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おうちで使えるアウトドア調理器具と注意点|アウトドア気分を楽しもう!

焼く煮る蒸す揚げる万能なダッチオーブンのメリット・デメリット!

アウトドアで大人気の調理器具といえば、なんといってもダッチオーブンですよね。

各メーカーからさまざなサイズで発売されている大ヒットアイテム。

「キャンプだけでなくBBQのときにも活躍してる!」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ダッチオーブンは焼く、煮る、蒸す、揚げるを1台でこなす万能調理器具。

アウトドアだけで使うのはもったいない!

でもアウトドアでの万能調理器具であっても、家でも万能とは限りません。

そこでダッチオーブンのメリット・デメリットをご紹介。

キッチンの仕様をチェック!

まずはご自宅のキッチンがどうなっていたかをしっかりと把握しておきたいところです。

キッチンにあるのは、ガスコンロですか?

それともIHクッキングヒーター?

もしくはラジエントヒーター?

はたまた電気コンロ?

キッチンの仕様を確かめた上で、次のチェックポイントへ!

 ダッチオーブンの仕様をチェック!

ダッチオーブンの仕様によっては脚付きだったりします。

そうなってくるとIHクッキングヒーターやラジエントヒーター、または電気コンロだと脚の部分しか通電せず、広い底面を熱することができません。

すなわち、ほぼ調理ができない状態になります。

ガスコンロもこの10年以内に製造されたバーナーだと中心部分にセンサーがついていて、このセンサーが感知しないような高さの脚では使用できません。

家で活躍するダッチオーブンは?

キャンプでダッチオーブンを使う場合、どんな料理にチャレンジしてますか?

ダッチオーブンは他の鍋より深かったり大きかったりするので、鍋料理を作る方とかも多いのでは?

もしくはキャンプ料理の定番ともいえるカレーやシチューなんかも多そう!

無水調理できるダッチオーブンは食材の旨味を引き出すのに本当に便利な調理器具だからカレーやシチューが定番となるのもうなずけます。

鍋料理にしてもカレーやシチューにしても、次の日に味変させてより深みのあるレシピへと変貌させることができるっていうのもメリット!

でも鋳鉄製のダッチオーブンは水分に弱いので、夜に鍋料理やカレー、シチューを楽しんで、次の朝にダッチオーブンのフタを開けてみたらサビが浮かんでて「真っ赤っか!」なんて悲劇に見舞われた経験がある方もいらっしゃるのでは・・・。

そんなサビの悲劇を回避できるのが、ステンレス製のダッチオーブンです!

サビにくい素材であるステンレス製であれば、サビが浮かんで「真っ赤っか!」なんてことも起こりにくい。

気を抜きやすい家でのダッチオーブン使用にも安心です。

ただしご注意いただきたいのが、IHクッキングヒーターの場合、メーカーによってステンレス鍋対応でない場合があります。

特にダッチオーブンのように厚みのある鍋だと加熱できなかったり、火力が弱くなったりするようです。

ダッチオーブンは調理には万能ですが、ダッチオーブン本体素材やコンロ形式によってデメリットも生じてくるのです。

これぞパーフェクト!

キャンプサイトではアウトドアバーナーでも活躍して、焚き火でもOK。

家に持ち帰れば、ガスコンロであろうとIHクッキングヒーターであろうと、ラジエントヒーターまた電気コンロでも調理可能。

しかも焼く、煮る、蒸す、揚げる、無水調理もこなすという、もっとも活躍の場が多いというのがダッチオーブンのスキレットじゃないでしょうか。

これからなにかしらダッチオーブンを買いたいと思っているなら、マイ・ファースト・ダッチにはフタとセットでスキレットの購入をオススメします!

photo:ULALA
text:アマキン

【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。


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