のものに比べるとやや重めです。

3:ステンレス製

ダッチオーブンの素材としては比較的新しいのがステンレス。

素材の特徴として、サビにくさが挙げられます。鋳鉄製のように細かいメンテナンスを行わなくても安心して使えます。

また、鋳鉄製・黒皮鉄板製と比べると非常に軽いため、持ち運びのラクさもポイントです。

メンテナンス不要で持ち運びもラクなステンレス製ダッチオーブンですが、他の素材のものに比べると価格帯は高め。値段を比べると他の素材のものよりも2倍近い場合もあります。

調理がより楽しくなる、ダッチオーブンオススメ3選

お気に入りの1台になること間違いなし、オススメなダッチオーブンを3つご紹介します。

【LODGE(ロッジ) LOGIC 10インチキャンプオーブン】

100年以上の歴史を持つアメリカの調理器具メーカーの1台。シーズニング加工済みなので、お湯で洗えばすぐに使うことができます。

5mm厚の鋳鉄が食材をじっくり温め旨みを閉じ込めてくれます。フタが平たいので炭も置きやすいです。

【snow peak(スノーピーク)和鉄ダッチオーブン26】

強靭で粘りのある鋳物素材を採用した薄くて軽い、スノーピークのダッチオーブン。

IHでも使用でき、キャンプシーンだけでなく、家庭でもダッチオーブン料理を楽しめます。

リッド、スキレット、ポットの3パーツがセットになっていて、さまざまな使い方に対応している点が支持されています。

【SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン 10インチ】

手入れのしやすさも頑丈さも申し分ないステンレス製の1台。もちろんシーズニングも錆び防止メンテナンスも不要です。

シンプルでカワイイフォルムに加え、フタには持ちやすい取っ手も付いており、キャンプに不慣れな初心者でも安心安全に使うことができます。

ダッチオーブンを使ったおすすめ料理

ローストチキン

ダッチオーブンを手に入れたら、まずはじめに試していただきたい料理がローストチキン。

上下からの熱源によって加熱することができるため、オーブン料理には最適なダッチオーブン。その代表的な料理がローストチキンです。

鍋に鶏肉と野菜を豪快に入れたら味つけは塩・コショウだけ。素材のうまみをそのまま味わえるので、ダッチオーブン料理の定番として人気です。

石焼きいも

寒い季節になると食べたくなるのが石焼きいもですよね。

昔はよく落ち葉を集めてきて作っていましたが、ダッチオーブンがあれば気軽においしく作れます。

ダッチオーブンの中に石を敷き詰めてそこにさつまいもを入れたら、あとはフタをして上下から熱を加えるだけで完成です。

アツアツでホクホクとした焼きいもが楽しめます。

ポトフ

ダッチオーブンで作るものといえば、ポトフなどの煮込み料理を思い出す方々も多いのではないでしょうか。

フタと本体が密閉されているため、圧力鍋と同様の効果があります。

好きな野菜やベーコン・ソーセージなどを入れたら、しっかりとフタを閉めて熱を加えるだけで、あっという間に長時間煮込んだようなポトフのできあがり。調理時間の短縮にもなりますので、時間がないときなどにはとても重宝しますよね。

目玉焼き

ダッチオーブンの裏技的な使い方として、フタをフライパン代わりにするという方法があります。

炭を載せられるという構造上、フタが平らなものが多く、裏返すことによってフライパンとしても使用できます。

フライパンを持っていかなくても、ダッチオーブンがあればフタを使って、焼いたり炒めたりも可能になります。

ダッチオーブンでアウトドアを満喫

このようにダッチオーブンが1台あれば、あらゆる調理ができます。今まで持っていなかった方も、ダッチオーブンの魅力がよく理解できたはず。

ぜひ一家に一台、用意してみてはいかがでしょうか。


【ダッチオーブンレシピ記事】

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