スマホの電池切れにおさらば!ソーラーチャージャー
標高の高いところでキャンプや登山を楽しむ際、やけにスマホの充電の減りが早いなぁと思ったことはありませんか?
それもそのはず、電波の届きにくい場所であることが多い山の中において、スマホは強い電波を検知しようといつも以上にエネルギーを消費しているんです。
いくら容量満タンの充電器を持参しても充電が追いつかず、結局、スマホが電池切れになるパターンも珍しくありません。
そんな状況にならないために、現在注目されているのが「ソーラーチャージャー」。
太陽光をエネルギーに変え、家庭用コンセントと同様の機能を発揮してくれるので、アウトドアや災害時の備えとしても注目を集めるアイテムです。
YOLK Solar Paper(ヨーク ソーラーペーパー)
今回ご紹介するのは、世界最薄のソーラーチャージャー「YOLK Solar Paper(ヨーク ソーラーペーパー)」。
太陽の下でパネルを開き、USBケーブルを繋げるだけで簡単に充電をすることができちゃうスグレモノです。
こちらの「YOLK Solar Paper」は、以前ECサイト「GLOTURE.JP」で発売した際に人気が爆発。一気に品薄状態になったんだとか。
先日ようやく、限定数が再入荷されたとのことですが、今回も争奪戦になりそうな予感です。
パワフルでスピーディな充電
「YOLK Solar Paper」は、晴れた日なら約2時間半でスマホをフル充電できます。
これは、家庭用コンセントを使用した充電とほぼ同等のスピード。パワフルでスピーディな充電が人気の秘密です。
なお、1つのパネル当たりの発電効率は約23%と、他社と比べて高い基準を誇っています。※モジュール(1パネル30セル分)の変換効率は約20%
また、製品本体に蓄電はできませんが、市販のモバイルバッテリーにSolar Paperをつなげて蓄電することが可能です。
世界最薄・最軽量でタフな設計
「YOLK Solar Paper」のサイズは幅約9cm×高さ約19cmと、スマートフォンほどの大きさとコンパクト設計。
そして、「YOLK Solar Paper」の最薄部の厚みはなんと2mm。まさに「ペーパー」の名にふさわしい薄さです。
世界最薄・最軽量で持ち運びがしやすく、ポーチも付属しているため、移動時も安心。少しでも荷物を減らしたいアウトドアで重宝します。
モバイルバッテリーなどは、雨天に強い設計を施していないため、本体を濡らしてしまうと故障の原因につながります。
しかし、「YOLK Solar Paper」はパネル部分にIP54基準の防水・防塵機能を備えているため、雨の日や、雪でも問題なく使うことができます。※USB端子部分には防水機能が無いので要注意
パネルは最大6枚まで&2台同時USB充電可能
YOLK Solar Paperのパネルはマグネット式なので、必要に応じてパネルをつなぎ合わせたり、取り外すことができます。
なお、パネルは本体を含め最大6枚(2.5W×6枚=15W)まで接合可能。
さらに、YOLK Solar Paperには、USB出力ポートが2つ備わっているので、2台同時の充電だってできちゃいます。
スマートフォンはもちろんのこと、タブレット、トランシーバー、懐中電灯、ポータブルゲーム機やモバイルバッテリーなど、USBを使用して充電するデバイスであればなんでも充電することができます。
デジタル電流計を使って電流量を一目で確認
YOLK Solar Paperはデジタル電流計を搭載しているので、充電器からデバイスに流れている電流量がどれくらいか、リアルタイムで確認できます。
変化する気象条件下において、ソーラーパネルのパフォーマンスを一目で確認できるのはうれしいポイント。
さらに、YOLK Solar Paperは便利なオートリセット機能を搭載しています。
従来のソーラーチャージャーは、1度光が遮られてしまうと手動でリセットが必要でしたが「YOLK Solar Paper」は再び日光が照らしはじめると、自動で充電を再開。常に太陽光を気にする必要がなくなります。
製品概要
ソーラーペーパー(Solar Paper)
・太陽電池 効率:約23%(1セルあたり)
・USB出力(本体):5V、500mA(安定化されたパネル1枚あたり)
・外形寸法:本体 9×19×1.1cm / 補助パネル 9×17.4×0.2cm
・重さ:本体約74g、補助パネル約61g
・商品種類:太陽光充電器
・生産国:韓国
・同梱品:ソーラーペーパー本体/ポーチ/パネル連結セット/説明書(日本語版)
パネル(※商品によって異なります。5W:1枚、7.5W:2枚、10W:3枚、15W:5枚)
販売ECサイト
https://gloture.jp/products/yolk-solar-paper
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。